アイデア発想を司る脳のDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)とは

  

 

デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)は、脳が意識的な活動をしていないとき、つまりぼんやりとしている時の脳が行っている神経活動をいいます。今回はアイデア発想を司る脳の役割についてお伝えします。私の経験では、トイレに入っている時、湯船に浸かっている時、ウォーキングをしている時に、「ふっ」と思い出したようにアイデアが湧いてくることがあります。

 

アイデアは無意識に出てきます。共通しているのはリラックスしている時です。リラックスしている時は脳は意識的に活動していないのです。その機能を見てみましょう。

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1. アイデア発想:DMNの役割

・危機への備え

狩猟時代に睡眠中、突然の危機である他の動物に襲われても直ぐに対応できるように脳一部は待機状態になっています。この機能は現代にも引き継がれています。

 

・情報の整理

脳は五感を通して情報を収集して、入力した情報を取捨選択し、言葉や行動として表現します。DMMは情報の整理に発揮し、情報収集して脳内の情報は整理されます。特に蓄えられた情報を結合しやすくなり、新しいアイデアが生まれやすくなります。そのため、ひらめきを生み創造力を高めます。ぼんやりできる場所はアイデアが生まれやすいのです。後者がアイデアを生み出す理由なのです。

 

2. アイデア発想:DMNを高めるための対策

・瞑想

瞑想中に浮かんでくる感情や雑念をありのまま思い浮かべます。とりとめない思考や感情を浮かび、意識が何も縛られずに自由に発散する状態が作れます。

 

・空想

特に楽しい気分になれる空想を行います。脳の集中状態を解除し、心を緩める効果が期待できます。

 

・単純作業やリズム運動

皿洗いや掃除、散歩やスクワットなど単純な作業を繰り返す作業を行...

います。リズミカルに行う作業をするとよいでしょう。

 

・パワーナップ

短時間の仮眠は睡眠を通して活性化します。最近では20分程度の昼寝は午後の業務を活性化するといわれています。

 

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以上のように脳の特徴を見極めアイデア発想に望むと、さらに創造的なアイデアが発想できます。

 

 

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