
自動化セミナー第2回~第4回講座:まとめて申込み【Live配信】
知らねばならぬ自動化シリーズLive配信セミナー
自動化のノウハウを完全マスター!
今こそ、生産性を革新的に向上させる術をきちんと知らなくちゃ!
貴方の自動化へ実務スキル向上を助ける4つのシリーズセミナー
何となくなら知っているけど、よくよく考えるとよく分かっていない・・・。
自動化させられたら、生産性があがるのに・・・と思ってもさまざまな障壁で実践できない・・・。
"知らねばならない"のに通り過ぎてきた自動化の知識・ノウハウをこれを機会にしっかり身に付けてみませんか?
■第2回 2/17(水)■ ロボット導入前にやるべき工場の改善と自動化レイアウト設計の実践編
■第3回 3/24(水)■ ロボット導入これが成功の秘訣!「ロボットによる生産ライン自動化設計」の実践編
■第4回 4/21(水)■ 工場の自動化設備・自動化ラインの構想設計の実践編
【各回のみの参加もできます。】
セミナープログラム
■第2回■ 2021年2月17日(水) 13:30~17:00
「ロボット導入前にやるべき工場の改善と自動化レイアウト設計の実践編」
~生産工場の作業改善から生産ラインの自動化レベルを学ぶ~
~そして、生産性の高い生産ラインをレイアウト設計する基本講座~
<趣旨>
中小製造業者をはじめとした多くの企業において、ロボットやIoTを活用した自動化が遅々として進んでおらず、生産現場における労働生産性が向上していないのが実情です。
ロボットを導入すれば即、生産性が上がるわけではありません。工場の中にあるムダな作業を放置しておいてロボット化しても無駄な投資を行うことになり、かえって生産性を阻害することになりかねません。工場の生産性を上げていくために、現有ラインの改善で効率化を進めることはできますが、さらに飛躍的に生産性を向上させるためには、設備や生産ラインの機械化やロボット化による自動化が不可避です。本講座では、まず、生産性を上げるための工場・設備・作業の改善の考え方、進め方について学びます。次に生産性を革新的に向上させるための自動化ラインやレイアウトについて、生産ラインの自動化レベルを加工工程、組立工程、試験工程のそれぞれの実施例から学ぶことで自動化を進めるためには何が必要かを学んでいただきます。
これから工場の自動化を進めていかなければならない方々、ロボットを導入する前に改善を進めている方々、生産ラインの自動化についてもっと知識を吸収したいと考えられている方々、IoT を活用して生産性を上げたいと検討されている方々に向けて、現場サイドに立って数々の疑問を解決します。
<本講座に参加して修得できること>
- 生産性を上げるためのレイアウト改善など工場の改善について習得する
- 工場の生産ラインの自動化レベルについて習得する
- 革新的に生産性を上げるためのIoTや自動化の取り組みについて習得する
<プログラム>
- 生産方式の基本
- 2本の柱
- 製造現場のムダの排除ともうかる生産方式について
- ジャストインタイム
- 必要なモノを、必要な時に、必要なだけ造り運ぶが基本
- 自働化
- 自動化と自働化の違い、品質を工程で作り込む仕掛け
- 2本の柱
- 工場の改善
- 作業標準と作業改善
- 人と機械の作業改善、可動率向上の着眼点のポイント
- 段取り改善
- 外段取り化、シングル段取り化、順次段取り化、段取り替えレス化
- 設備改善
- JIT 生産対応設備、作業の直線化、自動化に向けた着々化の考え方
- レイアウト改善
- IO 一致の原則とU字配置、一個流し生産、少人化のレイアウト
- ムダの気づきと職場改善
- 品質・作業・能力・可動率の改善の気づき力向上
- 作業標準と作業改善
- 生産ラインの自動化レベルの定義
- 自動化レベルの背景と考え方
- 生産ライン自動化のカテゴリーとレベル分類
- 加工ラインの自動化レベル
- 加工ラインの事例から見る自動化レベルの定義
- 組立ラインの自動化レベル
- 組立ラインの事例から見る自動化レベルの定義
- 自動化レベルの背景と考え方
- IoTを活用した革新的生産性向上
- 生産性向上の取り組み事例
- 超小型複合機の開発と一貫自動化ラインの構築
- IoT を活用した先進的モノづくり
- リモートモニタリング、個体管理、傾向管理
- 工場の生産性向上に向けて
- 革新的生産性向上の設備仕様、生産性評価の尺度
- 生産性向上の取り組み事例
- 自動化設備の構想設計ノウハウ
- 加工工程自動化の設計
- セットアップエンジニアリングの自前化設計で他社を圧倒
- 組立工程自動化の設計
- モニタリング設計で可動・品質・保守の遠隔監視
- 試験工程自動化の設計
- コンカレントエンジニアリングの自動化設計が成功の道
- 加工工程自動化の設計
□ 質疑応答 □
■第3回■ 2021年3月24日(水) 13:30~17:00
「ロボット導入これが成功の秘訣!ロボットによる生産ライン自動化設計の実践編」
