海洋生分解性を有するプラスチックの基礎と材料設計

バイオマスを原料とした生産プロセスや
海洋生分解性を有する樹脂の材料化の注意点が理解できる!


講師


東京工業大学 物質理工学院・材料系 博士(農学) 准教授   柘植 丈治 氏
<ご専門> 
生体高分子、応用微生物学


受講料


49,500円(税込、資料付)


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※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に
  関わらず消費税が10%になります。


受講対象・レベル


主に微生物発酵によって作られる生分解性樹脂に興味のある技術者。


必要な予備知識


特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。


習得できる知識


生分解性プラスチックの基礎知識を習得できる。
バイオマスを原料とした生産プロセスについて理解できる。
海洋生分解性を有する樹脂の材料化における注意点が理解できる。


趣旨


 マイクロプラスチックによる海洋汚染が広く認知されるようになり、海洋生分解性を有する
プラスチックに注目が集りつつあります。一方で、地球温暖化防止の観点から、
プラスチックの原料にも再生可能な資源を用いることが求められています。
 本講では、主にバイオマス資源から微生物によって合成される
天然プラスチック・ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を中心に、生分解性プラスチックとしての
研究の歴史、新しいタイプのPHAや生分解性機構などの最新の研究動向、
海洋生分解性プラスチックにおける政策や市場の動向、および、今後目指すべき
環境にやさしいプラスチックについて紹介します。


プログラム


1.生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック
  1-1 プラスチックと環境問題
  1-2 生分解性プラスチックの種類
  1-3 バイオマスプラスチックの種類
  1-4 認証マーク制度
  1-5 生分解性・バイオマスプラスチックの合成法

2.海洋生分解性を有する微生物合成プラスチック
  2-1 微生物合成プラスチックの歴史
  2-2 微生物合成プラスチックの種類と構造
  2-3 微生物合成プラスチックの物性
  2-4 微生物合成プラスチックの合成方法
  2-5 微生物合成プラスチックの海洋生分解性

3.新しいタイプの微生物合成プラスチック
  3-1 ホモポリマー型
  3-2 分岐側鎖・芳香族側鎖型
  3-3 乳酸系モノマー型
  3-4 末端修飾型
  3-5 分子量制御型

4.生分解性プラスチックの分解機構
  4-1 物性と生分解性の関係
  4-2 生分解性制御法
  4-3 各種生分解性試験法

5.政策および市場動向、今後の展望