化学品輸出管理の実務入門〜外為法の基礎から該非判定まで〜

化学品の輸出に関して、外為法の基礎、該非判定の実施ポイント、リスト規制とキャッチオール規制、輸出許可申請の流れ、違反事例、輸出管理体制の構築方法など、基礎的なところから最新情報まで網羅的に解説!

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    セミナー趣旨

      皆さんは輸出の時に通関で止められたことはありますか?通関で止められると納期遅延でお客様に迷惑をかけるだけでなく、保管費用、返送費用などの多額の損失を被ります。また、禁止されている物品を知らずに輸出しようとすると、コンプライアンス違反として企業責任を問われかねません。このようなことを起こさないためには、企業は輸出管理に関する規制をよく知ったうえで、きちんとした輸出管理ができる社内体制を作る必要があるのです。
      このセミナーでは、化学品を輸出している企業の皆様に、輸出で押さえるべきポイントを理解していただくとともに、輸出管理体制を構築する方法をお伝えします。

    受講対象・レベル

    ・化学企業、樹脂製造業、エネルギー会社等の輸出業務新任担当者
    ・輸出管理の基礎知識を体系的に学びたい方

    必要な予備知識

    ■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
    【国際条約・国際レジーム】
    <大量破壊兵器関連>
    ・化学兵器禁止条約
    ・生物兵器禁止条約
    ・核不拡散条約
    <国際輸出管理レジーム(多国間取り決め)>
    ・ワッセナー・アレンジメント
    ・オーストラリア・グループ
    【国内法規制】
    <基本法令>
    ・外国為替及び外国貿易法
    ・輸出貿易管理令
    ・外国為替令
    <化学兵器関連国内法>
    ・化学兵器禁止法

    習得できる知識

    ・外為法ベースの日本の安全保障貿易管理の枠組みと用語を正確に理解する
    ・リスト規制/キャッチオール規制の確認観点を化学品に即して説明できる
    ・基本的な該非判定ができる
    ・最新の制度改正点・行政処分の傾向を把握し、社内実務に反映できる

    セミナープログラム

    1.輸出管理の基礎知識
     1-1.輸出管理とは
      ・輸出管理の目的と必要性
      ・国際的な安全保障貿易管理の枠組み
      ・日本における輸出管理制度の位置づけ など
     1-2.外国為替及び外国貿易法(外為法)の概要
      ・外為法の法体系と関連法令
      ・規制対象となる「輸出」「役務取引」の定義
      ・みなし輸出規制(技術提供規制) など
     1-3.外為法の最近の改正ポイント
      ・安全保障環境の変化と規制強化の背景
      ・経済安全保障推進法との関連
      ・主要な改正内容 など
    2.輸出管理の二つの柱
     2-1.リスト規制
      ・リスト規制の概念と対象
      ・輸出令別表第1の16項目の解説
      ・武器輸出三原則との関係 など
     2-2.キャッチオール規制
      ・キャッチオール規制の背景と目的
      ・ホワイト国(グループA~D)の区分と意義
      ・該当/非該当の判断フロー など
    3.化学品の該非判定と実務
     3-1.該非判定の基礎
      ・該非判定とは何か
      ・該非判定の実施手順
      ・該非判定に必要な情報・資料 など
     3-2.化学品特有の判定ポイント
      ・化学物質の同定方法
      ・判定が困難な場合の対応 など
     3-3.実務上の注意点
      ・顧客管理の重要性
      ・社内管理体制の構築(CP:コンプライアンス・プログラム) など
    4.許可申請実務と違反事例
     4-1.輸出許可申請の種類と手続き
      ・個別許可申請
      ・包括許可・経済産業省との事前相談 など
     4-2.違反事例と教訓
      ・主な違反パターン
      ・実際の違反事例紹介
      ・コンプライアンス違反の防止策 など
    5.最新の規制動向
     5-1.国際情勢の変化と輸出管理
     5-2.化学品業界への影響予測 など
    <終了後、質疑応答>


    *途中、小休憩を挟みます。


    ■講演中のキーワード
    化学品、輸出管理、輸出規制、外為法、該非判定、キャッチオール 

    セミナー講師

     Amu株式会社 代表取締役    小泉 岳利 氏

    ■ご経歴
    総合化学メーカーにて生産技術や品質保証業務に従事後、BtoB向け接着剤メーカーにて品質保証、
    環境管理をはじめとした多くの間接部門の業務に従事。
    環境管理業務の中では、リレーショナル型データベースを使った多言語対応のGHS版SDSを作成するプログラムの作成や、
    各国の化学物質インベントリー対応、輸出管理体制構築、化学物質含有報告、職場のリスクアセスメントなどを担当。
    中小企業診断士、第一種衛生管理者。
    著書:“ケムシェルパ"を活かした よくわかる規制化学物質のリスク管理(共著) 日刊工業新聞社 (2017.3)
    ■ご専門および得意な分野・ご研究
    GHS分類、SDS作成など、化学物質の危険性・有害性の啓蒙、リスク評価
    国内外の化学物質の使用に関するコンプライアンス対応支援

    セミナー受講料

    【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

    【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

    *学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    主催者

    開催場所

    全国

    受講について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)
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    • Zoomを使用したオンラインセミナーです
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    • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
      →こちらをご確認ください

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    開催日時


    13:00

    受講料

    46,200円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

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