
~欧米の最新事例等も紹介しながら解説~
セミナー趣旨
世界的なスポーツビジネスの盛り上がりの中、スポンサーシップは、スポーツにおける重要な収入源の一つであると同時に、企業にとって効果的なマーケティングのカギとなっています。特に、近年、先進国である欧米における進化は著しく、スポーツの種類や規模を問わず、ユニークで効果的なスポンサーシップが日々生み出されています。
本セミナーでは、クリエイティブでwin-winなスポンサーシップを作り出せるよう、欧米の最新の実例等も紹介しながら、スポンサーシップの構造や目的を含む基本的な考え方を整理した上で、実際にスポンサーシップ契約を締結する際の契約上のポイントを解説します。
受講対象・レベル
法務部門、経営企画部門、営業部門、広報部門、その他関連部門のご担当者様
セミナープログラム
Ⅰ スポンサーシップの基本構造
1)定義
2)構造・特徴
3)近年の価値上昇
Ⅱ スポンサーシップの目的
1)ライツホルダー側の目的
2)スポンサー側の多様な目的
3)アクティベーションの重要性
Ⅲ スポンサーシップ契約のポイント
1)スポンサーメリット
2)スポンサーシップ料
3)カテゴリーの独占(Exclusivity)
4)モラル条項
5)イベント中止・変更時の取扱い
6)関連ルールの遵守
7)アンブッシュマーケティング
8)ステルスマーケティング
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
セミナー講師
長島・大野・常松法律事務所 パートナー弁護士
加藤志郎 氏
弁護士(日本・カリフォルニア州)、長島・大野・常松法律事務所パートナー。
スポーツエージェント、スポンサーシップ、スポーツ施設その他のスポーツビジネス全般、スポーツ仲裁裁判所(CAS)での代理を含む紛争・不祥事調査等のほか、不動産投資、プロジェクトファイナンス、合弁事業等、企業法務全般を取り扱う。
2008年慶應義塾大学法学部卒業、2010年東京大学法科大学院修了、2017年米国UCLAにてLL.M.取得(LL.M., the Specialization in Entertainment, Media, and Intellectual Property Law)、2017~2018年ロサンゼルスのスポーツエージェンシー勤務。日本スポーツ仲裁機構仲裁人・調停人候補者、日本プロ野球選手会公認選手代理人。
セミナー受講料
1名につき
会員 27,500円(本体 25,000円) 一般 29,700円(本体 27,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
【会場受講の方】
お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。
受講料
29,700円(税込)/人
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