製品設計者のあるべき姿と、タグチメソッドの考え方の基本を学ぶ

日常の品質管理は厳格に実施しているのに、なぜ製造でのトラブルが無くならないのか。以前に対策したはずなのに、なぜ似たような問題が再発するのか。量産を開始してから時間も経つのに不良率が下がらない。したがって、コストダウンもできない。もっと根本的な対策をすべきだが、それを検討する時間もないし方法も分からない。どうすれば良いのか。多くの技術者や管理者が悩んでいます。
 タグチメソッドは、未然防止を中心とした設計の方法論ですから、量産後のトラブルを減少させることが出来ます。この手法の本質は統計学とは無関係であり、本来の設計とは何かという基本に立ち帰ることです。
 事例の説明と演習問題・グループ討議で、以下の項目を習得しましょう。
 ① 工業製品の設計者として考慮すべき責任
 ② 効率的に未然防止を行うための具体的方法論
 ③ QCDを達成するための二段階設計法

【プログラム】
1.タグチメソッドの基本的考え方
1-1. 品質管理と品質工学は違う
1-2. 未然防止を妨げる「時間の壁」
1-3. 信頼性試験の時間は1/100にできる
1-4. 実例と成果の紹介
1-5. 先行性と汎用性のある未然防止手法
1-6. 1/100にできる理由
1-7. パラメータ設計の説明
1-8. 製品設計者の役割

2.事例での体験
 2-1. 小手調べ演習
 2-2. グループ別討議
 2-3. 発表と全体討議

3.まとめ 総合質疑応答

【DVD教材】
時間場所的に本セミナーに参加できない方へは、ものづくり.comで制作した
長谷部講師によるセミナーDVD(10,584円)をお勧めします。
 https://www.monodukuri.com/dvd_library/dt/6/

講師のプロフィール

学問追求ではない品質工学、実践に役立つ品質工学を目指しています

長谷部 光雄

専門家専門家A はせべ みつお / 東京都 / のっぽ技研

「品質を改善したかったら、品質を測るな! 機能を測れ」
これが、品質工学の極意であるが、意外に理解されていないのが実態です。品質工学で挫折する人の多くが、機能の考え方に慣れないためと言われる。しかし「機能」に拘るという考え...続きを読む

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開催日時


10:30

受講料

49,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※下記URLにてご確認ください

開催場所

東京都

主催者

R&D支援センター

キーワード

品質工学(タグチメソッド)総合   パラメータ設計(ロバスト設計)   機能性評価

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