貴社の技術を盛り込んで、新しい風力発電を日本の成長産業へ

★2026年1月8日開講。横山技術事務所・代表 (元・新日鉄住金化学(株) 総合研究所) 横山先生が、風力発電の現状と新技術について解説します。


■本講座の注目ポイント
 本セミナーでは、風力発電の現状と将来展望を、地球温暖化対策の文脈から技術・政策・導入状況まで解説いたします。

 

 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    風力発電関係の業務に携わることになられた事業企画部門、研究開発部門、生産技術部門、環境管理部門の皆様および経営層の皆様を対象に、風力発電の現状と日本の技術を解説いたします。貴社の技術が適用できる分野を見出していただければ幸いです。

    習得できる知識

    (1) 風力発電の現状
    CO2排出削減に向けた風力発電の位置付け、風力発電設備の内容、世界と日本の風力発電導入量とコスト推移等についての知識を習得できる。

    (2) 日本の風力発電技術
    浮体式洋上風力発電におけるこれまでの技術開発成果として、環境省の洋上風力発電実証事業 (2010~2015年度) におけるハイブリッドスパー型浮体式洋上風力発電技術 (2 MW)、NEDOの次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究 (2015.1.~2024.3.) におけるバージ型浮体式洋上風力発電技術 (3 MW)、福島洋上風力コンソーシアム (2011~2021年度) におけるコンパクトセミサブ型浮体式洋上風力発電技術 (2 MW) とアドバンストスパー型浮体式洋上風力発電技術 (5 MW) およびV字形セミサブ型浮体式洋上風力発電技術 (7 MW) 等についての知識を習得できる。また、現在~将来の技術開発内容として、経産省 (NEDO) のグリーンイノベーション (GI) 基金による洋上風力低コスト化プロジェクト (2021年~) における次世代風車技術開発、浮体式基礎製造・設置低コスト化技術開発、洋上風力関連電気システム技術開発、洋上風力運転保守高度化技術開発等についての知識を習得できる。

    セミナープログラム

    【【本セミナーの主題および状況  本講座の注目ポイント】】

    ≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります担当:青木良憲


     

    【時間】 10:30-16:30

    【講師】横山技術事務所 代表  (元・新日鉄住金化学(株) 総合研究所)  工学博士  横山 直樹 氏

    プロフィールを見る 事業開発コンサルティング 技術コンサルタント派遣 スポット専門家コンサルティング 講師派遣(社員研修) 技術動向調査・市場調査・技術ライティング

     

    【プログラム】

    1. 背景
      ・全地球のCO2濃度の推移
      ・世界の年平均気温変化
      ・地球温暖化による自然災害と生態系破壊
     など

    2. 風力発電の現状
      2-1. CO2排出削減に向けた風力発電の位置付け
       ・世界の総発電量とエネンルギー源構成およびその中の風力発電の割合
       ・各国の電源構成の比較
       ・日本の再エネの電源構成比とその中の風力発電の割合の推移
      など
      2-2. 風力発電設備の内容
       ・風力発電設備の構成
       ・世界の洋上風力発電用風車最大サイズの推移
       ・世界の風車シェア
      など
      2-3. 世界と日本の風力発電導入量とコストの推移
       ・世界の風力発電の累積導入量推移
       ・日本の風力発電の今後の導入目標量
      など
    <陸上風力>
       ・日本の陸上風況マップ
       ・日本の陸上風力の地域別導入ポテンシャル
       ・日本の陸上風力発電コストの世界との比較
      など
    <洋上風力発電>
       ・世界の洋上風況マップ
       ・世界の洋上風力発電導入量および地域別内訳の推移
       ・世界の洋上風力発電のコスト推移
       ・日本の洋上風況マップ
       ・日本の着床式洋上風力発電の地域別導入ポテンシャル
       ・日本の浮体式洋上風力発電の地域別導入ポテンシャル
       ・日本の広域連携系統のマスタープラン
      など
      2-4. 再エネ海域利用法による促進区域指定 (経産省) および基地港湾指定 (国交省) による洋上風力発電の推進
        ・再エネ海域利用法による日本の洋上風力の促進区域とその進捗状況
        ・基地港湾計画
        <再エネ海域利用法の促進区域および基地港湾における風力発電事業体>
        ・五島フローティングウィンドファーム合同会社
        ・秋田能代・三種・男鹿オフショアウィンド合同会社
        ・千葉銚子オフショアウィンド合同会社
        ・ひびきウィンドエナジー株式会社

    3. 海外の技術 ―着床式風力発電技術―
      3-1. 欧州風力発電 (着床式) の歴史
        ・30年以上に渡る試行錯誤
        ・開発初期のトラブル事例
        など
      3-2. 欧州で開発されてきた技術
        ・風車ナセルの定負荷試験用設備
        ・モノパイル打設時の岩石遭遇時にドリルで岩石を破砕する技術
        ・モノパイル打設時の傾きをトランジッションピースで補正する技術
        ・モノパイル基礎の量産技術
        ・低コスト重力式基礎技術
        ・洋上ジャケット基礎技術
        など

    4. 日本の技術 ―浮体式洋上風力発電技術―
      4-1. これまでの技術開発成果
        <環境省の洋上風力発電実証事業 (2010~2015年度) >
        ・戸田建設㈱他によるハイブリッドスパー型浮体式洋上風力発電技術 (2 MW)
        <NEDOの次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究 (2015.1.~2024.3.) >
        ・カナデビア㈱他によるバージ型浮体式洋上風力発電技術 (3 MW)
        <福島洋上風力コンソーシアム (2011~2021年度) >
        ・三井E&S造船㈱他によるコンパクトセミサブ型浮体式洋上風力発電技術 (2 MW)
        ・JMU㈱他によるアドバンストスパー型浮体式洋上風力発電技術 (5 MW)
        ・三菱重工業㈱他によるV字形セミサブ型浮体式洋上風力発電技術 (7 MW)
      4-2. 現在~将来の技術開発内容
        <経産省 (NEDO) のグリーンイノベーション (GI) 基金による洋上風力低コスト化プロジェクト (2021年~) >
        ・次世代風車技術開発
        ・浮体式基礎製造・設置低コスト化技術開発
        ・洋上風力関連電気システム技術開発
        ・洋上風力運転保守高度化技術開発

    5. まとめ

    【質疑応答】

     
     

     

     

    セミナー講師

    横山技術事務所  代表  (元・新日鉄住金化学(株) 総合研究所)  工学博士   横山 直樹 氏

    セミナー受講料

    【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)

    2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。


     

    受講料

    49,500円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

    受講料

    49,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    電気・電子技術一般   建設技術   地球温暖化対策技術

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    電気・電子技術一般   建設技術   地球温暖化対策技術

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