高分子材料の分析・物性試験における注意点・誤解しやすい点【Webセミナー】
セミナー趣旨
高分子材料の分析・試験方法が示される文献は多く存在しますが、それらを参照しながら実際に測定やデータ解析をする場合、疑問点や解釈に不安が残る点、または知らぬ間に間違ったことをしていないかという心配などが付き物です。本講座ではこのような現状に対応し、講師がこれまで分析や物性評価の現場での実務を通じて得た注意点や誤解しやすい点に関する知見をまとめてお伝えいたします。
受講対象・レベル
初心者からベテランまで、高分子材料の分析・物性試験において実験操作やデータ解析に携わっている技術者を対象とします。化学の知識は特に必要ありません。
習得できる知識
注意点や誤解しやすい点を指摘するだけでなく、正しい手順や対策などを具体的に説明しますので、実践の作業でも本講座のテキストが役立つと思います。また、周辺技術についても適宜紹介しますので、直接携わっていない分析・試験方法の知識も身に付けることができるでしょう。
セミナープログラム
1. はじめに
2. DSC
2.1 装置概要
2.2 物理量・単位
2.3 硬化率測定への適用
(1) 内部硬化法
(2)外部硬化法
2.4 DSC法の注意事項
(1) 2ndスキャン適用の可否
(2) 面積計算の課題
(3) 硬化時間-硬化率曲線の誤解
3. 光DSC
3.1 装置概要
3.2 硬化率測定への適用
(1) 内部硬化法
(2) 外部硬化法
3.3 注意点
(1) 暗反応の内部硬化法への影響
(2) 2段階反応の大誤解
(3) 試料パンによる反射波の影響
(4) 逆向きピーク問題
4. FT-IR
4.1 赤外吸収
4.2 物理量・単位・用語
4.3 装置概要
(1) FT-IR装置
(2) ATR装置
4.4 注意点
(1) 透過率と吸光度
(2) しみ込み深さ
(3) ATR補正
(4) 屈折率
(5) 試料膜厚
(6) 試料表面付着物
5. DMA
5.1 主な熱物性測定法
5.2 DMA法普及の経緯
(1) エンプラの台頭と耐熱性への期待
(2) ガラス転移温度(Tg)神話
5.3 弾性率・剛性率
5.4 複素弾性率
5.5 装置概要
5.6 注意点
(1) 試験片作製方法
(2) 結果の記録
(3) データ解釈
(4) 平均値計算
6. プラスチックの引張試験
6.1 試験片作製方法
6.2 伸びの読取り
6.3 平均値計算
7. 接着強さ試験
7.1 接着強さ・接着力・接着強度
7.2 アンカー効果
7.3 破壊モードの記録
7.4 引張せん断接着強さ
(1) 試験片の問題点
(2) 改善方法
7.5 各種接着強さの相関
(1) 引張接着強さと引張せん断接着強さ
(2) 引張せん断接着強さとはく離接着強さ
8. まとめ
セミナー講師
並木 陽一 氏 NAMICOS技研 代表 工学博士
セミナー受講料
52,800円 (Eメール案内登録価格:1名46,200円,2名52,800円,3名71,500円,4名以上ご参加人数×20,900円)
※資料付
※Eメール案内を希望されない方は、「52,800円×ご参加人数」の受講料です。
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様52,800円から
★1名で申込の場合、46,200円
★2名同時申込の場合は、2名様で52,800円(2人目無料)
★3名同時申込の場合は、3名様で71,500円
★4名以上同時申込の場合は、ご参加人数×20,900円
※2名様以上の価格は同一法人内に限ります。
※2名様ご参加は参加者全員の参加申込が必要です。
配付資料について
・本セミナーの配付資料は印刷したものをレターパックライト等でお送りします。
・基本的にセミナー開催2日前までに発送いたします。
到着日はレータパック等の配送日数によります。
・ご指定が無い限り、お申込時にご記入の住所にお送りします。
・複数名でお申込みの場合、ご指定が無い限り、受講者1の方に全員分をお送りします。
・開催直前のお申込みは、当日までに資料が届かないことがあります。
※電子データの配布はありません。
主催者
開催場所
全国