空飛ぶクルマ (eVTOL):開発技術動向・事業化に向けた認証基準の動向と課題

空飛ぶクルマの最新コンセプト・欧米のプログラム動向
空のモビリティとしての市場、事業モデル


既に複数の機体が開発・飛行を経て、実証フェーズに向かいつつある、世界中の「空飛ぶ自動車」!
欧米をはじめとする「空飛ぶ自動車」の開発動向、鍵を握る技術の動向、
事業化に向けて不可欠な認証基準の動向、そして、新たな空のモビリティとしても市場、
事業モデル、事業機会について解説!

セミナー講師

(株) 航想研 代表取締役社長、(株) 三菱総合研究所 客員研究員 奥田 章順 氏
【著作・受賞・経歴】
「現代航空論 技術から産業・政策まで」(東京大学航空イノベーション研究会編 財団法人東京大学出版会 2012、共著)
「2030年の日本」(日本経済新聞出版社 2007、共著)
「F-22 Raptor」(ビル・スウィートマン著、イカロス出版 1999 訳書)
「富国強兵の遺産(Rich Nation, Strong Army)」(リチャード・サミュエルズ著、三田出版会 1997 訳書)他

セミナー受講料

39,600円(税込、テキスト費用を含む)

セミナー趣旨

 現在、「空飛ぶ自動車」は世界中で170以上のプログラムがあり、既に複数の機体が開発・飛行を経て、実証フェーズに向かいつつある。2020年代には複数の都市で実証がはじまり、2020年代末からは急速に市場が拡大するとの予測が複数なされている。国内においても「空の移動革命に向けた官民協議会」が開催され、8月初めには幾つかの自治体が実証に向けてのプレゼンを行っている。
 しかし、「空飛ぶ自動車」の開発・事業化は、単に新しい航空輸送システムやサービスを構築するだけでなく、電動化やネットワーク化を通して既存の航空機産業のゲームチェンジにつながると考えられている。また、MaaSの流れの中で、自動車等他の交通システムと結びついた新たなモビリティ・ビジネスを生み出しつつある。
 本セミナーは、現状の「空飛ぶ自動車」の戦略的な意味、コンセプト、位置づけを明らかにし、欧米をはじめとする「空飛ぶ自動車」の開発動向、鍵を握る技術の動向、事業化に向けて不可欠な認証基準の動向、そして、新たな空のモビリティとしても市場、事業モデル、事業機会について解説する。

セミナープログラム

1.「空飛ぶ自動車」とは何か
 1-1 「空飛ぶ自動車」の航空機産業における戦略的意味
 1-2 「空飛ぶ自動車」のはじまり
 1-3 「空飛ぶ自動車」の分類(機体と推進システム)

2.「eVTOL」のコンセプト
 2-1 VTOLの分類 (4つのカテゴリー、有望視されるeVTOL)
 2-2 代表的なeVTOLの形態
 2-3 電電動推進システム(オール電動とハイブリッド)

3.「空飛ぶ自動車」の開発動向
 3-1 国プロジェクト(欧米)
 3-2 民間でのキープレイヤ –
  3-2-1 ボーイング
  3-2-2 エアバス
  3-2-3 Uber Elevate(ベル、エンブラエルなど)
  3-2-4 キティホーク
  3-2-5 Lilium
  3-2-6 Volocopter
  3-2-7 その他の主な欧米プログラム
  3-2-8 アジアのプログラム動向(中国、フィリピンなど)
  3-2-9 国内のプログラム動向

4.技術と認証
 4-1 鍵を握る技術
  4-1-1 電動推進システム
  4-1-2 新素材
  4-1-3 その他装備品(安全、自動操縦等)
 4-2 認証
  4-2-1 航空機認証の基本
  4-2-2 FAA、EASAの動向
  4-2-3 SAE、ASTMの活動

5.事業モデル
 5-1 「空飛ぶ自動車」の運航モデル
 5-2.インフラストラクチャ(バーティポート、UTMなど)
 5-2 新たな事業機会 (事業モデルとステークホルダ)
 5-3 「空飛ぶ自動車」:実用化に向けての課題とアプローチ