★2026年3月26日WEBオンライン開講。株式会社AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏(元住友化学株式会社)が、 再生樹脂の性能最適化と機能向上のための高分子添加剤設計 ~添加剤の適切な選定、特性効果、不純物対策・物性回復の実践技術~ について解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
★資源・環境負荷低減の観点から樹脂の回収・再生が求められる一方、使用環境による劣化や異物混入、異種材料との複合化により、回収樹脂は元の物性と異なる場合が多い。適切な再生利用には、劣化状態の分析と性能復元のための添加剤処方設計が不可欠である。本講では高分子材料の開発・工業化に長年携わり、樹脂の耐久性や用途特性に精通した講師が、回収樹脂の分析・解析手法、添加剤の選定技術、実用的な物性設計手法、個別の再生樹脂設計等について解説する。
セミナー趣旨
■本セミナーの主題および状況
★資源・環境負荷低減の観点から樹脂の回収・再生が求められる一方、使用環境による劣化や異物混入、異種材料との複合化により、回収樹脂は元の物性と異なる場合が多い。適切な再生利用には、劣化状態の分析と性能復元のための添加剤処方設計が不可欠である。本講では高分子材料の開発・工業化に長年携わり、樹脂の耐久性や用途特性に精通した講師が、回収樹脂の分析・解析手法、添加剤の選定技術、実用的な物性設計手法、個別の再生樹脂設計等について解説する。
■注目ポイント
★樹脂成形品からの材料の回収・再使用について学習できる!
★樹脂材料の劣化・外観特性の変化の要因について学習できる!
★高分子種による劣化・変色・褪色の機構について学習できる!
★高分子材料の劣化防止対策について学習できる!
★再生樹脂の性能・品質の予測について学習できる!
【講演主旨】
資源エネルギーの節減や地球環境の持続性保持のために、樹脂材料についても使用後の回収・再生樹脂へのリサイクルが求められている。樹脂材料メーカーや樹脂加工製品メーカーにより、樹脂リサイクル技術が開発され、再生樹脂の使用も進展しつつある。ただ、成形品から回収される樹脂は、使用時の環境によっては、光や酸素の影響を受けて劣化変質していたり、或いは樹脂成分以外の物質の混入や、異種材料との複合化などの影響で、元の樹脂材料とは異なる物性を示す場合が少なくない。
変質・劣化の影響を低減するために各種の添加剤が開発されているが、適正な種類・添加量の選定には、変質・劣化状態の分析・解析が必要であり、また性能復元のための添加剤処方設計が必要となる。本講では、回収樹脂の分析・解析手法と各種添加剤の適切な選定技術について解説し、合わせて実用化可能な再生樹脂の物性設計手法についても述べる。
習得できる知識
・樹脂の物性と耐久性
・樹脂のマテリアルリサイクルに関する情報
・樹脂添加剤に関する知識
・再生樹脂の設計・実用化に関する知識
セミナープログラム
1.樹脂成形品からの材料の回収・再使用
1-1 分離・分別技術
1-2 混練・アロイ化技術
2.樹脂材料の劣化・外観特性の変化の要因
2-1 高分子の劣化(高分子材料の品質劣化)
2-2 高分子材料の外観特性の変化(化学的変化と物理的変化)
2-3 充填剤・添加剤・配合材料の変化
3.高分子種による劣化・変色・褪色の機構
ポリオレフィン、スチレン系樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル・ポリカーボネート、エポキシ樹脂
4.高分子材料の劣化防止対策
4-1 添加剤・反応試薬による防止策:各種添加剤の選定と所要量
酸化防止剤の機構と所要量、
紫外吸収剤・光安定剤、
難燃剤、帯電防止剤、滑剤、結晶核剤、
4-2 アロイ化・相容化剤による防止策
ブリードアウト防止剤
ABS用耐油性向上剤
5.再生樹脂の性能・品質の予測
5-1 回収樹脂中の添加剤量分析
5-2 再生樹脂の耐候性試験
質疑応答
【キーワード】
再生樹脂、樹脂添加剤、酸化防止、マテリアルリサイクル
【講演の最大のPRポイント】
講師は、化学企業勤務時に各種の新規高分子材料の開発・工業化を担当し、また、退職後はコンサルタントとして、樹脂材料のリサイクル技術についての講演・指導を継続してきた。樹脂の種類毎の耐久性に関する知識や、成形品用途市場毎の要求特性に関する知識や情報の蓄積に基づいて、個別の再生樹脂の設計に関する助言が可能である。
セミナー講師
元住友化学 株式会社AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏
セミナー受講料
【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
主催者
開催場所
全国
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
45,100円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
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45,100円(税込)/人
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