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QUESTION 質問No.88

5Sを進めるには、何から始めたらよいのでしょうか。

生産生産マネジメント |投稿日時:
京浜地帯の小規模な金型工場です。
親会社から来る者に、いつも汚いとか、整理整頓がダメとか、
言われています。
このサイトには、難しい手法はいくつもありますが、従業員に
わずらわしく思われずに、5Sを進めるには、何から始めたら
よいのでしょうか。
出来るだけ、分かりやすく、簡単に教えて下さい。
お願いします。


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ANSWER
回答No1 | 投稿日時:

埼玉県内の小規模プレス工場の5Sを指導した経験からお話します。
2S(整理整頓)から取り組むことです。

1、事務所(オフィス)の各自の机の上、引き出しの中から始めてください
  ア、終業前の5分を割り当て、各自で要る・要らないを判断させ、不要なものは即処分する
  イ、その後、中身が分かるラベルを引き出しなどに貼る

2、事務所を終えたら、次は現場の不要品を廃却します
  ア、赤札作戦:不要と思われる品々へ社長が赤札を貼り付ける
  イ、次にこれらの赤札が付与されたモノに対して担当者に説明させ、社長が要・不要を判断し、不要品は廃却
  ウ、残された品は専用棚・ケースなどに保管し、担当者を明確にしラベルを貼る

まずはここからスタートしてください。




ANSWER
回答No2 | 投稿日時:

0Sから始めましょう!
「0S」とは、“仕付け”です。
5Sの最初のS「1S」は整理です。
整理とは、「要るものと要らないものを区分して、要らないものを捨てること」と定義されたいます。
要るものと要らないものを区分するには『区分基準』の設定が求められます。
この基準作りが難しいので、1Sが進まないのが実態です。
何故か?

当たり前のことを、当たり前に出来ないのに、基準作りはムリでしょう。
まずは、当たり前のことを、当たり前に出来るようになること。
つまり「仕付け」です。

私は、モノづくり企業に、”0Sからスタート”させています。




ANSWER
回答No3 | 投稿日時:

5Sの活動は「モノ」からはいりがちですが、それでは難しいと思います。

目的は、単に見た目をきれいにすることではありませんし、それでは実際に行動する社員の皆さんにはメリットがありませんから、なかなか進まないのではないでしょうか。

一番最初にはじめるのは、作業整理です。

仕事の目的の洗い出しから行ってみてください。

仕事の目的⇒その目的を果たすために必要最低限の作業⇒作業を成立させるための必要な動作及び必要なモノ

この順番で現場を見ていただければ、必用な「モノ」が明確になります。その結果、はじめて不要なモノも見えてきます。(=整理)

また、仕事の目的を果たすための必要最低限の作業や動作を明らかにすることで、「探す・遠くから運ぶ」等のムダ=作業者にとっても嬉しくない作業や動作も明らかになるでしょう。そうすると、使いやすい置き場・置き方等も見えてきます。(=整頓)
実際に働く皆さまが仕事をしやすくすることが目的ですので、仕事そのものからの見直しをお勧めします。




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回答No4 | 投稿日時:

はじめまして、㈱ヒューマン・ナレッヂの前田と申します。
5S活動専門の指導家としてお答えさせて頂きます。

通常、5Sを自社で開始する場合は、何のために活動するのかと言う「活動の目的」を全職員に伝え、理解した上でスタートしなければなりません。

5S活動を行いすぐに衰退やマンネリ化してしまう企業の原因として、自社の体質を理解せずにスタートさせてしまうことで、従業員全体が「イヤイヤ」「ヤラサレ」活動になっていることが問題となります。

5Sはスタートが肝心です。
ただし、企業の体質や目的によって進め方は異なりますので、ご質問テーマよりお話を進めさせて頂きます。

今回のご質問の内容から、5Sのきっかけは「親会社からの苦言」からと思われます。

活動目的を従業員に理解させる時に、「経営的に活動を通して・・・」等と伝える方がいらっしゃいますが、間違えではないのですが従業員に経営について聞かされたところで中々本気になれないのが現状ではないでしょうか。

