
信頼性基準適用試験における信頼性保証担当者・監査担当者・QC担当者のための着眼点・QC/QA手法とそのレベル
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~指摘するだけでなく、どんな改善への助言ができるか~
~継続的改善に導く信頼性保証担当者になるためには~
"何を確認すれば良いか、どのレベル(厳しさ)で確認すれば良いか、どんな改善提案をするか"
"「指摘だけの信頼性保証担当者」から、
頼られる改善提案型の「コンサルタント信頼性保証担当者」になるためには"
<<信頼性基準適用試験の信頼性確保の着眼点>>
・生データとは ・生データの書き方、残し方
・信頼性基準試験の具体的な要求事項
・正確性、完全網羅性、保存とは
・Quality Check(QC)とQuality Assurance(QA)の違い
▼規制要求事項を遵守するために信頼性保証担当者(監査担当者)は何を確認すれば良いか、
どのレベル(厳しさ)で確認すれば良いか、課題に直面することが多いのではないかと思われます。
▼監査を行う際の心構え、実験記録に必要な要素であるALCOA+原則や、試験操作プロセス及び機器、
資料保存等の試験施設の信頼性確保について解説。
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日時
【Live配信受講】 2025年12月11日(木) 11:00~16:30
セミナー趣旨
本講座では、信頼性基準適用試験を監査する信頼性保証担当者に加え、信頼性基準適用試験を実施する試験従事者、QC担当者、教育担当者及び委託担当者となる方への初心者向けセミナーを行います。監査を行う際の心構え、実験記録に必要な要素であるALCOA+原則や、試験操作プロセス及び機器、資料保存等の試験施設の信頼性確保について解説します。
◆講習会のねらい◆ セミナーの目的:信頼性基準試験の信頼性確保の要求事項を理解し、信頼性基準試験の監査手法・QC手法を学び、頼られる信頼性保証担当者・QC担当者を育成する。 受講対象者:信頼性基準適用試験を監査する信頼性保証担当者、信頼性基準適用試験を実施する試験従事者、QC担当者、教育担当者及び委託担当者 |
セミナープログラム
※正確性・完全網羅性・保存
2.品質マネジメントシステムとは
2.1 品質管理(Quality Control; QC)と品質保証(Quality Assurance; QA)
2.2 品質マネジメントシステムの7原則
2.3 プロセスアプローチを用いた監査手法
3.監査員の心構え
4.信頼性基準適用試験の信頼性確保の着眼点
4.1 生データとは
4.2 生データの書き方、残し方
4.3 ALCO-CCEAとは
4.4 信頼性基準試験の具体的な要求事項
4.5 正確性、完全網羅性、保存とは
4.6 Quality Check(QC)とQuality Assurance(QA)の違い
5.演習問題~ワークショップ~
5.1 実験記録の不具合事例を用いたQC・QAの着眼点
5.2 QC担当者とQA担当者の役割によって掘り下げる視点の違い
5.3 監査報告書の書き方(理論構築力)
5.4 再発防止策の有効性確認(フォローアップ監査)
※何を確認し、どんな改善提案をするか。継続的改善への思考。
6.改善促進型の信頼性保証担当者・QC担当者・試験従事者に必要な知識と技能・コンピテンシーとは
※「指摘だけの信頼性保証担当者」から、頼られる改善提案型の「コンサルタント信頼性保証担当者」になるためには
□質疑応答□
セミナー講師
【主なご専門分野・研究】
・医薬品GLP適用試験の調査全般、信頼性基準適用試験(薬効薬理、ADME)の監査を行い、
組織におけるQMSの有効性をチェックし、組織全体の効率化、改善を図っている。
・外部委託試験施設をGLP及び信頼性基準に基づいて評価し、CROへの研修・講演も行っている。
・研究信頼性に関する論文・総説を執筆し、非臨床試験のQuality Assuranceの浸透に貢献している。
【その他】
・製薬協及び日本QA研究会に所属し、研修オーガナイザー及び講師を務め、試験従事者・QA担当者を育成し、
医薬品・医療機器等の研究信頼性の向上に貢献している。
・PMDA意見交換会に参画し、規制当局とともにGLPの諸課題について解決策を議論し、業界のGLP信頼性向上を
推進している。
・アカデミアでの講義・講演・研修を実施し、学生・若手研究者に研究信頼性の重要性を展開している。
・IRCA/JRCA認定Quality Management System(QMS)Auditor
・IRCA認定医薬品品質マネジメントシステム監査員/審査員
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