電池リサイクルの低環境型プロセスの設計
★ Li、Ni、Co等の回収効率を高めるには? レアメタルの溶媒抽出技術を徹底解説!
セミナープログラム
<11:00〜12:15>
1.使用済みリチウムイオン電池のリサイクルの現状と課題
(株)GSユアサ 産業電池生産本部 産業電池製造部 品質管理グループ リーダー 鹿島 理 氏
【講演概要】
リチウムイオン電池の登場は、電池の用途と市場を飛躍的に拡大させている。 一方で、電解液の可燃性等の特徴から、市場での事故や課題も多く聞かれるようになった。 また、日本国内では電気自動車の普及が遅れており、十分な使用済電池が回収できない実態も明らかになっている。 本講演では、電池の廃棄やリサイクルに関する法規制、処理の実態や課題、最近のEU電池規則の要求事項もふまえ、俯瞰的、体系的に解説を行う。
【受講対象】
・リチウムイオン電池を使用する機器の設計に携わっている方
・リチウムイオン電池及び使用機器の販売に携わっている方
・リチウムイオン電池の処理にお困りの方
【受講後、習得できること】
・バッテリー規則を含む蓄電池リサイクルに関連する法令の基礎知識
・蓄電池リサイクル工程や技術に関する基礎知識
・市場実態と対応する制度の施行状況に関する基礎知識
1.LIBリサイクル技術と処理工程の概要
1.1.蓄電池の処理工程
1.2.次世代リサイクル技術への取組
1.3.焙焼法とダイレクトリサイクル
2.回収量とLIBリサイクルの経済性
2.1.使用済み蓄電池の回収フロー
2.2.蓄電池の流通量と回収量
2.3.蓄電池の資源価値
2.4.LIB回収における経済性評価
3.LIBリサイクル市場の実態と課題
3.1.小型携帯機器用途の実態と課題
3.2.大型機器用途の実態と課題
4.リサイクル関連法令
4.1.日本のリサイクル関連法令
4.2.EU電池規則の概要と動向
【質疑応答】
<13:15〜14:30>
2.使用済み電池からのリチウム回収技術
弘前大学 大学院理工学研究科/リチウム資源総合研究機構 助教 博士(工学) 新村 潔人 氏
1.リチウム資源リサイクルの必要性
1.1 リチウム資源市場
1.2 リチウム資源のリスク
1.3 リチウム資源確保
1.4 リサイクル市場
2.リサイクルの課題
2.1 リサイクルの流れ
2.2 リサイクルの経済性
2.3 リサイクルの安産性
3.リサイクル技術の動向
3.1 リチウム回収技術の比較
3.2 電気透析法による回収技術
【質疑応答】
<14:45〜16:00>
3.エマルションフローによるリチウムイオン電池の水平リサイクル
(株)エマルションフローテクノロジーズ 取締役CTO 理学博士 長縄 弘親 氏
【講演概要】
カーボンニュートラルに向けてのEVの普及が見込まれる昨今、リチウムイオン電池(LIB)などからのレアメタルのリサイクルは不可欠です。市中から回収された退役LIBに含まれるCo、Ni、Liなどのレアメタルを、再度、LIBの素材として高純度 (たとえば、99.9%) で再生する、いわゆる、水平リサイクルが理想的ですが、レアメタルの分離精製における技術的な課題が、これを阻んでいます。本講演では、レアメタル分離精製の要となる溶媒抽出を革新する新技術、エマルションフローによるLIB水平リサイクルに向けた取り組みなどを紹介します。
【受講後、習得できること】
溶媒抽出の革新的新技術“エマルションフロー”に関する基礎知識、レアメタルの湿式リサイクル(特に、溶媒抽出)、LIBリサイクルの課題と現状などに関する知識を習得いただけます
1.レアメタルリサイクルの社会的背景
1.1 解決したいグローバルな社会問題
1.2 脱炭素社会でのレアメタル問題
2.リチウムイオン電池(LIB)リサイクルでの理想と現実
2.1 レアメタルの水平リサイクル(理想)
2.2 レアメタルリサイクルの理想と現実
3.エマルションフローの原理とLIBリサイクルへの応用
3.1 溶媒抽出の原理
3.2 従来の溶媒抽出技術の課題
3.3 溶媒抽出技術の課題を解決するには
3.4 溶媒抽出技術の革新=エマルションフロー
3.5 エマルションフローの技術的な優位性
4.LIBの水平リサイクルに向けた取り組みと進捗
5.エマルションフローがもたらす新しいコンセプト
6.集中型リサイクルと分散型リサイクル
【質疑応答】
セミナー講師
1. (株)GSユアサ 産業電池生産本部 産業電池製造部 品質管理グループ リーダー 鹿島 理 氏
2. 弘前大学 大学院理工学研究科/リチウム資源総合研究機構 助教 博士(工学) 新村 潔人 氏
3. (株)エマルションフローテクノロジーズ 取締役CTO 理学博士 長縄 弘親 氏
セミナー受講料
1名につき60,500円(消費税込み・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込み)〕
主催者
開催場所
全国
受講について
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