【2026年度】『次世代イノベーター育成講座』(高分子学会・会員外)【会場運営セミナー】

 

~技術革新から新たな価値を創造するビジネスプロデューサーを目指して~

★高分子学会主催による全6回(4月開講~10月終講)に渡る若手イノベーターを育成する事を目的とした講座!
 ①実際に新規事業立ち上げに携わってきたメーカーのトップマネージャー経験者の手腕・マインドを学べます     ②グループディスカッションを通じて、受講者同士の人脈形成に役立ちます
★トップマネージャーの成功・失敗経験の事例を通して、
  ビジネスプロデューサーとしての思考を身につけられることを目指した構成!!
★受講者間のネットワーク作りが促進して、学んだ事の理解が増すグループ討論会など予定!
 各回テーマ毎に、参加者をグループ分け後、講師・ファシリテーターと共に討論後、発表会・意見交換会を実施。
★討論資料等は受講者の復習と学んだ知識の社内共有化も兼ねて後日、事務局より配布!
★同じ課題を抱えた若手イノベーター同士が共に学び、共に議論することで
 イノベーターとしての心構え・目的意識が明確となり、仕事へのモチベーションが飛躍的に向上!
★高分子学会の会員の方がお申込みされる場合は下記タイトル部分をクリック
→ 【2026年度次世代イノベーター育成講座(高分子学会会員・高分子同友会・会員)】

 

日時

第1回 4月17日(金)
第2回 5月21日(木)
第3回 6月19日(金)
第4回 7月10日(金)
第5回 9月11日(金)
第6回 10月9日(金)

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    【開講にあたって】

     研究開発により、新しい技術を生み出したとしてもそれだけでは新たな事業を成功させ、世の中に新しい価値を提供しイノベーションを起こすには至りません。新たな技術を如何に新たな価値に変え、社会を変革(イノベーション)していくか。それには技術、人、市場、知財、など新事業に関わるあらゆるモノ・コト、ソトとウチを、分野を超えてプロデュースする人材、即ちビジネスプロデューサーが求められるのです。本講座はそのようなビジネスプロデューサーとしての思考を身に付けることを目的としています。 

     講師陣には企業で実際に新規事業立ち上げや製品開発を指揮してきたトップマネージャ達を迎え、受講者と共に実践的な議論を行うことを企図しています。 

     本講座は高分子学会 高分子同友会が主催し、次世代ビジネスプロデューサー育成が広く我が国のモノづくり産業振興に寄与するものと考え、人材育成を図るための公益事業として実施致します。 

    セミナープログラム

    【全回スケジュール】

    第1回 4月17日(金):研究・プロジェクトテーマ選定と技術・ビジネスの目利き

    ★再生の裏側にある、アセット活用の真髄! 新規事業は、仕掛けと文化で加速する !

    第1部 本質的な技術価値追及による新市場開拓と新規事業創出の現場づくり
       ~富士フイルムの例を参考に~

    【13:00-14:15】

    講師:(株)たすきずな 代表取締役 柳原  直人 氏

    (元富士フイルム(株)  Director Senior Vice President)

    【ご経歴】
    1986年 京都大学大学院工学研究科前期課程修了
    同年 富士写真フイルム株式会社入社
    2012年 R&D統括本部 有機合成化学研究所長
    2014年 富士フイルム株式会社 執行役員就任、R&D統括本部長
    2019年 富士フイルム株式会社 取締役常務執行役員
    2024年 富士フイルム株式会社 取締役常務執行役員を退任後、退職
    2025年  株式会社たすきづなを設立
    現在に至る

    【講演主旨】 
    デジタル化の普及とともに富士フイルムは屋台骨とする写真事業を急速に失ったが、第二の創業を掲げて新規事業開拓を進めてきた。本講では早期事業創出に有効とされるM&Aを前提としない自社アセットの価値を最大化する仕掛けづくりを取り上げる。研究者はとかく自分のドメインを決めて活動範囲を狭くする傾向があるが、新規事業を創出するためにはオーナーシップを持って大きな構想を描くこと、その上で小さな成功例を早く産み出すことが重要である。その手法や推進体制について実例を交えて解説する。

    【受講生に問いたい・考えて欲しい課題】

    ・新規事業vs新規製品、妄想vs構想 これらの共通点と相違点
    ・課題のボトルネックを探すという作業
    ・自社の歴史、企業文化、DNAに紐づけられたアセットや強み
    ・オープン/クローズ戦略と無形資産

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    ★閉じた研究から、開かれた価値創造へ!?

