以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
実際の事業計画書でワーキングをしながら
新規事業開発を学びます。
★ 多くの経営者は新規事業をリードしてくれる支援者を求めています。新規事業の成否が会社の盛衰に関係するからです。この研修をとおして小さな新規事例から始め,やがて大企業の支援が可能になります。
講師
株式会社経営学校 代表取締役 左近 祥夫 氏
中小企業診断士
【講師紹介】
1972年北海道大学工学部金属工学科卒業。
1973年,従業員130名の製造会社に入社。技術・品質管理および株式上場プロジェクトを経験(当社は後年東証一部上場をはたす)。品質管理課に在籍中,富士ゼロックス生産技術者の「つぶやき」から複写機オゾンフィルターを開発。全複写機メーカーに採用され海外にも輸出されました。
1989年,コンサルタントに転職。
2001年,設立したコンサルタント会社で民間初となる新サービスを創設。
現在も継続的に運営し新たな展開を図っています。経営コンサルタントとして大企業および中小企業で新規事業創出の支援を実施中。
【主たる著書】
「生産管理実務便覧」(編集委員長):通信資料調査会
「クレーム管理」(改訂。共著):日本規格協会
「内部監査でQMSが見えてくる」日刊工業新聞社
「モノづくりマネジメント便覧(1)-構築・維持-」:新技術開発センター
「モノづくりマネジメント便覧(2)-戦略・知識-」:新技術開発センター
最新刊「日本人が新規事業を成功させる教科書」:スターティアラボごきげん出版
受講料
35,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)
受講のおすすめ
新規事業の開発はわくわくし楽しくそれを支援することは幸せです。その過程で多くの困難があり,真っ暗なトンネルの中を走るようですが,それを関係者といっしょに切り開くことはやりがいがあります。
わたしは,中小企業に勤めるサラリーマンとして新製品を開発し,自ら興したコンサルタント会社で新規事業を開発し,さらに多くの企業の支援をしてきました。成功もあり失敗もありますが,包み隠さず経験をお話しし,受講者の支援者としての成長に役立ってほしいと考えます。
ちょっと抽象的な表現になりますが,コンサルタントの要点はあいまいさと明確さのはざまを歩いていくことだと考えています。すべてを白日の下にさらすことを急いではいけません。方程式を解くようなものです。未知数をxとしつつも最終的にxを求めるのです。
実際の事業計画書(11ページ)を提供し,課題を検討することを通して,新規事業の開発を学んでいただきます。
■ 対象者
新規事業・新製品開発などの支援を,現時点で,および将来的に,考える技術者。
技術士,中小企業診断士の資格のある方。もちろん,開発担当者や経営者も可。
セミナープログラム
- 1.経営者の意図を知る
- 1)NHK「すご技」TBS「がっちりマンデー」に紹介された中堅会社の社長
- 2)新規事業の目的は「独自の場」作り
2.コンサルタントへの突破口を創る- 1)なれる技術者,なれない技術者の差
- 2)消極的スタンスでいい
- 3)いくらの見積り書を出すか
3.支援者に必要な能力をたくわえる- 1)オープン・イノヴェイション,SDGsなど社会に関心を持つ
- 2)目線を低くする
- 3)人材巻き込み力をつける
4.支援の現場- 1)新規事業の三つの土台(個人・職場・社会,社長の承認,予算)
- 2)新規事業開発の誘導(事業領域の見直し,すり合わせ,技術開発)
- 3)新規事業の実践(リスクマネジメント,早期着手・迅速行動,負けを知る)
- 4)新規事業拡大(ビジネスモデル,バリエーション拡大)
5.実際の事業計画書の紹介とその課題検討
◎ まとめとトータル質疑応答
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