R&D部門における研究・実験データのExcelでの効果的な蓄積・分析方法

~データ探査・分析を意識した実践的データ蓄積技術~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

日時

【Live配信】2025年11月4日(火)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】視聴期間:終了翌営業日から7日間[11/5~11/11]を予定

アーカイブ配信について
※動画は未編集のものになります。
※視聴ページは、遅くとも終了翌営業日の正午までにマイページにリンクを設定します。

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    属人的・形骸化したデータ共有状況から脱し、データ探査・分析しやすいデータの蓄積を実現するために!
    R&D部門特有のデータ蓄積・利活用の問題とその原因から、データ蓄積の本質、必要な事前準備や検討事項、フォーマットや項目名・項目値・単位およびX-Yプロットの使いこなし方といった具体的なExcelでのデータ蓄積・分析技術まで、R&D部門の実情に詳しい講師が解説します。

     IoT等で製造工程以降のデータ利活用は、急激に進展しています。一方、公的研究機関であれ、民間企業であれ、R&D部門におけるデータの取り扱いは、属人的のままであり、効果的な利用、活用が殆ど進んでいないのが実態です。R&D部門は技術の源泉であり、データを精緻に管理し、効果的な利用、活用を行うことは、今後の競争力にとって不可欠です。
     本講演では、まず、R&D部門のデータ蓄積の実情をお話させていただき、そのような状況がなぜ生まれているのか?そのような状況にはどのような問題をはらんでいるのか?を説明させていただきます。次に、研究・実験データ、主にExcelの共有・利活用状況を改善するためには、データ探査・分析を意識したデータ蓄積が重要であることを説明させていただき、具体的にどのような点に注意をして、研究・実験データのExcelでの蓄積と分析を行っていくべきかを論じます。
     最後に、データ共有システム、データベースを導入する場合の陥りがちな落とし穴とそれを防ぐ方策に関して、解説します。

    受講対象・レベル

    ・R&D部門の研究者(実験データを記録、蓄積をしている方)
    ・実験データを記録、蓄積、分析でお困りの方
    ・データ共有、利活用でお困りの方
    ・自社及び他の一般的なR&D部門のデータ共有、利用、活用状況を知りたい方
    ・R&D部門のデータに対して、AIを活用したい、させたいと考えられている方
    ・R&D部門のデータの利用、活用を推進することのメリットを具体的に知りたい方

    セミナープログラム

    1.はじめに
     1.1 会社概要
     1.2 データ共有とは?

    2.R&D 部門のデータ共有の実情
     2.1 R&D部門のデータ共有状況
     2.2 属人的・形骸化したデータ共有状況が引き起こす問題
     2.3 属人的・形骸化したデータ共有状況が生み出される原因

    3.データ共有状況を改善するために必要な方策
     3.1 属人的・形骸化したデータ共有状況を脱するために必要な方策
     3.2 データ探査・分析を意識したデータ蓄積方法と注意点
     3.3 蓄積されたデータを使ってデータ分析を行う時の注意すべき点
     3.4 データ共有・利活用状況を改善するために必要なプロジェクトチームの作り方

    4.陥りがちな落とし穴とそれを防ぐ方策
     4.1 データ蓄積・ DB 化着手時に陥りがちな落とし穴とそれを防ぐ方策
     4.2 データ蓄積・ DB 化後に陥りがちな落とし穴とそれを防ぐ方策

    5.まとめ

     □質疑応答□

    ※本セミナーでは、講師が指名し、皆様にご発言いただく場面がございます。

    セミナー講師

    (株)キャトルアイ・サイエンス 代表取締役 博士(工学) 上島 豊 氏

    【専門】
    物理学全般、シミュレーション、ITシステム、データ利活用環境
    【研究・業務】
    ■主な参加国家プロジェクト
    2000年~2005年 総務省JGNプロジェクト「JGNを使った遠隔分散環境構築」
    2001年~2006年 文部科学省 ITBLプロジェクト
    2002年~2007年 文部科学省 バイオグリッドプロジェクト
    2003年~2012年 文部科学省 超高速コンピュータ網形成プロジェクト(NAREGI)
    2003年~2008年 文部科学省リーディングプロジェクト
    「生体細胞機能シミュレーション」
    ■その他の活動
    2001年~ 奈良県西大和学園 SSH(Super Science Highschool)指導委員
    2006年~ NPO法人 CAE懇話会 大規模データマネージメント研究会 担当幹事
    【略歴】
    1992年3月 大阪大学 工学部 原子力工学科 卒業
    1994年3月 大阪大学大学院 工学研究科 電磁エネルギー工学専攻 修士課程修了
    1995年5月 日本学術振興会 特別研究員(~1997年3月)
    1997年3月 大阪大学大学院 工学研究科 電磁エネルギー工学専攻 博士課程修了
    1997年4月 日本原子力研究所 関西研究所 研究員(~2006年3月)
    2006年4月 有限会社 キャトルアイ・サイエンス 代表取締役 
    2008年8月 株式会社 キャトルアイ・サイエンス 代表取締役
    【Webページ】 https://www.i4s.co.jp/

    セミナー受講料

    55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
     定価:本体50,000円+税5,000円
     E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
    ◆S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について◆


    【E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料】
    2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)
    〈1名分無料適用条件〉
    ※2名様ともE-Mail案内登録が必須です。
    ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
    ※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は代表者にS&T会員マイページにて発行します(PDF)。
    ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
     (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
    ※他の割引は併用できません。

    テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
    1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円 )
     定価:本体40,000円+税4,000円
     E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
    ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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    受講について

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    <配布資料>
    PDFテキスト(印刷可・編集不可)
    ※開催2日前を目安にマイページよりダウンロード可となります。

    ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
    ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。


     

    受講料

    55,000円(税込)/人

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    開催場所

    全国

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    情報マネジメント一般   技術マネジメント総合

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