    第2部 研究・プロジェクトテーマ選定と技術・ビジネスの目利き
    【14:25-15:40】

    講師:住友化学(株) 技術・研究企画部・研究企画統括 岡本 敏 氏

    【ご経歴】
    1995年6月   東京工業大学 博士課程 高分子工学専攻修了
    1995年9月~  ポリテクニック工科大学(現NYU)(ニューヨーク)博士研究員
    1996年4月~  住友化学工業(株)入社 精密化学研究所に配属 
    2001年10月~  住友化学(株) 情電研 主任研究員
    2007年4月~  住友化学(株) 情電研 上席研究員・スーパーエンプラグループ・グループマネージャー
    2013年1月~  住友化学(株) 情電研 上席研究員・新規テーマ探索グループ・グループマネージャー
    2013年4月~  先端材料開発研究所・新規テーマ探索グループを兼務
    2017年4月~  住友化学(株) 技術・研究企画部(東京本社)担当部長(オープンイノベーションを担当)
    2022年4月~  住友化学(株) 経営企画室(東京本社)特命事項統括
    2023年2月~  住友化学(株) 経営企画室(東京本社)研究企画統括
    2024年4月~  東京工業大学(現東京科学大学)特任教授
            理化学研究所 チームディレクター
            東京大学 共同研究員 を兼任
    2024年6月~  住友化学(株) 技術・研究企画部(東京本社)研究企画統括
    現在に至る

    【講演主旨】
    技術革新の加速や市場ニーズの急変により、製品のライフサイクルは短期化し、従来型の自社完結型R&Dでは開発コストやスピード面で限界が顕在化しています。当社は、オープンイノベーションを研究開発戦略に組み込み、世界各地のスタートアップと協業することで、ディープテック領域での初期投資リスクを抑え、開発期間の大幅短縮と専門知識の活用を実現してきました。本講演では、「オープンイノベーションで、ディープテックを“加速”する方法を紹介します」。具体的な協業事例と、スピード感を担保するプロジェクトマネジメントの実際を紹介し、事業創出に結びつける実践的アプローチを解説します。

    【受講生に問いたい・考えて欲しい課題】
    なぜこの講義を受講するのか、この講義で何を学び得たいのかを自問自答してほしい。

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    第3部 グループ討論会およびグループ発表会
    【15:50-17:30】

    1.グループ討議(15:50-17:30)
     参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。
    2.発表・議論(17:30-18:30)
     グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。
    ※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。

     

    第2回 5月21日(木):事業プロジェクトの立上げまでの仕掛けづくり

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    第1部:新規事業の方向性策定について
    【13:00-14:15】

    講師:デクセリアルズ(株) コーポレートR&D本部 開発戦略企画部 統括部長 田中 芳人 氏

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    ★研究の仮説検証を、事業の価値連鎖へ!
    第2部:事業プロジェクトの立上げまでの仕掛けづくり
    【14:25-15:40】
    講師:帝京平成大学 人文社会学部 経営学科 教授 原野 健一 氏
       (元(株)アシックス 執行役員 スポーツ工学研究所長)

    【ご経歴】
    1992年 甲南大学 理学部 化学科 卒業
    1992年 (株)アシックス 入社 スポーツ工学研究所
    2000年 (株)アシックス 中国広州事務所
    2004年 (株)アシックス 入社 スポーツ工学研究所 材料研究部
    2018年 (株)アシックス 執行役員 スポーツ工学研究所長
    2025年  学校法人帝京平成大学 人文社会学部 経営学科 教授
    現在に至る


    【講演主旨】
    研究開発や事業開発に携わる者にとって、技術を社会実装へと導くことは最終目標であると同時に、大きなハードルでもある。本講演では、不確実性の高い事業をどのように立ち上げるかについて、POC(実証実験)やMVP(Minimum Viable Product)を活用した仕掛けづくりの考え方を解説する。これまで関わってきた研究開発や社会実装の実例をもとに、企業内外の関係者、顧客、社会との価値共創をどのように設計し、事業プロジェクトとして具体化していくかを、実践的な視点から紹介する。

