日本型洋上風力発電を成功に導く風車ウエイク現象の理解とその数値予測技術の重要性
日本型洋上風力発電を成功に導く風車ウエイク現象の数値予測技術を解説!
セミナー趣旨
2050年の脱炭素社会の実現の切り札として期待されているのが、「洋上風力発電」である。日本の技術による、日本の環境に調和した、日本版洋上風力発電を早期に実現するためには、融資適格性評価や低コスト化に直結する日本型の風車ウエイクモデルの開発と予測精度の検証が最重要課題である。一般的に、風車ブレードの回転に伴い、その下流側には「風車ウエイク」と呼ばれる風速欠損領域が形成される。風車1基の場合でさえ、風車ウエイク内の流動現象は非常に複雑である。大規模洋上ウィンドファームでは、風車ウエイクが相互に干渉し、下流側の風車群に直接的な影響を与える。具体的には、期待した発電量が得られないことや、風車内外の突発的な故障や事故の発生である。そのため、各風車から形成される風車ウエイクの挙動とその相互干渉現象を事前に予測し、ウィンドファーム全体の経済性評価および各風車の耐久性評価をウィンドファームが建設される前に実行する必要がある。
本講座では、日本型洋上風力発電を成功に導く風車ウエイク現象の数値予測技術を解説します。
習得できる知識
・日本型洋上風力発電に向けた風況面全般の技術課題を把握できます。
・欧米の既存技術との比較を通じて、特に日本で必要なウエイク予測技術を把握できます。
・上記を踏まえて、数値シミュレーション技術に基づいた洋上風力発電の設計技術を学べます。
セミナープログラム
1.自己紹介
2.風況予測技術とは
2.1 風況予測の基礎知識
2.2 海外の風況予測予測技術
2.3 国内の風況予測予測技術
2.4 風況予測技術の適用事例(風力分野以外)
2.5 風況予測技術の適用事例(陸上風力分野)
3.洋上風力発電における風況予測技術の重要性
3.1 風車ウエイク現象の基礎知識
3.2 海外の風車ウエイク現象の予測技術
3.3 日本の風車ウエイク現象の予測技術
3.4 日本型の風車ウエイクモデルの適用事例
4.まとめと将来展望
(質疑応答)
*途中、小休憩を挟みます。
セミナー講師
九州大学 応用力学研究所 教授 博士(工学) 内田 孝紀 氏
■ご経歴等
1999年4月:九州大学応用力学研究所 COE研究員
2000年4月:九州大学応用力学研究所 助手
2007年4月:九州大学応用力学研究所 助教
2011年9月:九州大学応用力学研究所 准教授
2023年12月:九州大学応用力学研究所 教授,現在に至る
■ご専門および得意な分野・ご研究
風工学、風車工学、数値流体力学、室内風洞実験
■本テーマ関連の専門学協会等での委員会ご活動
日本風力エネルギー学会/代表委員(2012.2~現在)
セミナー受講料
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
主催者
開催場所
全国
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
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(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
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