農業・食品利用のための高電圧・プラズマ技術の基礎と応用

高電圧やプラズマで生育促進・キノコの収量が増える!?
水産物の鮮度保持!?発酵食品のプロセス改善!?


講師


岩手大学 理工学部電気電子通信コース 教授 博士(工学) 高木 浩一 先生


受講料


1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)  
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円      
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


※好評の声、続々!(前回の同講師セミナー受講後のアンケートより)
「動画を含めた分かりやすい資料で、聞きやすかったです」(プラズマ研究開発)
「大変興味深い内容でした。ありがとうございました」(医療機器開発)
「全体的に参考になった。大変有益だった」(開発)
「農業水産分野への応用が特に興味深かった」(絶縁技術)

■講師より
 高電圧・プラズマを農業・食品分野へ利用する際に必要となるスキルについて講義する。
ここで農業・食品に利用する効果は、1.静電気力(クーロン力)、2.プラズマ化学反応、
3.電界分布の周波数制御である。これらの効果を利用して、農業分野では、収穫前段階の発芽制御、
生育環境制御、結実促進(キノコ増収など)、収穫後段階の鮮度保持や混載輸送などへの活用を
紹介し、そこで必要となる基礎的な専門について講義する。食品産業では、チルドおよび凍結保存時の
品質劣化防止、有用成分抽出、たんぱく質の構造変化を経た酵素活性などの制御について述べる。
また、これらの電源をどのように構成すべきかについても述べる。

■受講対象者は?
・電気、高電圧、放電プラズマ等の技術領域に従事している方々
・それらの新たな用途展開・応用分野を模索している方々
・農業・食品関連業界の方で、当該技術の適用を検討したい方々 など

■受講して得られる情報は?
・電気、高電圧、放電プラズマの基礎知識
・最適な高電圧電源の選定方法
・高電圧・プラズマの各分野への応用事例


セミナー内容


0. 高電圧・プラズマとは何か
 0.1 高電圧とは何か
 0.2 プラズマとは何か
 0.3 本講のおわりに

1. 適切な高電圧電源を選ぶために
 1.1 はじめに
 1.2 直流高電圧電源の種類と用途
 1.3 交流高電圧電源の種類と用途
 1.4 パルス高電圧電源の種類と用途
 1.5 本講のおわりに

2. 高電圧・プラズマの農業への利用
 2.1 はじめに
 2.2 発芽・生育促進への利用とその植物生理
 2.3 結実・キノコ収量改善への利用とその植物生理
 2.4 混載輸送への利用とその原理
 2.5 本講のおわりに

3. 高電圧・プラズマの食品分野への利用
 3.1 はじめに
 3.2 水産物の鮮度保持とその原理
 3.3 食品の機能性制御とその原理
 3.4 液状食品の有用成分抽出とその原理
 3.5 たんぱく質の構造変化による発酵プロセス制御
 3.6 本講のおわりに

<質疑応答・名刺交換・個別相談>


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,040円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

電気・電子技術一般   プラズマ技術

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電気・電子技術一般   プラズマ技術

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