実例を踏まえたスプレードライ技術の基礎とスケールアップ手法

☆毎年好評セミナーです!
 スプレードライヤの基本原理を元に、スケールアップの考え方について実例、トラブル対策を交えて解説いたします!

・微粒化方式についての特色、対象物による最適な装置や方法とは?
・豊富なトラブル事例も紹介いたします!

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:1/21~1/29(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

     スプレードライヤの特色や基本原理に重点を置いて解説します。希望する製品を生産するためにはスプレードライヤについて理解を深めることが重要です。特に微粒化方式(各種ノズル、各種ディスク)についてはそれぞれ特色があり、対象物による最適な装置や方法について解説します。さらにスプレードライヤの基本原理を元に、スケールアップの考え方について実例を交えて解説します。

    習得できる知識

    〇 スプレードライヤの基本的原理、仕組み
    〇 スプレードライヤの構成機器に関する知識
    〇 スケールアップの考え方、方法、指針

    セミナープログラム

     1. 噴霧乾燥の基本原理
      1-1. スプレードライヤの特長
       - スプレードライの工程
       - スプレードライヤの一般的な運転
       - スプレードライヤが使われる理由・課題
       - 乾燥と造粒
       - スプレードライヤで乾燥しにくいサンプル
       - スプレードライヤの特長
       - リチウムイオン二次電池の製造方法例
       - スプレードライヤを用いた造粒の目的・利点
      1-2. スプレードライヤの製品
      1-3. 微粒化の利点
      1-4. スプレードライヤの乾燥原理
      1-5. スプレードライ粒子の乾燥過程

     2. スプレードライヤの微粒化機器
      2-1. 微粒化機器の特長と選定方法
      2-2. 回転円盤
      2-3. 圧力ノズル
      2-4. 二流体ノズル
      2-5. その他の微粒化機器
       - 加圧二流体ノズル
       - TJノズル、RJノズル、四流体ノズル

     3.  スプレードライヤの計画
      3-1. スプレードライヤの熱収支及び物質収支計算
      3-2. スプレードライヤ本体・付帯設備の検討
      3-3. 乾燥テストとその評価
       - テストについて
       - 最適運転条件の選定
       - それぞれの設定・監視項目について

     4. スプレードライヤの運転操作
      4-1. 製品粒子径のコントロール
       - 回転円盤の場合
       - 加圧ノズルの場合
       - 二流体ノズルの場合
      4-2. 製品水分のコントロール
      4-3. 製品の嵩密度のコントロール
      4-4. スプレードライヤの造粒について
      4-5. トラブル対策
       - 噴霧乾燥におけるトラブル対策
       - 乾燥能力・製品に関するトラブル
       - 製品に関するトラブル
       - 付着・詰まりに関するトラブル
       - ブロッキングに関するトラブル
       - 乾燥が難しいサンプル
       - 乾燥が難しいサンプルの対策例
       - エアースイーパー
       - 乾燥製品の空気輸送
       - 粉乳の乾燥例
       - 操作上のトラブル
       - 装置上のトラブル
       - 装置の保守とメンテナンス
       - 災害事例と防止対策
       - 各種溶剤の沸点・爆発限界
       - 燃焼・爆発の3要素
      4-6. 装置運転・製品評価についての注意点
       - サイクロンによる粒子の捕集について
       - サイクロン回収率について
       - 製品評価について
       - 噴霧乾燥可能かどうか

     5. スプレードライヤのスケールアップ
      5-1. スプレードライヤにおけるスケールアップの考え方
       - スケールアップの考え方
      5-2. 回転円盤方式におけるスケールアップ
       - 乾燥室のサイジング
       - スプレードライヤのスケールアップ手順
       - スケールアップ計算方法例
       - 回転ディスク式アトマイザ
      5-3. 噴霧ノズル方式におけるスケールアップ

     6.スプレードライヤの応用・関連技術
      6-1. 流動造粒スプレードライヤ
      6-2. クローズドスプレードライヤ
      6-3. スプレーバッグドライヤ
      6-4. マイクロカプセル

     【質疑応答】


    キーワード:
    噴霧乾燥,スプレードライヤ,スプレードライヤー,研修,セミナー,講習

    セミナー講師

    大川原化工機(株) 開発部 部長 根本 源太郎 氏

    《専門》 乾燥、造粒、粉体、エネルギー
    《活動等》 日本粉体工業技術協会 「粉体技術」 編集委員
          日本粉体工業技術協会 乾燥分科会 幹事

    セミナー受講料

    55,000円(税込、資料付)
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