以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
製品化・量産化のための
セラミックグリーンシート成形技術の基礎を学ぶ!
~将来の製品化・量産化での回り道をしないために~
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。
セミナー趣旨
講師自身の、新規セラミック積層部品のプロセス開発~量産化の経験に基づいた内容です。なるべく回り道をせず製品化・量産化のためのセラミックグリーンシート成形技術の基礎を学べます。
受講対象・レベル
- 積層部品用のセラミックグリーンシート成形技術に取り組んでいる方、取り組もうとしている方
- 早期にプロセス開発を進めたい方
習得できる知識
関連する前工程・後工程を含めて、セラミックグリーンシート成形技術の基礎が身に付きます。
セミナープログラム
- シート成形前工程
- 素原料紛混合・乾燥
- 素原料紛の選定
- ボールミル湿式混合
- 乾燥
- 仮焼・粉砕
- 仮焼の意義
- ボールミル粉砕
- 分散・脱泡
- バインダー選定
- 可塑剤選定
- 脱泡(粘度調整)
- 素原料紛混合・乾燥
- シート成形工程
- スラリーの管理
- ダム構造
- スラリー液面高さ管理
- 乾燥炉
- キャリアフィルム
- シートの評価
- バインダー量/可塑剤量
- シート密度(空隙率)
- 耐シートアタック性
- 関連する特に重要な後工程
- 内部配線印刷
- 導電ペーストの選定
- 印刷スクリーンの仕様選定・管理
- 積層体の圧着性評価
- 積層・圧着
- 積層位置合わせ手段
- 圧着条件(温度・圧力)
- 内部配線印刷
- まとめ
キーワード:セラミック,スラリー,バインダー,反り,研修,講習会
セミナー講師
栗原光技術士事務所 栗原 光一郎 氏
【略歴】
1984年北海道大学大学院理学研究科化学第二専攻修士課程修了後、日立金属(株)入社。主にセラミック積層電子部品のプロセス開発~量産を担当。1999年プロセス開発担当した「デュアルバンド携帯電話機用アンテナスイッチモジュール」にて日刊工業新聞十大新製品賞を受賞。2007年特許「ガラスセラミックス複合基板」で発明協会中国経済産業局長賞を受賞。同年より知的財産担当。2018年末栗原光技術士事務所を開業。技術士(化学部門・総合技術監理部門)
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
受講について
- 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
この点にご了承の上、お申し込みください。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
多重度因子、かたより因子:金属材料基礎講座(その135)
【目次】 1. 多重度因子 回折が例えば(100)で起こる時、同じ面間隔を持つ(010)、(001)などの面も同様に回折を起こしま... -
構造因子 面心立方格子:金属材料基礎講座(その134)
◆ 構造因子 面心立方格子 面心立方格子の構造因子を見てみます。面心立方格子の場合、立方格子の頂点の000と各面の中心1/2,1/2... -
疲労強度とは? 疲労の概要やS-N曲線の見方など基礎的な知識について解説
機械や構造物の破壊事故の約80%は疲労による破壊が原因とされており、疲労破壊による航空機や鉄道車両、自動車、橋梁などの重大な事故も多く発生しています。... -
振動発電デバイスの特徴と原理、各方式の利点・制約、用途を解説
振動発電デバイスには、圧電方式、静電方式、電磁方式、磁歪方式という4つの主要な方式があります。これらの方式は、振動エネルギーを電気エネ...