日米欧3極における医療機器の品質マネジメント、薬事・申請、規制動向の体系的理解および必要となる具体的対応

医療機器の主要マーケットである日本・米国・欧州の法規制と、必要となる品質マネジメントシステム、クラス分類、薬事申請、ラベリング、市販後監視システムなどの体系的理解と、具体的な対応について解説。 

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    セミナー趣旨

      医療機器の主要マーケットである日本・米国・欧州の法規制について、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下、薬機法という)」、米国FDA、欧州医療機器規則(EU2017/745 MDR)及び欧州体外診断用医療機器規則(EU2017/746 IVDR)等の主要各国の法規制対応で必要となる品質マネジメントシステム、医療機器のクラス分類、薬事申請、市販後監視システム等の体系的理解と具体的な対応について解説します。

    受講対象・レベル

    ・医療機器製品の製造販売業者で品質保証、薬事、設計開発等の業務に従事されている方
    ・医療機器製品の製造販売について、今後、米国、欧州等への海外展開を検討されている方

    必要な予備知識

    ■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
    ・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)
    ・医療機器及び体外診断用医薬品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令(QMS省令)
    ・米国FDA CFR Title 21 /ChapterⅠ/Subchapter H Medical Devices 各主要規則
    ・欧州医療機器規則(EU2017/745 MDR)及び欧州体外診断用医療機器規則(EU2017/746 IVDR)

    習得できる知識

    ・日本・米国・欧州における医療機器規制の枠組みについて
    ・日米欧で要求される医療機器の品質マネジメントシステムの相違点
    ・各国の医療機器クラス分類と届出・認証・承認制度の枠組み
    ・各国における法定表示(ラベリング)
    ・各国で必要となる市販後監視システムの要求事項

    セミナープログラム

    1.薬機法における医療機器規制について
     1-1.薬機法の目的と法体系
     1-2.薬機法で定義する医療機器
     1-3.医療機器の範囲とクラス分類
     1-4.関連する行政組織など
     1-5.医療機器基本要件基準について
     1-6.医療機器の届出・認証・承認制度
     1-7.医療機器のラベリング
     1-8.QMS省令とは
     1-9.QMS省令の構成
     1-10.ISO13485:2016とQMS省令
     1-11.製造販売業者QMSと登録製造所のQMS
     1-12.医療機器の安全管理(GVP)と不具合報告制度
    2.米国医療機器規制について
     2-1.米国FDA医療機器規制概要
     2-2.米国医療機器のクラス分類
     2-3.米国医療機器の市販前届出(510K)・承認(PMA)制度
     2-4.米国FDA 21CFR Part820 Quality Management System Regulation
     2-5.米国医療機器ラベリング 21CFR Part801
     2-6.米国医療機器市販後規則 21CFR Part803(Medical Device Reporting)、21CFR Part806(Correction & Removal)
     2-7.Investigational Device Exemption(IDE)規則について
     2-8.FDA査察について
    3.欧州医療機器規則(MDR)、欧州体外診断用医療機器規則(IVDR)について
     3-1.欧州医療機規則の概要
     3-2.欧州医療機器規則の構成
     3-3.欧州経済事業者について
     3-4.クラス分類と適合性評価手順
     3-5.技術文書について
     3-6.欧州医療機器規則と品質マネジメントシステム
     3-7.欧州医療機器規則市販後監視システムについて
     3-8.欧州医療機器規則とラベリング
    4. まとめ
    <終了後、質疑応答>


    *途中、小休憩を挟みます。


    ■講演中のキーワード
    医療機器、薬機法、QMS、GVP、FDA、510K、PMA、MDR、IVDR、CEマーク 

    セミナー講師

     株式会社ストラテジー・イン・モーション 代表取締役    鷲巣 誠 氏

    ■ご経歴
    大学卒業後30年以上、外資系及び日系の医療機器メーカーに在籍し、主に医療機器製品の品質保証、品質マネジメントシステム、
    医療機器関連法規制コンプライアンスに精通した管理職としての組織運営に携わるとともに、
    QMS適合性調査などの規制当局による査察対応も数多く経験。
    その後、医療機器製品を製造販売するうえで法的要件であるQMSの確立について、
    多くの会社が抱えている経営課題の解決に貢献すべく、専門家・コンサルタントとして起業を決意、
    2023年3月株式会社ストラテジー・イン・モーション設立。
    1992年 千葉大学工学部卒
    1992~2005年 コダック株式会社 メディカルイメージング事業部
    2005~2020年 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
    2020~2023年 サクラグローバルホールディング株式会社
    2023年 株式会社ストラテジー・イン・モーション設立
    ■ご専門および得意な分野・ご研究
    医療機器製品の品質保証、品質マネジメントシステム

    セミナー受講料

    【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

    【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

    *学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    受講について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)
      ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
      (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
    • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
    • Zoomを使用したオンラインセミナーです
      →環境の確認についてこちらからご確認ください
    • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
      →こちらをご確認ください

     

    受講料

    46,200円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    46,200円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    医療機器・医療材料技術   医薬品・医療機器・化粧品等規制   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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    医療機器・医療材料技術   医薬品・医療機器・化粧品等規制   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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