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インダストリー4.0時代を生き抜く自動化の実現に向けて
■ 目視検査と自動検査の特徴・役割
■ 視覚・光学現象と照明の技術
■ 外観検査のための画像処理技術
★ 自動化・省力化を進めながら、効果的な外観検査を実行するには
★ コネクテッドインダストリー時代と自動外観検査
★ 限度見本の作成から運用ノウハウ
★ より良い品質管理システムを構築したい方は是非
セミナー講師
新潟県工業技術総合研究所 研究開発センター センター長 博士(工学) 阿部 淑人 氏
※ 元 大日本印刷(株)
【専門】 画像処理、信号処理、光学計測、色彩計測など
【略歴】
1988年新潟大学大学院工学研究科修了
同年大日本印刷株式会社入社,外観検査装置の開発等に従事.
2003年新潟県工業技術総合研究所入庁.
現在,電子機器、画像処理関連の研究開発業務および
電磁計測・光学計測分野などの技術支援業務、に従事
受講料
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
得られる知識
・外観検査のシステム運用全般
・外観検査に関わる機器の基礎知識
・外観検査がうまく機能するための条件など
セミナー趣旨
品質管理の重要性は増すことがあっても減ることはありません。昨今品質関係の不祥事が後を絶ちませんが、もう一度基本に立ち返って品質管理を見直し、全数検査の手段として効果的な外観検査をどのように自動化するかを再考するきっかけとなり、より良い品質管理システムを構築するお手伝いとなれば幸いです。
セミナー講演内容
1.外観検査と品質管理の概要
1.1 検査・計測と品質管理・品質保証
1.2 品質管理システムとは? ~国際標準
1.3 外観検査とは? ~目的と効果
1.4 外観検査(画像検査)の種別
1.5 外観検査(画像検査)の効能
2.目視検査と自動検査の特徴
2.1 目視検査の特徴と曖昧さ抑制
2.2 自動検査のロジック
2.3 自動検査と目視検査の役割分担
2.4 検査のためのマテハン
3.視覚・光学現象と照明の技術
3.1 ヒトの色覚・視覚(目の仕組み・混色・錯覚・分解能・・・)
3.2 種々の光学現象と光学素子(反射~散乱/レンズ・ミラー・・・)
3.3 光源と照明の技術(反射・透過)
4.外観検査のための画像処理技術
4.1 画像処理システムの概要
4.2 画像を入力する撮像装置
4.3 デジタル画像について,画素とは?
4.4 画像の前処理
4.5 画像マッチングと特徴量・判別・認識
4.6 画像検査の基本ロジック
5.限度見本の作成から運用ノウハウ
5.1 限度見本と評価尺度の設定
5.2 機器の校正と不確かさの評価
5.3 検査体制の構築 ~自動化への段取り
5.4 検査結果の活用
5.5 コネクテッドインダストリー時代と自動外観検査
6.付録資料
□ 質疑応答 □
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