    【受講生に問いたい・考えて欲しい課題】

    研究者は仮説と検証を繰り返しながら新たな価値を創出することを使命としているが、事業においても本質は同様である。本ワークショップでは、事業における仮説検証をどのように設計し、推進すべきか、また仮説が検証できなかった場合に、その過程で得られた知見や成果をどのように資産として伝承・活用すべきかを考えていただきたい。さらに、価値の最大化を図るための「価値連鎖」をいかに仕掛けるかについても熟考してほしい。

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    第3部 グループ討論会およびグループ発表会
    【15:50-17:30】

    1.グループ討議(15:50-17:30)
     参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。
    2.発表・議論(17:30-18:30)
     グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。
    ※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。

     

    第3回 6月19日(金): 製品化・事業化への道筋

    ★「失敗は成功の母」とどう向き合うか?
    第1部 成功するために考えるべき製品化・事業化への道筋
    【13:00-14:15】

    講師:三菱ガス化学(株)開発営業部 部長 博士 (工学) 加藤 宣之 氏

    【ご経歴】
    1998年 3月31日 京都大学 工学部 工業化学科卒業
    2000年 3月31日 京都大学大学院 工学研究科修士課程修了
    2000年 4月1日  三菱ガス化学株式会社入社 総合研究所配属
    2005年 4月1日  同 東京研究所
    2018年 10月1日 同 機能化学品カンパニー 企画開発部
    2019年 4月1日 同 機能製品グループ 光学材料事業部 開発営業部部長
    現在に至る

    【受賞歴】
    市村産業賞 本賞
    日本化学会 化学技術賞
    日化協技術賞 総合賞

    【講演主旨】
    皆の生活で実際に使われる物になる、いわゆる社会実装は、技術開発の成果を実際に役立てるという非常に重要なことです。これにより技術が社会問題の解決に貢献し、持続可能な発展を促進することにもなります。私はこれまで三菱ガス化学で透明ポリマーの開発に携わってきました。開発初期のプロジェクトは全く上手くいかなかったのですが、それら失敗続きの、社会実装されなかった技術開発が、実は様々な技術、知識の蓄積となり、それらが新たな課題を解決することに繋がっていきました。そのポリマー技術開発と社会実装の具体例について紹介し、その時に考えたこと、やったこともお話したいと思います。

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    第2部 製品化・事業化への道筋
    【14:25-15:40】

    講師:日東電工(株) 全社技術部門 研究開発本部 基幹技術研究センター長 兼 粘着技術研究センター長 保井 淳 氏

    【ご経歴】
    2020年 全社技術部門 研究開発本部 粘着技術研究センター長
    2023年 全社技術部門 研究開発本部 基幹技術研究センター長 兼 粘着技術研究センター長
    現在に至る

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    第3部 グループ討論会およびグループ発表会

    【15:50-17:30】

    1.グループ討議(15:50-17:30)
     参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。
    2.発表・議論(17:30-18:30)
     グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。
    ※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。

     

    第4回 7月10日(金):事業拡大と経営戦略との連携

    ★グローバル企業の成長は“仕掛け”で決まる!事業は“見つける”のではなく“創る”もの!
    第1部 グローバル企業における事業開発の仕掛けと拡大マーケティング手法
    【13:00-14:15】

    講師:(株)AndTech 顧問 古藤 健二郎 氏
     (元スリーエムジャパンヘルスケアカンパニー(株) 代表取締役 元スリーエムジャパン(株) カスタマーテクニカルセンター長) 

    【ご経歴】
    1970年 3月 早稲田大学卒業
    1970年 4月 住友スリーエム(株) 入社
    1990年 4月 在庫管理部門、製造計画部門に従事後、生活用品機能材事業部マーケッティング部長
    1995年 4月 生活用品機能材事業部長:顧客志向のビジネスモデルを構築、紙おむつテープ事業で、コスト・品質を追求しマーケットシェア100%を達成
    1997年 4月 ヘルスケア部門に異動し、医療用製品事業部長
    2005年 4月 スリーエムヘルスケア(株) 代表取締役:病院向けビジネスモデルを構築
    2008年 4月 住友スリーエムカスタマーテクニカルセンター長:3M技術や企業文化の紹介を行い、3M社のイノベーションの仕組みを世に紹介
    2015年 3月 住友スリーエム(株) 退職
    2017年 7月 (株)AndTech 顧問 兼 経営アドバイザーに就任
    現在に至る

