1日でわかる、課題解決に役立つプロジェクトマネジメント

経営改革・業務改善・製品開発…様々な課題解決に有効な
「プロジェクトマネジメント」を学ぶ   
既存組織の方法論では上手くゆかない、特定の課題に即応するための
組織の立ち上げから解散までを、解説・指導してゆきます


講師


西村 克己 氏
株式会社ナレッジクリエイト 代表取締役


  1982年東京工業大学大学院経営工学科修了。
富士フイルムを経て、90年に日本総合研究所に移り、研究事業本部主任研究員として
経営コンサルティング、社員研修会などを多数手がける。
 2003年より芝浦工業大学大学院教授を経て08年より客員教授。
現在、株式会社ナレッジクリエイト代表取締役、昭和ホールディングス社外取締役。
専門分野は、経営戦略、戦略思考、プロジェクトマネジメント、ロジカルシンキングなど。


 主な著書に『持たないで儲ける会社』(講談社+α新書)『1分間ドラッカー』
『1分間コトラー』『1分間ジャック・ウェルチ』(以上、SBクリエイティブ)
『ゼロから始めるプロジェクトマネジメント大全』(大和書房)
『問題解決フレームワーク44』『戦略決定フレームワーク45』(学研パブリッシング)
『ポーター博士の「競争戦略」の授業』(かんき出版)など著書120册以上、
著書の累計販売数220万部突破。


受講料


43,000円(消費税込・テキストおよび昼食を含みます。)


受講のおすすめ


 WBSとプロジェクトと聞いて、何を思い浮かべますか?
ニュース番組しか思い浮かばなければ、すでにプロジェクト失格です。
プロジェクトとは、「特定の目的を達成するために組織された臨時組織による活動」です。
プロジェクトの正反対は、階層組織(既存組織)による日常の業務活動です。
 プロジェクトを失敗する会社、プロジェクトでやっても上手くいかないと嘆いている会社が
多くあります。プロジェクトが上手くいかないのは、なぜでしょうか?その原因は極めて簡単です。
プロジェクトなのに、階層組織で有効な「組織マネジメント」の手法を使っているからです。
 階層組織の日常業務を出張にたとえると、社内の営業所への定期的な出張です。
何かを調べなくても、迷わず目的地に到達できます。しかしプロジェクトは、
初めての海外出張です。出張に必要な情報収集、必要な機材の準備など、
ゼロから出張の準備を考える必要があります。
 プロジェクトは臨時組織による活動でゼロスタートの活動です。
何も決めごとがない状態からのスタートです。プロジェクトにはプロジェクトに合致した
マネジメント方式が必要です。それらを総称したものが、プロジェクトマネジメントです。


セミナープログラム




第1章 プロジェクトの時代

1.プロジェクトとは

2.なぜ今プロジェクトが必要なのか

3.既存組織とプロジェクト方式の違い

4.プロジェクトが抱えるジレンマ

5.プロジェクトの5つの原則

6.プロジェクトのライフサイクル

7.PMBOK(ピンボック)の体系


第2章 プロジェクト成功の条件

1.プロジェクトが失敗する原因

2.計画の良し悪しでコストの大半が決まる

3.5W2Hを明確にせよ

4.プロジェクトの組織方針を明確にせよ(マトリックス)

5.プロジェクトに適した風土

6.オーナーとステークホルダーの明確化

7.リーダーへの統合のしくみつくり

8.運用ルールや情報伝達ルールの明確化

9.マイルストーンの設定

10.集中討議の活用


第3章 中核となる手法

1.WBS(ワーク・ブレークダウン・ストラクチャ)

2.作業記述書

3.組織体制図

4.TRM(作業分割構成)

5.ガントチャート(スケジュール手法)

6.リスクマネジメント


第4章 計画の策定手順

1.(問題提起)事前調査による問題提起

2.(テーマ設定)目的・目標・対象範囲の明確化

3.(ガイドラインの明確化)前提条件の明確化

4.(現状分析)問題の実態を把握する

5.(プロジェクト方針の決定)プロジェクトの方針を決める

6.(解決策の立案)代替案作成と評価と決定

7.(作業計画)作業計画(WBS)の作成

8.(プロジェクト組織)組織体制図

9.(役割分担)役割分担の明確化

10.(スケジュール化)スケジュールの作成

11.(予算の作成)必要資源の明確化と投資対効果の明確化

12.(リスク分析)リスクマネジメント


第5章 プロジェクトの実行と評価

1.(オーソライズ)トップマネジメントへの報告と決裁

2.(プロジェクトの発足)プロジェクト実行組織の編成と発足

3.(実行と進捗管理)情報伝達と決定事項の伝達

4.(是正措置(1))計画差異の把握と是正対策

5.(是正措置(2))コンフリクトの最小化

6.(是正措置(3))トレード・オフの指針の明確化

7.(プロジェクトの評価)プロジェクトの評価と今後の課題


第6章 プロジェクトのフェーズの概念

1.大規模プロジェクトはフェーズに分割

2.フェーズ1でコストの大半が決定される

3.フェーズ分割のメリット

4.フェーズと人員構成の関係

5.フェーズ分割のポイント(企画―設計―実施)

6.プロジェクトの分割例

7.プロジェクトの解散後の形態


第7章 推進上の留意点

1.立ち上げでの留意点

2.計画段階での留意点

3.推進段階での留意点

4.完了時の留意点

【演習】作業計画手法(WBS)のグループ演習

『例題を用いたWBS(作業計画)の作成』(90分)

◎質疑応答