自動車に関わる規制動向と電動化の展望、および車両の軽量化への技術動向

自動車の電動化に伴う、技術課題から材料アプローチなど
BMWを事例に技術動向まで!
今後の自動車周辺技術への部材メーカーの戦略・ヒントに


■自動車の課題 ■車体軽量化のための材料転換 ■接着技術
■BMWの電気自動車開発とCFRP車体 ■採用しているCFRP部材
■車両への樹脂材料採用動向 ■車両の塗装技術
■今後の材料技術の課題と期待

セミナー講師

山根健オフィス 代表 山根 健 氏 前・BMW Japan、元・日産自動車
略歴
1975年 日産自動車(株) 入社
中央研究所新動力研究部にて新型エンジン研究、ターボ過給エンジン及びターボ過給機開発を担当。高性能ンジン研究、新型エンジン開発サブリーダーののち、レース用エンジン開発課長、動力性能開発課長兼駆動実験課長を歴任。1981年~1983年の間は社命によりロンドン大学インペリアルカレッジに留学。
1992年 BMW Japan Corp. 入社
試験技術次長として日本向け車両の開発に従事、のちBMW本社のエンジン、トランスミッション、シャシー、新コンセプト車両開発プロジェクトに参画。統括部長として開発を推進するとともに、F1を含むレースエンジンの開発にも参画。
2009年 BMW Japan Corp.を定年退社後、山根 健オフィスを設立、BMW Japan Corp.の技術顧問として電気自動車開発他の業務受託(~2013年)、早稲田大学や東海大学の非常勤講師その他技術コンサルタント業務やモータースポーツ、エアレース関連業務を行い現在に至る。
自動車技術会 プロフェッショナルエンジニア
専門
パワートレインを中心に自動車技術全般

セミナー受講料

49,500円( S&T会員受講料47,020円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
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【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

セミナー趣旨

 自動車には有害排出物や温暖化物資排出の規制が世界各国で導入され、しかも年々規制値が厳しいものになっているのに加え、衝突安全性能の向上も求められている。特にCO2削減が重要で、これらの規制に対応するための有望な手段として動力系の電動化が注目され、開発及び導入が進んでいる。電気自動車の開発の中で、車両軽量化の重要性が注目され、CFRP車体を導入することとなった。
 本セミナーでは、自動車に関わる規制動向と電動化の展望、および車両の軽量化への技術動向について解説する

習得できる知識

・近年の自動車を取り巻くさまざまな課題や規制動向と対応するアプローチ。
・電気自動車が注目されている背景。
・BMWの電気自動車へのCFRP車体開発、量産技術とその技術の拡大。

セミナープログラム

1.自動車を取り巻く課題
 1.1 有害排出ガス、温暖化物質、資源枯渇および衝突安全。
 1.2 各国のCO2規制
 1.3 次世代型パワートレイン
 1.4 自動車動力の電動化動向

2.車体軽量化のための材料転換
 2.1 鋼鉄車体軽金属車体
 2.2 樹脂車体
 2.3 マルチマテリアル車体

3.自動車に係る接着技術
 3.1 従来の自動車部材接着
 3.2 鉄鋼車体の接着
 3.3 異種部材の接着
 3.4 樹脂部材の接着自動車に係る接着技術

4.BMWの電気自動車開発とCFRP車体
 4.1 電気自動車開発の歴史と開発試験
 4.2 量産電気自動車の設計
 4.3 Project i Life Driveコンセプト
 4.4 Life モジュール(CFRPモノコックの設計)
 4.5 BMWのCFRPボディ開発 量産プロセスの開発
 4.6 ENLIGHT Projectの取り組み

5.BMW新7シリーズに採用しているCFRP部材
 5.1 鉄、アルミおよびCFRPを採用しての軽量化を実現
 5.2 異なるCFRPを適材適所に採用

6.車両への樹脂材料採用動向
 6.1 車体外板の樹脂採用
 6.2 エンジン、駆動系への樹脂採用
 6.3 インテリア他への樹脂採用

7.車両の塗装技術
 7.1 塗装に関する課題
 7.2 塗装保護と塗装代替

8.今後の材料技術の課題と期待
 8.1 自動車用材料開発のアプローチ
 8.2 新しい機能
 8.3 環境性能
 8.4 今後の展望

 □質疑応答・名刺交換□