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環境発電の概要から、圧電材料を使用した
柔軟性のある発電デバイスの紹介とその工学的知見、
環境発電の動向について紹介!
セミナー趣旨
本セミナーでは、柔軟性のある素材を使った環境発電について紹介します。環境発電の概要から、圧電材料を使用した柔軟性のある発電デバイスの紹介とその工学的知見、環境発電の動向、について紹介し、環境発電に興味を有している方々の参考に資することを狙いとしています。
受講対象・レベル
・環境発電に興味のある方
・機能性材料の応用に興味のある方
・本テーマに興味のある方
必要な予備知識
・この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。
習得できる知識
・環境発電の基礎知識
・柔軟性のある圧電材料を用いた環境発電
・環境発電の動向
セミナープログラム
1. はじめに
2. 環境発電とは
2-1環境発電の定義
2-2環境発電の特徴
・身の回りにある自然エネルギー(風力・水力・光・振動etc)
2-3環境発電の将来展開
3. 環境発電で用いられる材料
3-1ゴム
3-2シリコン
3-3樹脂
4. 圧電材料を用いた柔軟発電デバイス
4-1定式化
・はりの振動
・圧電方程式
・連成解析
・伝達マトリクス法
4-2機械振動の利用(共振曲線)
4-3発電特性の高効率化
インピーダンスマッチングと材料設計指針とは
4-4複数デバイスの利用
・連成解析
・伝達マトリクス法
・振動モード
4-5風力エネルギーへの応用
4-6海洋エネルギーへの応用
5. 環境発電の動向
6. おわりに
セミナー講師
広島大学 大学院工学研究科 准教授 田中 義和 先生
■ご略歴:
平成13年 3月九州工業大学大学院情報工学研究科情報システム専攻博士後期課程修了(博士(情報工学))
平成13年4月広島大学大学院工学研究科社会環境システム専攻 助手
平成22年4月広島大学大学院工学研究院 機械システム・応用力学部門 助教
平成28年4月広島大学大学院工学研究院 機械システム・応用力学部門 准教授
現在に至る
この間、平成24年度8月〜9月 University of Nottingham 学外研究員
■ご専門および得意な分野・研究:
振動工学、材料力学、計算力学(材料、電磁場)
■本テーマ関連学協会でのご活動:
2018年 MAGDA セッションオーガナイザー
2019年第31回電磁力関連のダイナミクスシンポジウム セッションオーガナイザー
2018年第30回電磁力関連のダイナミクスシンポジウム セッションオーガナイザー
2017年第29回電磁力関連のダイナミクスシンポジウム セッションオーガナイザー
2016年第28回電磁力関連のダイナミクスシンポジウム セッションオーガナイザー
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講料
41,800円(税込)/人
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