~自動化の実現に向けたロボット導入の考え方を学ぶ~
~そして、ロボットを活用した生産ラインを設計する基礎講座(演習付き)~
<趣旨>
深刻化する製造業の人手不足の対応策としてロボットを活用した自動化の需要が高まっています。製造現場では、もっと多くのロボットが導入されロボットが活躍できるチャンスが多くあるにも関わらず安全性や操作性、費用対効果等々で導入に至っていないのが現状です。
ロボットは、導入すればすべての問題が解決する万能選手ではありませんが、作業に見合った適材適所に導入することでその効果を最大限に引き出すことは可能です。しかしながら人の作業の代替にそのままロボットを導入しても上手く行きません。生産の自動化を進める基本は、作業、段取り、設備、レイアウトなどに存在しているムダを徹底的に改善し作業をスリム化し可動率を上げロボットに代替することです。
本講座では、ロボットを活用した自動化の手法や考え方や自動化設備の設計ノウハウを習得します。また、ロボットを導入する前にやっておくべき改善について具体例をもとに、ロボット導入の事例をワーキンググループで検討することで、ロボットを導入する際に気を付けるべきポイントについて実践力を身に付けます。
<本講座に参加して修得できること>
- ロボットの導入に必要なロボットの知識と導入の事前準備について習得する
- ロボットを活用して生産の自動化を行う場合に必要な自動化レベルを習得する
- 自動化設備や自動化ラインを設計する上で必要な実践力を身に付ける
<プログラム>
- ロボットの活用状況
- ロボットの活用の実態
- 生産台数と使用状況について
- どんなところでロボットを活用するか
- ロボット導入のポイントについて
- ロボットを導入する課題と対策
- 協働ロボット・ピッキングロボット・AHC
- ロボットの活用の実態
- ロボットによる自動化の秘訣
- ロボットの種類と選定のポイント
- 標準ロボットを走行型にグレードアップ
- ロボットの役割と自動化のポイント
- 自動化ラインを3Dで俯瞰しムダを排除
- ロボットの導入台数削減のポイント
- ロボット動作から適正台数を見極める
- ロボットの種類と選定のポイント
- ロボットによる自動化設備の設計ノウハウ
- 自動化に不可欠な自己完結型設備とは
- 品質を作り込み品質を管理する設備設計
- 不良品を作らない流さない設備づくりとは
- 事例から学ぶこれが品質管理の仕組み
- 止まらず故障しない設備にするためには
- 稼働率と可動率の違い/可動率の改善方法
- 自動化に不可欠な自己完結型設備とは
- ロボットによる自動化レイアウト設計の演習(ワーキンググループ演習)
※加工の自動化にロボットを使用したレイアウト設計から
動作シミュレーションを観てどのように対策すれば良いのか考えてみよう! - 演習の結果発表と解説
- 各ワーキンググループで検討した結果の発表
- 事例演習の検討例解説
□ 質疑応答 □
■第4回■ 2021年4月21日(水) 13:30~17:00
「工場の自動化設備・自動化ラインの構想設計の実践編」
~スマートファクトリーの実現に向けた自動化ラインの設計を学ぶ~
<趣旨>
高い生産性を実現するための生産ラインの自動化は一足飛びにできるものではありません。
自社工場の設備やラインの自動化を検討する場合には、自動化の考え方や自動化の方法を熟知し自社製品にあった自動化ラインを検討しライン設計しなければなりません。近年のセンシング技術の向上やIoT の進展により、これらの先進技術を上手く活用することで自社の自動化レベルを数段上げることが可能になってきました。
本講座では、まず、生産ラインの自動化について学びます。すなわち、生産設備、生産ラインの自動化レベルを学習し生産性を上げるための工場、設備、作業などに着目し改善の考え方、進め方について学びます。次に生産設備のグローバルスタンダード化やIoT の活用方法について学び、自動化に最も重要なプロセスである工程計画や設備計画について学びます。さらにロボットを活用した自動化の手法や考え方、自動化設備の設計ノウハウを習得します。自動化ライン構築のプロセスや自動化可否判断、自動化後の投資効果の検証方法についても学習します。最後に、生産性を革新的に向上させるための自動化ラインの事例から加工、組立、試験工程それぞれの自動化の実施例について学び、自動化に何が必要かを学んでいただきます。
<本講座に参加して修得できること>
- ラインの自動化レベルの定義と自動化に必要な基本技術を習得する
- 自動化設備や自動化ラインの設計ノウハウと自動化を実現するための手法を取得する
- 自動化設備の設計事例から自動化に向けた具体的な取り組み方法を習得する
<プログラム>
- 生産ライン自動化の定義
- 自動化レベルの考え方
- 生産ラインの自動化レベル・カテゴリーについて学ぶ
- 加工ラインの自動化レベル
- 加工ライン自動化レベル0~レベル5の分類
- 組立ラインの自動化レベル
- 組立ライン自動化レベル0~レベル5の分類