    【講演主旨】
    グローバル市場では、優れた技術や製品だけでは事業は拡大しません。顧客の現場に深く入り込み、潜在課題を構造的に捉え、それを事業機会へと転換する“仕掛け”が必要です。スリーエムは長年、技術起点の発想に加え、マーケットインの視点を組み合わせることで、世界中で新たな需要を創り出してきました。本講演では、私がスリーエムで実践してきた「顧客(価値)課題の発掘」「用途開発」「市場創造型マーケティング」の考え方を軸に、グローバル企業がどのように事業開発を仕組み化し、継続的にビジネスを拡大していくのかを解説します。

    特に、
    ・ 技術者とマーケターが一体となって顧客価値を再定義する方法
    ・既存技術の“転用”と“組み合わせ”による新用途創出のプロセス
    - グローバルで成果を上げるための市場検証とスケール戦略
    - 事業拡大を支える組織文化とマネジメントのポイント
    といった、現場で培った実践知を具体例とともに紹介します。事業開発は偶然ではなく、再現可能なプロセスです。本講演を通じて、皆さまが自社の技術資産を最大限に活かし、新たな市場を切り拓くためのヒントを持ち帰っていただければ幸いです。

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    ★技術が戦略と結びつくと、事業は加速する!
    第2部 異業種協業と技術融合による事業拡大と経営戦略との連携
    【14:25-15:40】

    講師:(株)村田製作所 執行役員 技術・事業開発本部 技術企画・新規事業推進統括部 統括部長 川島 誠 氏

    【ご経歴】
    1987年金沢村田製作所入社
    1990年村田アメリカへ出向し高周波部品担当FAE。
    1995年帰国し高周波波商品部
    2004年村田ヘルシンキへ出向し機能部品全般担当FAE
    2006年帰国しデバイス事業本部企画販推部
    2009年アンテナ商品部長
    2010年高周波部品商品部長
    2014年高周波技術統括部長
    2017年4月センサ事業部長
    2020年7月機能デバイス事業部長
    2023年技術企画・新規事業推進統括部長
    2023年7月執行役員へ就任。

    【講演主旨】
    村田製作所では、電子部品メーカーとして培った技術力を基盤に、事業拡大を経営戦略と結びつけて推進しています。本講演では、イノベーションを単なる技術革新にとどめず、経営戦略の中心に据える姿勢を、これまでの経験を交えて紹介します。また既存技術の組み合わせや異業種との協業による新市場開拓、社会課題の解決を事業拡大と連動させる取り組みを具体的事例とともに示し、技術と戦略を融合させて新たな価値を創造し、競争優位を築くための実践的な示唆も提供したいと思います。

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    第3部 グループ討論会およびグループ発表会
    【15:50-17:30】

    1.グループ討議(15:50-17:30)
     参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。
    2.発表・議論(17:30-18:30)
     グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。
    ※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。

     

    第5回 9月11日(金):イノベーション実現に向けたチームマネジメント・文化の醸成

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    ★イノベーションの阻害要因をどうやって解消するのか?
    第1部 イノベーション実現に向けたチームマネジメント・組織文化の醸成
    【13:00-14:15】

    講師:メルクエレクトロニクス(株) エレクトロニクス 薄膜ソリューションズ SOD開発部 部長 宗像 基浩 氏

    【ご経歴】
    1994年3月 京都大学大学院工学研究科石油化学専攻(現 物質エネルギー化学専攻)修士課程修了 
    1994年4月 三菱化成(株)(現 三菱ケミカル(株))に入社後、ポリエステル樹脂の開発に従事。
    2008年4月 米国の関係会社勤務を経て、開発グループマネジャー
    2010年5月 三菱樹脂(株)に出向し、研究開発の企画・管理を担当
    2012年4月 新規事業部門の企画管理グループマネジャーその後、研究開発戦略および次世代事業企画のグループマネジャーを経て
    2016年12月 情電・デイスプレイ部門 ポリエステルフィルム開発センター長
    2020年4月 三菱ケミカル(株) 大阪研究所長
    2023年6月 三菱ケミカル(株) 退職
    2023年7月 メルクエレクトロニクス株式会社 入社 現職

    【著書】
    江戸時代のハイテクイノベーター(共著)