貴社の場合、活動目的に「親会社から苦言を言われないようにしよう!」を最初の活動目的に掲げた方が、皆さんの協力を得られるのではないかと思います。
例えば「親会社を見返してやろう!!」などでもいいかもしれませんね。

出来れば皆さんの意識が統一出来るテーマからはじめて頂いた方が効率よく活動出来ます。

意識が統一した段階で5Sを始めていきましょう!
先程の例(「親会社を見返す」)が活動テーマであれば、見返しやすい所から行った方がいいです。
親会社の方が来られた時に言われた(汚い、整理整頓がダメ)所をターゲットとして進めて下さい。
例えば作業場であれば自分の作業しているまわりから活動してみましょう!!

まずは必要なモノと必要でないモノを分け、要らないものは捨てて頂き、必要なモノは必要な場所に戻すこと。

そしてある程度置く場所が決まってきたら「看板」をつけていきましょう。
棚や機械設備など知らない人が来ても置いてある場所が分かる様にしましょう。
これらが出来てくるだけで、第三者の方からの見た目も変わります。

最初のうちは、経営効果と言うよりも「見た目重視」で構いません。
更に皆さんが「やる気」を出させるためにこのような成功事例を多く作って本格的な活動に備える準備をした方が良いと思います。
いきなり自分の知らない事を叩き付けられれば誰でも嫌になるのと一緒です。

ちなみに、5Sの本来の効果は、経営的な効果を出すことはもちろんですが、5S活動を行って一番の変化は従業員皆さんです。実際に考え行動するのはあなたをはじめ職員全員ですから。
経営的効果や活動を継続させるなら人とのコミュニケーションを大切に活動に取組んで下さい。
また、5S(仕事でもOK)で成功したら「全職員で喜び」、なかなかうまくいかない時は「皆さんでフォローし合う」社内環境が会社を強くしていきます。

また、5S活動で不明な点がございましたら何なりとご相談ください。
貴社が親会社を見返せることを心より願っております。

㈱ヒューマン・ナレッヂ 前田康秀




ANSWER
回答No5 | 投稿日時:

中小企業、小規模企業の経営支援をしているCaptain 平本です。
解説させていただきます。

 5Sは、「仕事の基本」なかで基本中の基本です。
①5Sの状況を観察すれば、生産管理や品質管理、原価管理のレベルも
推測できるくらい重要なファクターであります。
私達が診断や改善をする時には、製品(金型)や材料置場、仕掛品の管理、
廃材や切子の管理状況を見てから、データを読んで確認をするくらい重要
なチェックポイントであります。

②親会社の現場視察で、そのように指摘されているのであれば、経営課題と
して、早急に改善するのが良いでしょう。
あらゆる改善活動の最大の課題は、「継続する」ことです。
目で見る管理の基本ですので、2Sをまず徹底的に行い、習慣化(6Sと云います)
するのが良いでしょう。
 
③継続のポイントは
 1、隗より始めよ・・・率先垂範で30分前に出社して実行すれば感化できます
 2、社員の動機付け・・ムダ・ムラ・ムリの改善や不良等や災害の減少で、
   会社・社員双方にメリットがあることを得心してもらう。
  ・データを示し視覚化する。・・・・改善前・改善後の比較写真等
 3、重要な個所から徹底的に始めて美化して、小さな成功体験を積み重ねて「継続は力なり」を
   皆で味あう。一か所きれいになれば、波及しますので・・・・

◆ワンポイント・レッスン
 原理・原則・三現主義
  「現場・現物・現実」「原理・原則」 を実行するには5Sは必修です。

 ご高覧ありがとうございます。
   無料診断(ビジネスドック)もありますので、お気軽にご相談ください。
   




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回答No6 | 投稿日時:

