ExcelのワークシートとVBAによる技術計算のしかたとノウハウ(基礎とその実践)

 Excelでの技術計算の仕方を分類、パターン化すると、全部で6パターンになります。ところが、Excelを扱う市販書では、ある書籍ではワークシートのみを用いて計算していたり、また、他の書籍ではVBA(Visual Basic for Applications)のみを用いて計算したりといった状況です。そのために、「どの方法で計算すればよいかがわからない!」、または「状況に合わせた最適な技術計算をどのようにすればよいのかがわからない」といった声を、多くの技術者から寄せられます。


 本セミナーでは、Excel での科学技術計算の仕方を全6パターンに分類し、すべてを解説します。受講後は、自らケースバイケースで最適な計算方法を、これら6パターンの中から選択して計算できるようになります。


 本セミナーで学習したことは、すべて実務で即使用できますので、すぐに実績が上げられます。また、提供するテキストを通じて、Visual Basicでのプログラムの作成方法も理解できるようになり、Excel を『技術計算の電卓代わり』に使いこなせるようになります。“Excel初心者”にもわかりやすく解説しますので、講義についてこられるかどうかという心配は無用です!


 電卓だと手入力時に誤りが多いですが、Excelでは一度計算フォーマットを作成してしまえば、その計算に関しては手入力時の誤りがなくなります。この効果はことのほか大きいです。また、Excelでも外部のソフト作成会社に依頼したような見栄えの良いソフトを容易に作成できます。この機会にぜひチャレンジを!


 受講者は、原則としてExcelをインストールしたノートパソコンをご持参下さい。Excelは、Excel2003、2007、2010、2013、2016のいずれにも対応させて頂きます。ACアダプターもご持参下さい。パソコンは、Windows7~Windows10のいずれでも大丈夫です(MacとLinuxには対応しておりませんので、これらの機種はご持参なさらないようにお願い申し上げます)。当日、Excelを操作されないかたは、持参する必要はありません。 なお、当方では貸与用のノートパソコンは1台も用意しておりませんので、予めご了承頂きますようお願い申し上げます。


【講師】


(社)日本騒音制御工学会認定技士 (社)日本音響学会技術開発賞受賞 有限会社アイトップ  技術コンサルタント 通訳・翻訳 工学博士  小林英男 先生


【講師紹介】


 東京電機大学工学部卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でセールスエンジニアとして従事。学生時代にカリフォルニア大学バークレイ校に語学研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。企業からの派遣で東京農工大学大学院工学研究科にて5年間特別研究員(産学協同研究、文部省認定)。   ㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部で技術サービスおよび技術コンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究の実務経験を積んだ。   その後、技術コンサルタントとして独立して20年が経過した。リオン㈱、㈱小野測器、サイバネットシステム㈱等をはじめとして1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、200社以上の企業に対し技術指導およびコンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をするだけでなく、通訳・翻訳なども行う。


【プログラム】


1.Excel での計算例題の説明  -固有振動数の計算-

2.Excel 2000、2003、2007、2010、2013 についての概説

  Visual Basic (VB) とExcel の Visual Basic for Applications (VBA)
  の相違点についても解説


3.Excel による計算法:全6種類
 

  (1) ワークシートだけを使用して計算を行う。
  (2) VBA だけを使用して計算を行う。
  (3) マクロ記憶という方法を使用して計算を行う。
  (4) ワークシートとVBAを使用して計算を行う。
  (5) ワークシート、VBA、およびコントロールを使用して計算を行う。
  (6) VBA 、ユーザーフォーム、およびコントロールを使用して計算を行う。


4.連続した計算結果をリアルタイムにアニメーションする方法
   -技術計算アニメーションの第1歩-

 

  (1) VBA+ユーザーフォーム+コントロールを使用して、アニメーションのしかたを理解しよう。
  (2) 計算結果にしたがってサイン波をリアルタイムに移動させるアニメーションプログラムを作成してもよう!


5.ExcelのVBAによる機械設計計算の例として、針の断面2次モーメント、断面係数、最大曲げモーメント、最大曲げ応力、最大たわみを計算してみよう。
 

  (1) はりの断面2次モーメント、断面係数、最大曲げモーメント、最大曲げ応力、最大たわみについての解説
  (2) ワークシートだけを利用して作成したものを提示し解説致します。
  (3) 上記ワークシートだけで作成したものを、VBAを使用して市販のはり計算ソフトのように作り直してみよう! 
 

6.VBAプログラムにて図や写真を取り込もう!

7.質疑応答


<受講料>


 ¥48,600/人

1社から2名様以上同時お申し込みの場合は、割引させて頂き2名様目から¥43,200になります。(税・テキスト含む、昼食代は含みません)

・希望者に後日無料技術コンサルティング(技術指導)を実施いたします。
 場所は小田原駅周辺、セミナー受講者に対して最大3時間実施いたします。日時は相談の上決定。

<テキストについて>


 テキストは1枚のA4に2スライド印刷なので文字が適度な大きさなので見やすく、片面印刷なので裏面をメモに使用できます。レーザープリンターで印刷しますので、カラーが鮮明で水に濡れてもみじみませんし、印刷面にボールペンやシャープペンシルで容易に追記できます。

 テキストは敢えて製本せずにA4のフラットファイルのとじていますので、取り外しが何回でも容易にできます。