    【講演主旨】
     イノベーションが必要、イノベーションを興す!というビジョンや方針はよく見かけますが、現実には上手くいかないことが多いです。その理由の一つに「イノベーション」への本質的理解がないチームマネジメントや、その結果醸成された組織文化によるイノベーションの阻害があげられます。本講演ではイノベーションとは何か?から始まり、企業における研究開発のあり方を解き、それを踏まえた演者の経験に基づく好ましいと考えるチームマネジメントと、イノベーションを興す組織文化の醸成について受講者のみなさんとインタラクティブに講演を進めていきます。

    【受講生に問いたい・考えて欲しい課題】

    自社の組織文化はイノベーションを推進するのにふさわしいですか?

    もし、ふさわしくないとしたら、その理由は何ですか? 

    それを解消するにはどうすればいいですか?

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    ★「変わらなければ衰退する!」失敗を恐れぬ組織が、未来を変える!
    第2部 イノベーション実現に向けたチームマネジメント・文化の醸成
    【14:25-15:40】

    講師:(株)レゾナック 執行役員 CTO 最高技術責任者 福島 正人  氏

    【ご経歴】
    1991年 早稲田理工卒
    1991年 昭和電工(現・レゾナック・ホールディングス)入社
        エレクトロニクス事業本部HD工場配属
    2014年 昭和電工エレクトロニクス(以下、SEL 現・レゾナック・エレクトロニクス)研究開発センター リーダー
    2015年 ハードディスク事業部 営業部長
    2019年 デバイスソリューション事業部 営業部長 兼 生産技術統括副部長
    2020年 デバイスソリューション事業部 技術開発統括部長 兼 SEL研究開発センター長
    2023年1月 レゾナック・ホールディングス 執行役員 最高技術責任者(CTO)兼 レゾナック 最高技術責任者(CTO)就任
    現在に至る 

    【講演主旨】
    「変わらなければ衰退する!」との危機感を原点に、対話と共創を通じて未来を手繰り寄せることを我々は使命としています。本講演では、レゾナックが掲げる「共創」に基づき、異なる技術文化を融合し失敗を恐れず挑戦する組織風土の重要性を語ります。さらに、材料インフォマティクスやカーボンニュートラル技術など長期R&D戦略を背景に、技術者が誇りを持ち社会を変革するためのチームマネジメントと文化醸成の実践を示します。

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    第3部 グループ討論会およびグループ発表会
    【15:50-17:30】

    1.グループ討議(15:50-17:30)
     参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。
    2.発表・議論(17:30-18:30)
     グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。
    ※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。

     

    第6回 10月9日(金): オープンイノベーションとイノベーターへのマインドセット

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    ★越境と共創が、素材産業の未来を拓く!サプライチェーンをつなぎ、価値創造の新領域へ!
    第1部 オープンイノベーションとイノベーターへのマインドセット
    【13:00-14:15】

    講師:三菱ケミカル(株) グローバルインダストリーパートナーシップ部 部長 高柳 健二郎 氏

    【ご経歴】
    1991年3月 早稲田大学理工学部応用化学科卒業
    1991年4月 三菱油化(株)入社
    2009年12月 三菱化学(株)ポリマー本部 機能性樹脂事業部 機能性樹脂研究所 TPE開発室 室長
    2013年7月 三菱化学(株)ポリマー本部 機能性樹脂事業部 機能性コンパウンド1グループ グループマネジャー
    2016年5月 三菱化学(株)ポリマー本部 機能性樹脂事業部 グローバル事業ユニット テクノロジーグループ グループマネジャー
    2018年4月 MCPP Germany GmbH Global Technology Director
    2019年4月 三菱ケミカル(株)高機能ポリマー部門 高機能ポリマー部門企画部 技術室 室長
    2022年4月 三菱ケミカル(株)イノベーション本部 市場開拓部 部長
    2023年7月 三菱ケミカル(株)フロンティア&オープンイノベーション本部 グローバルインダストリーパートナーシップ部 部長
    現在に至る

    【講演主旨】
    素材企業が今後成長を持続していくためには、エンドユーザーが対峙する課題に対し、企業内外の垣根を越え、サプライチェーンを繋げながら新たなソリューションを創出していく継続的な取り組みが欠かせません。オープンイノベーションという枠組みを活かし、開発と事業化を加速させていくイノベーターに求められるマインドセットとその組織の在り方について、これまで自身が経験してきた取り組みや新たな企業連携活動をご紹介し、次世代を担う皆さんと共に考えてみたいと思います。

