このセミナーへの申込みは終了しています。
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
~拡がる応用と可能性!VCSELの基本とこれからを掴む~
iPhone Xの顔認証システムをはじめ、LiDAR、OCT、原子時計、光無線給電などなど、
これからの発展と市場拡大が期待されるVCSEL。
今回は東京工業大学の宮本先生をお招きして、本分野での技術開発に取り組む上で欠かせない基本理解、現状の課題、性能改善方針などを解説頂きます。
これからの発展と市場拡大が期待されるVCSEL。
今回は東京工業大学の宮本先生をお招きして、本分野での技術開発に取り組む上で欠かせない基本理解、現状の課題、性能改善方針などを解説頂きます。
セミナー講師
東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所 准教授 宮本 智之 氏
【経歴・専門】
1996年 東京工業大学博士課程修了 博士(工学)
1996年 同 精密工学研究所 助手
1998年 同 量子効果エレクトロニクス研究センター 講師
2000年 同 精密工学研究所 助教授.その後,職名変更,改組を経て現在に至る.
2004-2006年 文部科学省 研究振興局基礎基盤研究課材料開発推進室 学術調査官(兼務)
光エレクトロニクス,半導体光デバイス,面発光レーザの研究に従事
【経歴・専門】
1996年 東京工業大学博士課程修了 博士(工学)
1996年 同 精密工学研究所 助手
1998年 同 量子効果エレクトロニクス研究センター 講師
2000年 同 精密工学研究所 助教授.その後,職名変更,改組を経て現在に至る.
2004-2006年 文部科学省 研究振興局基礎基盤研究課材料開発推進室 学術調査官(兼務)
光エレクトロニクス,半導体光デバイス,面発光レーザの研究に従事
受講料
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,300円)
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,300円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
セミナー趣旨
面発光レーザは優れた特徴を持つ光源として実用されている。これまでにも多くのシステムに利用されているが、さらに、次のイノベーションの鍵としても期待されている。
このセミナーでは、面発光レーザ(VCSEL)の基本原理と特性・特徴を解説するとともに、多様な応用や今後期待される新領域における、面発光レーザの利点と研究開発課題を解説する。
面発光レーザは半導体レーザのひとつではあるが、半導体基板表面から光出射する特徴をもち、東京工業大学の伊賀名誉教授により発案された、日本発のデバイスである。超小型、超低電力、2次元アレイ、広い波長可変性、など、優れた特性を有する。これらの特徴から、スパコン・データセンターの光配線(データ通信)から、レーザマウス、3D顔認証などのセンシング、レーザプリンタ、レーザプロジェクタなどのイメージングに利用され、さらに、超小型原子時計、OCT、レーザレーダ(LiDAR)、レーザエンジン点火、加熱・加工応用など、多様な新領域の創出・応用が進められている。また、光無線給電という新領域にも面発光レーザが期待されるため、その最新動向も紹介する。
このセミナーでは、面発光レーザ(VCSEL)の基本原理と特性・特徴を解説するとともに、多様な応用や今後期待される新領域における、面発光レーザの利点と研究開発課題を解説する。
面発光レーザは半導体レーザのひとつではあるが、半導体基板表面から光出射する特徴をもち、東京工業大学の伊賀名誉教授により発案された、日本発のデバイスである。超小型、超低電力、2次元アレイ、広い波長可変性、など、優れた特性を有する。これらの特徴から、スパコン・データセンターの光配線(データ通信)から、レーザマウス、3D顔認証などのセンシング、レーザプリンタ、レーザプロジェクタなどのイメージングに利用され、さらに、超小型原子時計、OCT、レーザレーダ(LiDAR)、レーザエンジン点火、加熱・加工応用など、多様な新領域の創出・応用が進められている。また、光無線給電という新領域にも面発光レーザが期待されるため、その最新動向も紹介する。
セミナー講演内容
1.面発光レーザ:VCSELとは
1.1 VCSELの特徴
1.2 VCSEL技術の経緯
1.3 VCSELの拡がり
2.VCSELの基本設計と基本特性
2.1 微小光源・低電力光源
2.2 単一波長光源
2.3 高反射率が鍵
2.4 新しい反射鏡:HCG
2.5 光閉じ込め・電流閉じ込め
2.6 温度特性・放熱特性
2.7 VCSELの材料・構造
3.VCSELの応用
3.1 データ通信応用:光インターコネクト
3.2 波長可変技術とその応用:OCT、センサー、通信
3.3 高出力化とその応用:表示、レーザ点火
3.4 二次元アレイの応用:レーザプリンタ、通信
3.5 マッピング応用:顔認証、3Dマップ、LiDAR
3.6 多様な応用:レーザマウス、原子時計、など
4.VCSELの新応用領域:光無線給電
4.1 無線給電への期待と課題
4.2 VCSELによる光無線給電
4.3 超高効率化に向けた光源技術
□ 質疑応答 □
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
振動発電デバイスの特徴と原理、各方式の利点・制約、用途を解説
振動発電デバイスには、圧電方式、静電方式、電磁方式、磁歪方式という4つの主要な方式があります。これらの方式は、振動エネルギーを電気エネ... -
-
リチウム空気電池とは?リチウムイオン電池との違いや長所を解説
【目次】 リチウム空気電池とは リチウム空気電池は、その名の通り、リチウムと空気中の酸素を使用して電力を生成する次世代型の電池です... -
MEMS技術の新規事業応用:小型化、高感度、低消費電力の鍵要素
【目次】 圧電MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)は、微細な電子機械システムの一種で、圧電効...