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乾癬の内服、生物学的製剤治療とこれからの新薬開発
開催日 |
10:00 ~ 16:45 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 医薬品技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】技術情報協会セミナールーム |
交通 | 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅 |
この10年で劇的に変化している治療、
眠るアンメットニーズは何か?
セミナー講師
【第1部】 帝京大学医学部 皮膚科学講座 准教授、病棟医長 鎌田 昌洋 氏
【第2部】 高知大学 医学部 皮膚科学教室 臨床教授 中島 喜美子氏
【第3部】 (株)社会情報サービス 調査コンサルティングビジネスユニット 執行役員 土居 奈々子 氏
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円〕
セミナープログラム
【10:00〜12:00】
【第1部】 乾癬の内服・生物学的製剤による治療戦略
帝京大学医学部 鎌田 昌洋 氏
専門分野
アトピー性皮膚炎、乾癬、自己免疫性水疱症
【講演内容】
1.乾癬の疫学と病態
2.乾癬治療の概略
3 内服治療の現状
4.生物学的製剤治療の現状
5.新薬開発状況
6.乾癬治療のアンメットニーズ
7.患者特徴から考えるアドヒアランスを最大限にする治療戦略
【質疑応答】
【13:00〜14:30】
【第2部】 乾癬薬剤開発のための動物モデルの作製と活用(仮)
高知大学 医学部 皮膚科学教室 臨床教授 中島 喜美子 氏
【講座主旨】
乾癬は、多遺伝子・多因子性の複合的要因のもとに、表皮と免疫細胞間の病的クロストークにより発症する。表皮炎症に引き続き自然免疫の賦活化、さらに獲得免疫、特にTh17細胞の活性化カスケードが再び表皮を刺激することにより乾癬の病態は形成される。我々は表皮細胞特異的に活性型Stat3を恒常的に発現するマウス(K5.Stat3C)を作製し、乾癬モデルマウスとしての妥当性を示し、このマウスを用いて乾癬の病態を解明した。
【講演内容】
1.乾癬の病態について
2.乾癬モデルマウス(K5.Stat3Cマウス)について
3.K5.Stat3Cマウスを用いた研究について
4.以上の研究からみえる乾癬の病態について
5.表皮特異的セラミドノックアウトマウスについて
6.表皮特異的セラミドノックアウトマウスを用いた研究について
7.まとめ
【質疑応答】
【14:45〜16:45】
【第3部】市場調査データから見た乾癬の診療現状と今後の新薬への期待値
(株)社会情報サービス 土居奈々子 氏
【講座主旨】
乾癬領域の市場調査データから見た乾癬患者の診療状況と治療動向、ならびに開発中薬剤に対する臨床医の期待度と使用意向を考察する。
【講座内容】
1.乾癬診療医の患者診療状況と乾癬患者数
2.乾癬治療現状
3.生物学的製剤の処方動向
4.患者満足度
5.乾癬治療薬における新薬ニーズ
6.今後の市場動向
【質疑応答】