    【受講生に問いたい・考えて欲しい課題】
    オープンイノベーションを進める上で、必要なマインドセットは何か、また、自社特有の課題感は何か、考えてきていただきたい。

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    ★自らの殻に気付き、打ち破るヒントを得る!
    第2部 オープンイノベーションとイノベーターへのマインドセット
    【14:25-15:40】

    講師:積水化学工業(株) コーポレート 新事業開発部 部長 吉岡 忠彦 氏

    【ご経歴】 
    大阪大学基礎工学部卒。
    積水化学工業入社後、機能性フィルムの開発、技術サービスを国内外で担当(内、米国駐在5年)、自動車関連材料のマーケティンググループ長、自動車関連材料企画室長などを歴任。
    2012年 インドでの樹脂成型事業合弁会社取締役、CEO
    2016年 高機能プラスチックスカンパニー 開発研究所 開発企画部長兼開発管理部長。水無瀬イノベーションセンター立上げ。
    2020年より現職。2021年イノベーション推進グループ(C.O.B.U.)立上げ。2022年社内起業制度立上げ。
    情報経営イノベーション専門職大学 客員教授

    【講演主旨】
    VUCAの時代、過去の分析と未来予測だけでは新規事業創出は難しい。変化への適応力、外部とのつながり、仮説検証を圧倒的スピードで繰り返す力、そして何より熱い思い。ルールが変わった事を自覚し、自らの環境を変え、行動の質と量を上げ続けるには、何が必要か。ヒントになる観点と実例を共有し、各自の組織に照らして考え、明日の行動に繋がる学びとします。

    【受講生に問いたい・考えて欲しい課題】

    自組織の良い所、改善すべき所を知り、自分の行動をどう変えるのか?

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    第3部 グループ討論会およびグループ発表会
    【15:50-17:30】

    1.グループ討議(15:50-17:30)
     参加者をグループ分け後、講師または主催側(ファシリテーター)が提案する議題(各回のテーマ)について、グループ内で討議を行っていただきます。
    2.発表・議論(17:30-18:30)
     グループ討議後、議題についてグループ毎に代表者が発表を行い、発表後、ファシリテーターおよび講師等から発表内容について議論のまとめを行っていただきます。
    ※グループ討論会の進行スケジュールは当日の議論の推移によって、時間が多少、前後する場合がございますので予めご了解くださいませ。

     


    第1回の講師と予定

    【第1講】 本質的な技術価値追及による新市場開拓と新規事業創出の現場づくり~富士フイルムの例を参考に~

    【時間】 13:00-14:15

    【講師】株式会社たすきづな 代表取締役 柳原直人 氏

     
    【講演主旨】

    デジタル化の普及とともに富士フイルムは屋台骨とする写真事業を急速に失ったが、第二の創業を掲げて新規事業開拓を進めてきた。本講では早期事業創出に有効とされるM&Aを前提としない自社アセットの価値を最大化する仕掛けづくりを取り上げる。研究者はとかく自分のドメインを決めて活動範囲を狭くする傾向があるが、新規事業を創出するためにはオーナーシップを持って大きな構想を描くこと、その上で小さな成功例を早く産み出すことが重要である。その手法や推進体制について実例を交えて解説する。
    【プログラム】

    【受講生に問いたい・考えて欲しい課題】 

    ・新規事業vs新規製品、妄想vs構想 これらの共通点と相違点 

    ・課題のボトルネックを探すという作業 

    ・自社の歴史、企業文化、DNAに紐づけられたアセットや強み 

    ・オープン/クローズ戦略と無形資産

     
     
    【第2講】 研究・プロジェクトテーマ選定と技術・ビジネスの目利き

    【時間】 14:25-15:40

    【講師】住友化学(株)  経営企画室・研究企画統括 岡本 敏 氏

     
    【講演主旨】

    技術革新の加速や市場ニーズの急変により、製品のライフサイクルは短期化し、従来型の自社完結型R&Dでは開発コストやスピード面で限界が顕在化しています。当社は、オープンイノベーションを研究開発戦略に組み込み、世界各地のスタートアップと協業することで、ディープテック領域での初期投資リスクを抑え、開発期間の大幅短縮と専門知識の活用を実現してきました。本講演では、「オープンイノベーションで、ディープテックを“加速”する方法を紹介します」。具体的な協業事例と、スピード感を担保するプロジェクトマネジメントの実際を紹介し、事業創出に結びつける実践的アプローチを解説します。
    【プログラム】

