FMEA・DRBFMの基礎と活用方法

☆正しい設計・工程FMEA及び設計審査の進め方を解説いたします!!


~ 迅速・正確に進めていくための考え方、実施法 ~


講師


客観説TQM研究所 代表 鵜沼 崇郎 氏


【経歴】 東北大学工学部卒 (株)ツガミ 技術部員 (株)昭和機器工業 取締役技術部長・品質保証部長


受講料


■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から  


・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。  


・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


受講対象・レベル


・製造に限らず、業務にたずさわる若手社員、係長、課長クラス


必要な予備知識


・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。


習得できる知識


・正しい設計・工程FMEA及び設計審査の進め方を理解できる。


趣旨


(1)トップダウンFMEAでは、まず機能を記載し、次に故障を想定し「この故障はなぜ起きるか?」と思いつく不具合を列挙する。これだと最初の故障の想定に漏れが生じ、さらに思いつく不具合にも漏れが生じ、FMEAは形だけの形骸化を避けられない。
(2)ボトムアップFMEAでは、先に故障を想定しない。部品ごとに故障モード(構造破壊)を列挙して「これが起きたらどんな影響が起きるか?」とボトムアップに追究する。従って、全ての故障を漏れなく予測することができる。
(3) 「故障」とは機能障害であり、「故障モードとは」構造の破壊です(JIS定義)。誤ったFMEAではこの区別がなく、故障も破壊も不良も、不具合は全て故障モードだと考えて失敗する。
(4) 設計変更の際に、データに基づいて設計審査とFMEAを迅速・正確に行うDRBFMを進めよう。
(5) 「分かり易い、やり易い」ことで圧倒的な人気を得ている絶対評価4点法を身につけよう。


プログラム


1.ご案内
 1-1.固有技術と管理技術
 1-2.FMEA理論の系統
 1-3.信頼性技法の役目
 1-4.システムの構成
 1-5.故障モードの定義(JIS)
 1-6.潜在的故障モードの誤り
 1-7.FMEAは重点管理に非ず

2.製品設計FMEA
 2-1.FMEAの手順
 2-2.例題1の対象
 2-3.ボトムアップ・トップダウン
 2-4.真壁肇先生の事例
 2-5.故障モードの列挙
 2-6.  機能ブロック図は不要
 2-7.評価
 2-8.演習問題
 2-9.ダメなFMEAの事例

3.FMEA概論
 3-1.相対法の欠陥
 3-2.対策が複数の場合
 3-3.部品業者の場合

4.特性要因図(工程設計の準備)
 4-1.JISの定義
 4-2.品質管理の意味
 4-3.管理用特性要因図
 4-4.魚骨図と表形式

5.工程FMEA
 5-1.手順
 5-2.工程の故障モード
 5-3.例題
 5-4.QA表とQC工程表
 5-5.QC工程表(左半分)
 5-6.QC工程表(右半分)
 5-7.QC工程表とFMEAの合体

6.DRBFM(故障モードに基づく設計審査)
 6-1.より迅速・正確な設計審査
 6-2.機能・商品性の低下
 6-3.その他の心配点
 6-4.FMEAの実施

【質疑応答・名刺交換】 


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

49,980円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【江東区】カメリアプラザ(商工情報センター)

【JR・東武】亀戸駅

主催者

キーワード

FMEA

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FMEA

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