小型人工衛星による宇宙利用~宇宙光学系、衛星編隊飛行の技術~
・小型人工衛星は、低コストかつ短期間で開発できることから近年注目を集めています。これまで宇宙開発に関わっていなかったメーカーの参入も増えています。
・小型衛星の最新動向、要素技術、活用事例、更には宇宙光学系・フォーメーションフライングについてもわかりやすく解説
セミナー趣旨
小型人工衛星は、低コストかつ短期間で開発できることから近年注目を集めています。大学やベンチャー企業を中心に開発が進み、これまで宇宙開発に関わっていなかったメーカーの参入も増えています。本セミナーでは小型衛星の最新動向、要素技術、活用事例を紹介し、講師の専門分野である宇宙光学系や衛星編隊飛行についてわかりやすく解説します。さらに講師らのグループによる研究開発状況として、NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡にも採用された光学技術や、衛星編隊飛行の宇宙利用への応用について説明します。
受講対象・レベル
・各企業の研究開発者や研究開発題材を模索している方
・特に宇宙・航空分野の調査・研究をしている・したい方
・お持ちの技術を宇宙に使えないか考えておられる方
・新たに宇宙分野に参入したい方
・小型人工衛星に興味のある方 等
習得できる知識
・小型人工衛星の基礎知識
・小型人工衛星についての各技術と現状の課題
・宇宙光学系の基礎知識
・宇宙光学系についての各技術と現状の課題
・衛星編隊飛行の基礎知識
・衛星編隊飛行についての各技術と現状の課題
セミナープログラム
1. はじめに:人工衛星による宇宙利用
1.1. 人工衛星とは
1.2. 人工衛星による宇宙利用の動向
1.3. 人工衛星の要素技術
1.4. 人工衛星の技術課題
2. 小型人工衛星の研究開発
2.1. 小型衛星とは
2.2. 小型衛星に関する国内外の動向
2.3. 大学による小型衛星
2.4. 小型衛星の要素技術
2.5. 小型衛星の展望
3. 宇宙光学系の動向と技術
3.1. 宇宙光学系とは
3.2. 宇宙光学系に関する国内外の動向
3.3. 宇宙光学系の要素技術
3.4. 望遠鏡を制御する能動光学技術
3.5. 光の波面を制御する補償光学技術
3.6. 宇宙光学系の展望
4. 衛星編隊飛行(フォーメーションフライング)の動向と技術
4.1. フォーメーションフライングとは
4.2. フォーメーションフライングに関する国内外の動向
4.3. フォーメーションフライングの要素技術
4.4. フォーメーションフライングによる宇宙利用の展望
5. 研究開発事例:フォーメーションフライングによる宇宙望遠鏡(FFSAT)
5.1. FFSATの概要
5.2. FFASTの技術
5.3. FFSATの研究開発状況
5.4. FFSATの展望
6. まとめ
*途中、小休憩を挟みます。
セミナー講師
明星大学 理工学部 総合理工学科 教授 博士(工学) 宮村 典秀 氏
■ご略歴
2002年から2005年までNEC東芝スペースシステム株式会社。その後、東京大学大学院で博士課程を修了。
2008年から2012年8月まで東京大学で助教を務め、2012年9月より明星大学。
宇宙光学系、小型衛星を主な研究テーマとし、大気観測センサ、小型衛星など多くの衛星プロジェクトの経験を持つ。
現在は、宇宙戦略基金を受けて高精度衛星編隊飛行の研究に取り組んでいる。
セミナー受講料
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
→こちらをご確認ください
受講料
36,300円(税込)/人



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