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ヒトiPS細胞を用いたさまざまな再生医療について紹介!
心臓再生医療実現化の課題に対する取り組みと産業化への課題、
さらに次世代の再生医療について最新の知見を交えて紹介します
「再生医療ってよく聞くけど、どういうものなの?」
「iPS細胞ってニュースで見るけど、実はどういうものかよくわかっていない・・・」
「今後、再生医療やiPS細胞は産業でどう利用されていくの?」
という疑問をお持ちの方に、再生医療やiPS細胞に詳しくなれるセミナーです!!
セミナー趣旨
再生医療における細胞源として様々なものが報告されているが、その中で最も魅力的なもの1つがiPS細胞である。しかしながら、ヒトiPS細胞を用いた再生医療の臨床応用は決して平坦な道ではなく、様々な課題を克服しなければならない。本講演では、ヒトiPS細胞を用いたさまざまな再生医療について紹介し、心臓再生医療実現化の課題に対する我々取り組みと産業化への課題、さらに次世代の再生医療について最新の知見を交えて紹介する。
習得できる知識
・幹細胞を用いた再生医療の種類と違い
・iPS細胞を用いた再生医療実現化の課題
・再生医療に求められる培養液の開発のポイント
・3次元培養と2次元培養のメリットとデメリット
・iPS細胞を用いた再生医療における産業化の課題
・次世代の再生医療
セミナープログラム
1.本邦における心臓移植の現状
1-1 心臓再生医療が担うべき役割
2.心臓再生医療の概論
2-1 幹細胞を用いた再生医療の種類と違い
2-2 iPS細胞の樹立方法
2-3 iPS細胞を用いる利点と欠点
2-4 iPS細胞を用いた再生医療実現化の課題
3.ヒトiPS細胞における未分化維持培養液の開発
3-1 培養液の成分とは?
3-2 どのような培養液が求められているか?
4.ヒトiPS細胞を用いた再生医療における腫瘍化回避策
4-1 さまざまな領域における純化精製法について
4-2 細胞内代謝の基礎知識
4-3 多能性幹細胞の代謝と分化心筋細胞の代謝
4-4 分化心筋細胞を選別する培養液の開発
5.ヒトiPS由来心筋細胞における大量培養法の開発
5-1 3次元培養と2次元培養のメリットとデメリット
5-2 2次元大量培養系の開発
6.ヒトiPS由来心筋細胞移植の課題
6-1 移植細胞を効率よく生着させるには?
6-2 大量のスフェロイドを作製する方法
6-3 小動物と大動物を用いた非臨床試験の意義と課題
6-4 海外の動向
7. ヒトiPS細胞を用いた再生医療産業化に向けての今後の課題と解決策
7-1 新しい腫瘍化(がん化)抑制戦略
7-2 今後どのような技術が求められているか?
8. 次世代の再生医療
8-1 オルガノイドと臓器作製
質疑応答
■講演中のキーワード
1.ヒトiPS細胞
2.再生医療
3.培養液
4.代謝
5.大量培養
6.腫瘍化(がん化)
セミナー講師
慶應義塾大学 医学部循環器内科(臓器再生医学寄附講座)
特任講師 医学博士 遠山周吾 先生
■経歴
1997年4月 - 2000年3月 灘高等学校
2000年4月 - 2006年3月 慶應義塾大学医学部
2008年4月 - 2013年3月 慶應義塾大学医学部医学研究科大学院博士課程(内科専攻)
2011年4月 - 2013年3月 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
2013年4月 - 2016年3月 日本学術振興会 特別研究員(PD)
2016年4月 - 2017年3月 東京医科歯科大学 非常勤講師
2016年4月 - 2018年3月 慶應義塾大学 医学部循環器内科(臓器再生医学寄附講座) 特任助教
2018年4月 - 現在 同 特任講師
日本学術振興会育志賞(2013年)、文部科学大臣表彰若手科学者賞(2018年)、日本医学会総会奨励賞(2019年)等受賞。
■専門および得意な分野・研究
循環器学、幹細胞生物学、代謝学
■本テーマ関連学協会での活動
2018年12月 - 現在 国際心臓研究会(ISHR)日本部会 評議員
2018年4月 - 現在 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術専門家ネットワーク 専門調査員
その他
・日本循環器学会循環器専門医
・日本内科学会総合内科専門医
・日本再生医療学会再生医療認定医
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
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※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
配布資料・講師への質問等について
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それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
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(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
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