初心者向けセミナーです <演習付き>技術者・研究者のための内容が“明確に”伝わる技術文書作成入門【LIVE配信】

「理解したつもりの技術」が「理解した技術」に変わり、
専門分野の技術力がアップします!

わかりやすい文書の書き方に基づき、作成した事例を交えて
相手に伝わる技術文書の作成のポイントをわかりやすく解説!!

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

セミナー趣旨

 セミナーの趣旨は、読み手に内容が“明確に”伝わる文書の書き方(わかりやすい文書の書き方)を学んでいただくことです。なお、文書の中には技術文書も含まれます。
 わかりやすい文書を書く目的の1つは「書き手から読み手への伝達」です。書き手が何かを読み手に伝達するため文書を書きます。例えば、提案内容を読み手に伝達するために提案書を書きます。読み手に内容が“明確に”伝わる文書の書き方(わかりやすい文書の書き方)を使って文書を書くことで、書き手から読み手への伝達が成立する文書を書くことができます。

セミナーのキーワードは、“内容が明確に伝わる”です。“内容が伝わる”と“内容が明確に伝わる”は違います。“内容が伝わる”では伝達が成立しません。
以下の2つの文を読んでください。

文1:使用上の機能性を考えて○○社のスマートフォンを買った。
文2:防水機能があることから外の現場でも使えるので○○社のスマートフォンを買った。

文1は、読み手に内容が伝わる文です。文1のような“内容が伝わる”文では、書き手から読み手への伝達が成立しません。「○○社のスマートフォンを買ったこと」は伝わりますが「使用上の機能性」の意味が不明確です。
これに対して、文2は、読み手に内容が明確に伝わる文です。文2のような“内容が明確に伝わる”文を書くことで書き手から読み手への伝達が成立します。
文1と文2の比較の内容は文書を書く場合にも当てはまります。本セミナーでは、読み手に内容が“明確に”伝わる文書(わかりやすい文書)、すなわち、書き手から読み手への伝達が成立する文書の書き方を解説します。

習得できる知識

習得できる知識は、以下の3項目です。

①「わかりやすい文書の書き方の3原則」と「6つのルールと17の書き方」
*わかりやすい文書の書き方の3原則とは、読み手に内容が“明確に”伝わる文書(わかりやすい文書)を書くうえでの中心となる考え方です。
*6つのルールと17の書き方とは、わかりやすい文書を書くための道具です。
*17の書き方の理解を深めていただくためにそれぞれの書き方の事例を示します。

②日々のオンザジョブトレーニングの方法
*日々のオンザジョブトレーニングとは、仕事を通してわかりやすい文書を習得する方法です。日々のオンザジョブトレーニングを実践することでわかりやすい文書が書けるようになります。

③わかりやすい文書を書くことで専門分野の技術力がレベルアップすること
*わかりやすい文書を書くことで、自分の技術が「理解したつもりの技術」から「理解した技術」に変わり、その結果、専門分野の技術力がレベルアップします。

セミナープログラム

 1.セミナーの概要
  1.1 一冊の本との出合い
  1.2 解説の4本柱
  1.3 セミナーの結論
  1.4 セミナーの目的

 2.「わかりやすい文書」を書くこと
  2.1 わかりやすい文書とは
  2.2 「伝わる」と「明確に伝わる」との違い
  2.3 「わかりやすい文書」を書く目的

 3.わかりやすい文書の書き方の3原則
  3.1 第1原則:書き手と読み手の違いを認識する
  3.2 第2原則:文書の構成を考える
  3.3 第3原則:内容が明確に伝わる書き方を考える
  (1)6つのルールと17の書き方とは
  (2)ルール1:主要なことを冒頭に書く
    1) 書き方1:まず知りたいことを冒頭に書く
    2) 書き方2:目的を文書の冒頭に書く
    3) 書き方3:方針を文書の冒頭に書く
    4) 書き方4:手順を文書の冒頭に書く
  (3)ルール2:ペアで書く
    1) 書き方5:根拠を書く
    2) 書き方6:条件を書く
  (4)ルール3:分けて書く
    1) 書き方7:かたまりに分けて書く
    2) 書き方8:箇条書きで書く
    3) 書き方9:表で書く
  (5)ルール4:集約して書く
    1) 書き方10:組み合わせて書く
  (6)ルール5:視覚的に書く
    1) 書き方11:写真や図を入れて書く
    2) 書き方12:重要な内容を強調して書く
  (7)ルール6:内容が明確に伝わる文を書く
    1) 書き方13:具体的な内容を書く
    2) 書き方14:意味が明確な文を書く
    3) 書き方15:能動態の文を書く
    4) 書き方16:短い文を書く
    5) 書き方17:文法を守って書く

 4.トレーニングとレベルアップ
  4.1 日々のオンザジョブトレーニング
  (1)日々のオンザジョブトレーニングとは何か
  (2)日々のオンザジョブトレーニングの方法
    1) 基本のトレーニング
    2) 報連相を通したトレーニング
    3) 概要版の作成を通したトレーニング
    4) 自己添削を通したトレーニング
  (3)日々のオンザジョブトレーニング・実践上のポイント
  4.2 技術力のレベルアップ
  (1)掘り下げて考えること
  (2)「理解したつもり」から「理解した」へ
  (3)わかりやすい文書を書くための条件
  (4)参考:受験勉強への適用

 5.理解度確認演習
  注):解説内容を確実に習得していただくため理解度確認演習を行います。

 6.質疑応答

セミナー講師

(有)ジェイタプコ 取締役社長 森谷 仁 氏
技術士(総合技術監理部門/建設部門)

《略歴》
1982年3月 日本大学大学院理工学研究科交通土木工学修了
1982年4月 建設コンサルタント:日本シールドエンジニアリング株式会社(現日本シビックコンサルタント株式会社)入社
1999年4月 日本シビックコンサルタント株式会社退社
1999年5月 技術士事務所設立(個人事業)
2003年3月 技術士事務所廃業
2003年4月 有限会社ジェイタプコ設立(技術士事務所)
2003年4月~現在 有限会社ジェイタプコ

技術士試験対策講習会での講師(2006年~2013年)
埼玉県技術士会(現(公社)日本技術士会埼玉県支部)主催の技術士試験対策講習会で講師を務めました。

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
  備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

受講について

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • 「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、
    Zoom をダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  • お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
    一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
    LIVE配信のみのセミナーです。
  • お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
    「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
  • 後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
  • セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。
    ご自宅への送付を希望の方は備考欄にご住所などをご記入ください。
  • ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
    個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの
    権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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開催場所

全国

主催者

キーワード

コミュニケーション

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