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日揮(株):プラスチックのケミカルリサイクル技術と再資源化の取り組み
東京都33,3002024-06-11 -
廃プラスチックの最新リサイクル技術の動向
全国49,5002024-05-20
触媒からみるCO2利用、水素製造、バイオマス・廃プラの利用技術
最新のCO2利用触媒と触媒反応を解説!
セミナー趣旨
2050年カーボンニュートラルに向かって世界は大きく動き始めた。欧州はグリーンディールを実行し始め水素戦略を前面に掲げている。日本は遅ればせながら2050年カーボンゼロを宣言した。日本はCCSを前提としたCO2削減は困難であるので炭素循環がカーボンニュートラルの唯一の方法と考えられる。そのためには太陽光や風力などを用いた再生可能電力からのCO2フリーの水素の製造とCO2フリー水素を用いた燃料と化学品の製造技術を確立しなければならない。資源的に制限の有るバイオマスは有効に利用されなければならない。また,国内で焼却処分されている廃プラや都市ゴミは国内で得られる貴重な炭素資源であるので、これらを用いてプラスチックのリサイクルと化学品原料とする必要がある。更に、余剰電力からの水素製造利用技術が当面の技術開発の課題である。先行する欧米のカーボンニュートラル技術を知り、日本が2050年までに開発しなければならない技術を模索したい。開発のカギは触媒にあると言っても言い過ぎではない。
【講師から】
欧州では、総力を挙げたグリーンディールが施行され始め、2050年に向かって新たな水素社会の構築を目指し始めた。多くのCO2フリーのグリーン水素を用いたプロジェクトが動き始めた。2050年までにCO2ゼロ社会にするためはCO2と再生可能水素を用いたエネルギー,化学品の製造は必須である。バイオマスが豊富にない日本でも都市ゴミを再生可能資源として使える。国内の余剰電力や再生可能電力による国産の燃料や化学品の製造は夢ではない。炭素循環に基づいた日本におけるビジネスの可能性を探したい。
受講対象・レベル
- 地球温暖化対策に関心のある研究者・技術者、技術企画、経営企画部門の方
- 二酸化炭素、メタン、水素のいずれかまたはすべてに興味のある研究者・技術者、技術企画、経営企画部門の方
習得できる知識
- 二酸化炭素排出削減、利用の取り組みの最新動向
- Power to Gas, Power to Liquid の実際
- 天然ガス/メタン利用の最新動向
- 再生可能エネルギーを用いたエネルギー, 化学品製造技術
- 水素社会関連技術の最新動向
セミナープログラム
Ⅰ. CO2削減対策
- CO2排出の現状
- 欧州のCO2対策動向(グリーンディール対策)
- 日本の2050年カーボンニュートラル対策
- CO2の回収・捕集と貯留
- 水素の製造と利用
- グリーン水素,ターコイズ水素,ブルー水素
- 燃料電池
- 人工光合成
- 水素プロジェクト
- バイオマス利用によるCO2削減
- バイオ燃料、バイオプラスチック
- プラスチックのケミカルリサイクルと都市ごみ利用によるCO2の削減
Ⅱ. CO2の利用技術
- 合成ガスの製造(ドライリフォーミング,CO2の還元)
- CO2から燃料の合成(メタン,メタノール,LPG,e-fuel,)
- CO2から化学品の合成(DME,エタノール,ブタジエン,etc.)
- CO2からポリマーの合成
- 電解及び光触媒によるCO2利用
セミナー講師
室井 髙城 氏 アイシーラボ代表
セミナー受講料
49,500円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者44,000円(税込)
*アカデミック価格26,400円(税込) パンフレット
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
2人目は無料(1名価格で2名まで参加可能)、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
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