
自社が勝つためのパテントマップの作成方法と事業の優位性を築ける戦略の策定
パテントマップの活用による
将来を見据えた開発・知財・事業戦略の策定と実践方法
説明用の資料ではなく、実際の研究開発の現場で役に立つ、
他社に優位性を築くパテントマップの作成と活用
自社の現状と将来の目標とのギャップを明確にし、それを埋めるための戦略立案とその実行
他社に先行し、競争を回避し、自社が勝つ、勝ち続けるための戦略を描き実行するために
将来を見据えた日々の開発活動の基となるパテントマップを作成し、活用し事業の優位性を築く
自社が勝つ、優位性を持つ、競争を回避する為のパテントマップの作成プロセスと活用
キーワード:
「自社他社の動向を短時間で把握するパテントマップ」「新規技術や課題を抽出するパテントマップ解析法」「他社の後追いから先行するためのパテントマップ」「明細書の読み方」「自由発想による機能キーワードで将来の課題と対策を発見」「自社が勝つためのパテントマップ」「勝つための攻め所の特定方法」「攻め所に対して具体的な解決手段を発想する方法」「コバンザメ特許出願方法」「うっちゃり特許出願方法」「バイキン特許出願方法」「絶対優位のソンブレロ型出願方法」「知財戦略実践の具体的事例」「当たり前特許の取得方法」「漏れの無い特許網の構築」
開催日時
【Live配信受講】2025年11月28日(金) 10:30~16:30
【アーカイブ配信】2025年12月15日(月) まで受付(視聴期間:12/15~12/26)
セミナー趣旨
本講習会では、自社が勝つ為のパテントマップ作成方法の解説をはじめ、将来を見据えた事業を鳥瞰し、自社の勝てる開発戦略・知財戦略策定を学ぶ事が出来ます。是非、日常の開発活動をパテントマップに基づき実践し事業の優位性を築いて下さい。
受講対象・レベル
本テーマに興味のある企業の
・研究者、技術者、開発プロジェクトリーダ
・事業開発担当者、商品企画担当者、経営者層
・知財部の担当者、責任者
・その他、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
習得できる知識
・知的財産権・知財戦略の基礎知識
・テーマ推進ステップで知財戦略活動を具体的に進める施策と方法
・明細書の読み方向上法(要約の作成方法)
・企業における事業ステップと必要な特許調査
・パテントマップの種類
・特許調査とパテントマップの具体的作成事例
・パテントマップのメリット・デメリットと対策
・自社が勝つパテントマップの作成とそれを用いた知財戦略手法の進め方
・自社が勝つパテントマップの機能鳥瞰ツリー作成事例
・知財戦略推進のポイント
セミナープログラム
1.1 技術者は仕事上「特許」をどう捉えるべきか
1.2 プロパテントとは
1.3 世界経済の動向
1.4 特許の出願動向
1.5 M&Aの動向
2.知的財産権と知財戦略
2.1 知的財産権とは
2.2 特許は国別に独立した権利
2.3 知財戦略とは
2.4 ある会社の知財リスク事例
3.テーマ推進ステップと知財戦略活動
3.1 研究部門でのテーマ推進ステップ事例
3.2 特許取得はテーマ次第
3.3 開発検討ステップでの知財活動
3.4 開発推進ステップでの知財活動
3.5 発売準備ステップでの知財活動
3.6 明細書の読み方向上法(要約の作成方法)
4.特許調査の種類
4.1 企業における事業ステップと必要な特許調査
4.2 特許調査の種類と内容一覧
4.3 技術動向調査
4.4 先行技術調査
4.5 テーマの日常特許ウォッチング
4.6 無効化資料調査
4.7 権利侵害防止調査
4.8 出願前先行技術調査
4.9 外国出願前先行技術調査
5.特許調査の基礎
5.1 特許分類の種類
5.2 IPC特許分類
5.3 IPCを使った検索式の作成方法
5.4 キーワードを使った検索式の作成方法
5.5 事前検索による検索式の精査修正
6.パテントマップ
6.1 技術動向調査とパテントマップ
6.2 マクロ分析パテントマップ
6.3 セミマクロ分析パテントマップ
6.4 ミクロ分析パテントマップ
7.具体的な特許調査とパテントマップ作成事例(自動車用LEDの技術動向調査)
7.1 特許動向調査の進め方
7.2 事前調査(技術内容、技術動向、主な出願人)
7.3 事前調査による検索式の作成
7.4 明細書の内容を精査しない動向調査例
7.5 ニューエントリーキーワードによる解析例
7.6 出願数の増加(グロスレイト)解析例
7.7 明細書の内容を精査し分類付与して動向調査
8.パテントマップのメリット・デメリットと対策
8.1 明細書の内容を精査しない動向調査の利点・欠点
8.2 パテントマップ解析ソフトの利点・欠点
8.3 独自分類に構成キーワードを付与したパテントマップの利点・欠点
8.4 特許情報だけでパテントマップを作成する利点・欠点
8.5 パテントマップ作成時の注意
9.発想手法
9.1 発想において数はパワー?
9.2 思考の階層の概念
9.3 発想の原理
9.4 よく使われている3大発想技法
9.5 チェックリスト法
9.6 ブレーンストーミング法
9.7 KJ法
9.8 3大基本発想法まとめ
10.知財戦略手法「U’Method」による機能ツリーの作成事例(自動車用LED)
10.1 科学的発想法「α発想法」による機能ツリーの作成具体事例
10.2 構成ツリーと機能ツリーの比較
10.3 機能ツリーを活用した知財戦略の立案と推進方法
11.自社が勝つ知財戦略活動
11.1 知財戦略手法「U’Method」の概要
11.2 推進テーマの決定
11.3 機能鳥瞰マップの作成
11.4 攻め所を決める
11.5 可能性アイデアの多量発想
11.6 「U’Method」を用いた勝てる知財戦略
11.7 「U’Method」によって得られる特許の実力
12.知財戦略実践の具体事例
12.1 特許の質を向上する知財戦略実践事例
12.2 パテントマップはテーマアップに必須
12.3 パテントマップをテーマ推進に定着させる実践例
12.4 パテントマップの自動メンテナンス事例
13.知財戦略のポイント
13.1 経営に役立つ知財戦略
13.2 特許以外の知的財産権の活用
13.3 グローバルな知財戦略
13.4 特許の出願フローと費用と棚卸時期
□質疑応答□
セミナー講師
(※元パナソニック(株))
パナソニック株式会社にて研究開発及び知的財産権業務に従事。2000年からR&D知的財産権センターで戦略知財担当として知財戦略の策定と推進に10年間従事。
2010年パナソニック退職後、アイ・ピー・ファイン株式会社入社、2017年より取締役専務執行役員兼知財コンサルティング部長、2018年10月2日より現職。
セミナーや大手企業の知財戦略実践コンサルティング業務、パテントマップの作成と活用方法、α発想法の理論と演習、機能ツリーによる新規テーマ・新規企画の探索立案方法、新規事業・新規技術・新規用途の開発等のコンサルティング業務に従事。
<ご専門>
材料化学、知財戦略
【Webページ】https://oipsc.fool.jp/index.html
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※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
受講料
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