
国内外における自動車外板へのプラスチック活用(樹脂化)の最前線と課題解決のヒントおよびカーボンニュートラルへの対応【LIVE配信・WEBセミナー】
~実車試乗評価動画・写真を交えたオリジナルコンテンツによる現場感覚の共有~
★2026年1月27日WEBでオンライン開講。株式会社Tech-T 高原氏が、【国内外における自動車外板へのプラスチック活用(樹脂化)の最前線と課題解決のヒントおよびカーボンニュートラルへの対応~実車試乗評価動画・写真を交えたオリジナルコンテンツによる現場感覚の共有~】について解説する講座です。
■注目ポイント
★国内外の外板樹脂化動向、その実現に向けた課題、BEV市場の最新情報の解説にはじまり講師による実車試乗評価動画・写真を交えたオリジナルコンテンツで現場感覚を共有!
セミナー趣旨
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★自動車外板へのプラスチックの活用としては、バックドアを中心に展開されています。三菱アウトランダーなど一部の車種では、フェンダー部も樹脂化されています。
★交通手段の多様化として、超小型電気自動車が上市されはじめています。小型でモータ出力を制限されることから軽量化のためと考えらえます。樹脂化は軽量化のメリットの一方で、剛性・耐熱性・リサイクル対応などの課題もあります。
★以下の方々に最適なご講演となります。
→自動車メーカー・部品メーカーの設計・開発・材料技術担当者
→軽量化・EV化・サステナビリティ戦略に関心のある技術者
→樹脂材料メーカー、加工業者、リサイクル関連企業
→新規事業や製品企画に携わる方
■注目ポイント
★国内外の自動車外板の樹脂化動向とBEV市場の最新情報とは!?
★自動車外板樹脂化の可能性とその実現に向けた課題とは!?
★講師による実車試乗評価動画・写真を交えたオリジナルコンテンツで現場感覚を共有!
【講演主旨】
自動車外板へのプラスチックの活用としては、バックドアを中心に展開されています。三菱アウトランダーなど一部の車種では、フェンダー部も樹脂化されています。交通手段の多様化として、超小型電気自動車が上市されはじめています。小型でモータ出力を制限されることから軽量化のためと考えらえます。樹脂化は軽量化のメリットの一方で、剛性・耐熱性・リサイクル対応などの課題もあります。
本セミナーでは、材料特性の基礎から最新事例、カーボンニュートラル対応まで体系的に解説。さらに、講師による実車試乗評価動画・写真を交えたオリジナルコンテンツで、現場感覚を共有します。
習得できる知識
・最新事例を体系的に理解:国内外の樹脂化動向とBEV市場の最新情報を網羅
・実車評価動画で現場感覚を共有:Citroën AMIなどの構造・工法を徹底解説
・課題解決のヒントを獲得:剛性・耐熱性・リサイクル対応などの技術課題を整理
・カーボンニュートラル対応を先取り:欧州規制や循環型モビリティの潮流を把握
・講師はグローバルOEMで樹脂化推進を牽引した第一人者、実践的な知見を直接学べます
セミナープログラム
【プログラム】
1.車載プラスチック活用の歴史と現状
(1)金属から樹脂へ
(2)外板での事例:
バックドア:日産・マツダ・ホンダ・トヨタなど
フェンダー:BMW・三菱自動車工業など
(3)参考まで: 機能部品樹脂化:インマニとガソリンタンク
(4)樹脂化の狙い整理
2.材料基本特性の確認 〜金属と樹脂(含むCFRP)の比較〜
(1)機械特性、耐熱性、耐久性
(2)加飾 商品性
(3)付加機能
3.超小型BEV
(1)中国・東南アジアに見る市場性
(2)日本の現状と今後
(3)オール樹脂化BEVの試乗と外板調査(ビデオで紹介)
トヨタ車体COMS・トヨタC+pod・Fomm ONE・Citroën AMI
(4)Citroën AMI徹底調査 構造・工法・樹脂材料・無塗装対応
4.外板樹脂化の可能性と課題の事例検討
(1)構造・機能と軽量化
(2)最軽量化のチャレンジ事例:従来比 重量5割減?
(3)トヨタのバックドアに見る、樹脂化の総合的評価
(4)外装以外での樹脂化チャレンジ例:
5.カーボンニュートラル
(1)プラスチックのカーボンニュートラル
(2)欧州EV管理規制
(3)モビリティとサーキュラーエコノミー
(4)車の使用形態の変化 個々の所有から共有へ
6.まとめ
樹脂化の課題と可塑性の整理
【質疑応答】
【キーワード】
・樹脂化
・軽量化
・BEV
・カーボンニュートラル
・リサイクル
セミナー講師
株式会社Tech-T 代表取締役 / 東北工業大学 工学部 ゲストスピーカー / 元 埼玉工業大学 先端科学研究所 客員教授 高原 忠良 氏
セミナー受講料
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
講師のプロフィール
トヨタ式の ” ち密さ ” をサムスン流の ” スピード ” で! 自動車業界 × 樹脂部品を中心に開発から製造までのコンサルティング
高原 忠良
たかはら ただよし / 愛知県 / 株式会社Tech-T(技術オフィスTech-T)
トヨタ自動車ではエンジニア、そしてマネージャとして、多くの車をお客様に届けるための開発・製造に従事しました。
その後、韓国でサムスン本社の研究所での勤務では、エンプラ材の開発から拡販までを担当しました。
いずれもグロ...続きを読む
受講料
45,100円(税込)/人