5Sで最も困難なことは、個別の行動習慣が障害になって、決めたことが守られないことです。この前提からの回答です。
1.5Sの目的はコストダウンです。探したり、移動したり、余分なものが置かれて在庫が増えることなどのムダを無くすことです。
2.したがって、コストダウン効果が上がっていなければ、5Sの取組み方が間違っています。
3.一定の場所を決めて、例えば、「あの棚」の様にです。そして、ムダを無くすために置く品物、置く位置、置く量を決めて、表示する。棚の位置決めで大切なことは、余分な空間を作らない事です。ここから乱れます。
4.このルールの概要を職場の責任者が提案し、意見調整してルールを決め共有しそのルールを掲示する。
5.各自の机の上から始める場合にも、同様な方法で実施する。
6.漠然と5Sの実施を要求することはそのことがムダを生み出すことになる怖れがあります。管理者の机の上が乱れているのにそれを改めないで、実施を要求しても効果は上がりません。管理者が変わることが説得力を増します。
7.特定した場所での5Sでコストダウン効果を改善前後の比較で確認し、協力が得られて効果が上がった。と励ますことで、次への意欲が湧きます。移動であれば3歩で2秒と仮定して往復回数を積算比較すれば効果は判断できます。
8.この活動を広げていくことです。少し良くなったとして安心すると元に戻りますから、活動を永続させることが大切です。私のホームページに詳しく5Sの説明があります。http://homepage3.nifty.com/shinjo/index.htm
またはgoogle で「事業計画 5S活動」で検索可能です。




ANSWER
回答No7 | 投稿日時:

5S活動はトップダウンで始める活動です。従業員に煩わしく思われずにと考えている時点で間違っていると思います。
5S活動を実施することで何を目指すのかを考え、そのためにまずは5S活動を徹底するんだということを従業員の皆さんに説明してあげてください。それでも初めは従業員の皆さんから良い反応は無いと思います。
なぜなら生産に関わる仕事+5S活動ですからその分生産にかかわる仕事をした方が良いと考える人がほとんどです。
それをトップが強制的に実施させながら、従業員の皆さんが5Sの効果で仕事が楽に効率的に実施できることを実感できるまで続けさせることが重要になります。
それを踏まえて以下が5S活動が進まない企業の特徴になります。
①チェックシートによる現状分析を実施していない。
チェックシートで定量的に現状を評価し、目標を設定して活動計画を作成してください。目標の無い活動は継続できません。さらに、チェックシートを使った評価を行うことで評価に個人差があることが理解できます。この差を縮めない限り全社活動になりません。
②整理活動が進まない
整理とは、要るモノと要らないモノを判断して要らないモノを処分(廃棄、転用、売却)することです。意外と理解されていないのが、要るモノと要らないモノには判断基準が必要だということです。チャックシートでも述べた様にここにも個人差が発生します。会社が整理の基準を明確にしなければなりません。というようにこの活動活にはいくつかのポイントがあります。とてもここだけで記述することはできません。
私がインドの日系企業で支援した経過を下記のHPに連載し始めます。少しづつの連載ですが、各ステップには時間がかかると思いますので、それに合わせて活動を展開してみてはいかがでしょう。
http://gdmc.jp/archives/1009




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回答No8 | 投稿日時:

技術士(情報工学部門)の坂東です。

やや精神論に偏った回答になりますが、「清掃」から始めるのが良いでしょう。
たまにTVで「便所掃除を自ら率先して行う社長さん」を見かけますが、まさにアレのような感じです。

私の顧客企業様でも、毎朝の「清掃」に力を入れています。
風水の考え方では職場の運気が向上しますし、社員の精神面でもリフレッシュして仕事に取り組めます。
勿論、若手社員の「躾」にも繋がるでしょう。

「早起きは三文の得」と言いますが、毎朝の清掃を徹底的に行うというのは如何でしょうか。