“企業の電力調達ご担当者様”必聴
~現在の電気料金の構成から、将来の電気料金がどうなるかを電力需給、電力政策から丁寧に解説~
セミナー趣旨
電力の調達は、企業活動にとって重要な要素である一方、電力市場の仕組は複雑であり、PPA、自己託送、再エネ賦課金、容量拠出金など、理解しなければならないことも多い。脱炭素ブームも落ち着いた昨今は、コスト削減を目的とした電力の調達にシフトする企業が増えた一方、中長期での再エネの需給の見通しは不透明であり、中長期でのカーボンニュートラル目標の達成に向けて、どこまで環境価値を含めた電気を調達していけばよいか意思決定が難しい状況だ。
本講義は、電力及び付随する環境価値の調達に日々悩まれている企業の電力調達担当者の方を対象に実施する。配属されて間もない方のために、電力事業の基本からはじめつつ、上級者向けにも配慮し、オフサイトPPAの意思決定にあたり重要になる将来の電気料金の考え方についても説明する。本講義を聴講することにより、電力調達に必要な業界知識とともに、最適な電力調達方法を導くヒントを企業の皆様が得ることを期待する。
セミナープログラム
1. 電気のコトを知ろう
(1) 電気事業ってなに
(2) 電気料金はなにで構成されているの
(3) どんな事業者がいるの
(4) 電気の買い方を教えて(電気プラン+PPAなど)
(5) 知っておくべき電力市場と制度は
2. 未来起点で電気料金のゆくえを占う
(1) 電力需給からみた電気料金のゆくえ
(2) 電力制度からみた電気料金のゆくえ
3. 未来を見据えて企業が考えるべきこと
(1) 将来の電気料金を知る
(2) 将来の環境価値を知る
(3) 電気・環境価値の調達方針を考える
(4) ピークカットについて考える
4. おわりに
5. 関連質疑応答
6. 名刺交換・交流会
通常交流の難しい講師及び受講者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。
セミナー講師
株式会社日本総合研究所
リサーチコンサルティング部門 兼 調査部
シニアマネジャー
早矢仕 廉太郎 氏
2015年3月、大阪大学大学院 卒業
2015年4月、株式会社日本総合研究所 入社(新卒)
2017年4月 経済産業省 電力・ガス取引監視等委員会 出向 2019年4月 株式会社日本総合研究所 復職
セミナー受講料
1名:37,990円(税込) 2名以降:32,990円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
※地方公共団体ご所属の方は、2名まで11,000円(税込)
但し、会場受講またはライブ配信受講限定。2名様の受講形態は同一でお願いいたします。
※システムの仕様上、お申込み画面では通常料金が表示されます。割引適用後の受講料は、ご請求書にてご確認ください。
受講について
【会場またはライブ配信受講】
ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
【アーカイブ配信受講】
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎを
させていただきます。
受講料
37,990円(税込)/人
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