    【受講生に問いたい・考えて欲しい課題】
    なぜこの講義を受講するのか、この講義で何を学び得たいのかを自問自答してほしい。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    【第1講】 本質的な技術価値追及による新市場開拓と新規事業創出の現場づくり~富士フイルムの例を参考に~

    【時間】 13:00-14:15

    【講師】株式会社たすきづな 代表取締役 柳原直人 氏

    プロフィールを見る スポット専門家コンサルティング 講師派遣(社員研修)

    【講演主旨】

    デジタル化の普及とともに富士フイルムは屋台骨とする写真事業を急速に失ったが、第二の創業を掲げて新規事業開拓を進めてきた。本講では早期事業創出に有効とされるM&Aを前提としない自社アセットの価値を最大化する仕掛けづくりを取り上げる。研究者はとかく自分のドメインを決めて活動範囲を狭くする傾向があるが、新規事業を創出するためにはオーナーシップを持って大きな構想を描くこと、その上で小さな成功例を早く産み出すことが重要である。その手法や推進体制について実例を交えて解説する。

    【プログラム】

    【受講生に問いたい・考えて欲しい課題】

    ・新規事業vs新規製品、妄想vs構想 これらの共通点と相違点

    ・課題のボトルネックを探すという作業

    ・自社の歴史、企業文化、DNAに紐づけられたアセットや強み

    ・オープン/クローズ戦略と無形資産

     

    【第2講】 研究・プロジェクトテーマ選定と技術・ビジネスの目利き

    【時間】 14:25-15:40

    【講師】住友化学(株)  経営企画室・研究企画統括 岡本 敏 氏

    プロフィールを見る

    【講演主旨】

    技術革新の加速や市場ニーズの急変により、製品のライフサイクルは短期化し、従来型の自社完結型R&Dでは開発コストやスピード面で限界が顕在化しています。当社は、オープンイノベーションを研究開発戦略に組み込み、世界各地のスタートアップと協業することで、ディープテック領域での初期投資リスクを抑え、開発期間の大幅短縮と専門知識の活用を実現してきました。本講演では、「オープンイノベーションで、ディープテックを“加速”する方法を紹介します」。具体的な協業事例と、スピード感を担保するプロジェクトマネジメントの実際を紹介し、事業創出に結びつける実践的アプローチを解説します。

    【プログラム】

    【受講生に問いたい・考えて欲しい課題】
    なぜこの講義を受講するのか、この講義で何を学び得たいのかを自問自答してほしい。

     
     

     

     

    セミナー講師

    第1部  株式会社たすきづな  代表取締役  柳原直人 氏
    第2部  住友化学(株)   経営企画室・研究企画統括  岡本 敏 氏

    セミナー受講料

    【非会員】一名につき 319,000円(消費税・テキスト代込)
    【非会員】同一法人2名目以降は一名につき 275,000円(消費税・テキスト代込)

    【2024年度以前の同講座に参加された継続参加希望者】一名につき 220,000円(消費税・テキスト代込)

    ※上記価格は全6回分の費用となります。単回での個別のご案内は行っておりません
    ※事前にご連絡いただければ、参加申込者がやむを得ぬ理由でご出席できない場合は同一法人内の代理出席者も承ります
    ※【受講票・請求書】の自動発行システムによりAndTechを支払先とする
     ①請求書(AndTech)が自動発行されますが、当講座は高分子学会主催講座であるため、お申し込みを確認後、高分子学会を支払先とする
     ②請求書(高分子学会)を事務局より発行後、PDFにて②請求書を発送させていただきます。①請求書(AndTech)はご利用されないようにご注意ください。
    ※申込後、主催側に会員資格の有無を確認後、請求書を送付させていただきます。
    【2024年度以前の同講座に参加された継続参加希望者】はこちらからはお申込みいただけないので事務局にお問合せください。

     

     

     

     

    主催者

    開催場所

    東京都


    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    319,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

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