- 自動化レベルの考え方
- 自動化の基本
- 生産設備のグローバルスタンダード化
- グローバルワンデザインとグローバル品質
- IoTを活用した先進的モノづくり
- リモートモニタリング機能の標準装備
- 工程計画と設備計画
- 工程設計の考え方を学びラインレイアウトを作成
- 生産設備のグローバルスタンダード化
- 自動化ライン構築の秘訣
- 自動化する前にやっておくべきこと
- 作業改善・ライン改善・段取り改善・設備改善他
- 何をロボットでどう自動化するか
- レイアウトを3Dで俯瞰しムダを排除
- ロボットの種類と選定のポイント
- ロボットの選定のポイントと走行ロボットの設計
- 自動化する前にやっておくべきこと
- 自動化ラインの構想設計
- 自動化ライン構築のプロセスを踏むこと
- DFMEA/FTAからQFDへ機能展開
- 自動化するかしないか見極めること
- 自動化可否は事前検証で決め設備仕様に
- こうやって費用対効果を最大限に上げること
- 自動化は付加価値生産性の重要な要
- 自動化ライン構築のプロセスを踏むこと
- 自動化ライン構築に必要な技術
- グローバル標準ラインと自己完結型設備
- グローバルワンデザインの考え方
- グローバル標準設備のシリーズ化
- GT分類と混流ラインの構築法
- 自己完結型ライン構築の技術ノウハウ
- 不良品を受け取らない、作らない、出さない
- グローバル標準ラインと自己完結型設備
□ 質疑応答 □
セミナー講師
TSF自動化研究所 代表 村山 省己 氏
東海大学 工学部 機械工学科 非常勤教員(元・教授)
【略歴】
(株)日立製作所 工機部長、日立オートモティブシステムズ(株) 投資計画部長を歴任。NC工作機械・自動車部品生産設備の設計開発に従事し、数々の設備設計に携わる。国家技能検定試験「機械・プラント製図」検定委員に長年携わり首席検定委員を経験。国内・海外向け自動化ライン等、投資の最適化について幅広い生産技術の知見を有する。日立総合技術研修所講師並びに各社中堅技術者教育セミナーの講師として活躍中。2016年~2019年東海大学教授(現非常勤講師)。2019年4月~TSF自動化研究所代表。
2019年7月~東京都中小企業振興公社ロボット導入・活動支援事業 相談員・診断員。
【専門分野・研究分野】
設計工学、機械工学、ロボット工学、自動化システム、生産技術、設備投資計画
【活動】
・東京都中小企業振興公社 ロボット導入支援事業 相談員・診断員
・国立研究法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)委託事業
「戦略的イノベーション創造プログラム」(SIP)第2期 推進委員会委員
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
122,100円( E-mail案内登録価格115,940円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 122,100円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額61,050円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:97,680円 ( E-mail案内登録価格 73,040円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
※各回ずつお申込みされる場合は、下記のリンク先よりお申込みください。
「知らねばならぬ自動化シリーズLive配信セミナー」 開催ラインナップ
【1月27日(水)】生産技術管理者が知っておかなければならない自動化ライン構築の設計実践編【終了しました】
【2月17日(水)】ロボット導入前にやるべき工場の改善と自動化レイアウト設計の実践編
【3月24日(水)】ロボット導入これが成功の秘訣!「ロボットによる生産ライン自動化設計」の実践編
【4月21日(水)】工場の自動化設備・自動化ラインの構想設計の実践編
受講について
ZoomによるLive配信
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- Zoomの視聴URLは別途メールでご連絡いたします。
事前に「Zoom」をインストールができるか、接続できるか等をご確認下さい。 - セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。講師へのご質問も可能です。
- お申込みの際は、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
配布資料
- 製本テキスト(各回開催日の4,5日前に発送予定)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
受講料
122,100円(税込)/人