~次世代電池としての特長、安全性、今後の課題と展望、社会実装における未来~

★2025年10月22日WEBオンライン開講。追手門学院大学 高見 剛 氏が、全固体フッ化物イオン電池 最新開発状況 ~次世代電池としての特長、安全性、今後の課題と展望、社会実装における未来~ について解説する講座です。


■本講座の注目ポイント

★現在、電気自動車、新たな移動手段としての電動航空機、災害用の大型据置型機器を目指して、リチウムイオン電池より高性能な電池が待望されている。その中で、フッ化物イオン電池はエース候補として知られており、リチウムイオン電池の数倍のエネルギー密度の達成が原理上可能となっている。本セミナーでは、全固体フッ化物イオン電池の原理・原則から社会イノベーションへの道筋、フッ素原子がイオン化したフッ化物イオンが充放電を担う新しい概念の次世代電池についても講演します。世界初の現象や世界一の記録を達成するためのアプローチや思考についても紹介します。

 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    ★リチウムイオン電池より高性能な電池が待望されている中、リチウムイオン電池の数倍のエネルギー密度の達成が原理上可能となっているフッ化物イオン電池はエース候補として知られています。本セミナーでは、全固体フッ化物イオン電池の原理・原則から社会イノベーションへの道筋、フッ素原子がイオン化したフッ化物イオンが充放電を担う新しい概念の次世代電池についても講演します。世界初の現象や世界一の記録を達成するためのアプローチや思考についても紹介します。

    乾電池はラジコンの動力源ですが、リチウムイオン電池の出現により自動車を動かせるレベルまで達しました。航続距離の長い電気自動車、新たな移動手段としての電動航空機、災害用の大型据置型機器を目指して、既存のリチウムイオン電池より高性能な電池が待望されています。フッ化物イオン電池はそのエース候補として知られ、現状、リチウムイオン電池の数倍のエネルギー密度の達成が原理上可能です。本セミナーでは、全固体フッ化物イオン電池の原理・原則から社会イノベーションへの道筋を解説します。

    習得できる知識

    全固体フッ化物イオン電池の原理・原則
    電池材料の合成方法と電池の作り方
    次世代電池の位置づけとニーズ
    様々な測定技術と解析技術の知識
    新しい物事を見つけ出す思考とコツ
    最新の研究データ

    セミナープログラム

    ■注目ポイント

    ★全固体フッ化物イオン電池の原理・原則について学習、習得できる!

    ★電池材料の合成方法と電池の作り方について学習、習得できる!

    ★次世代電池の位置づけとニーズについて学習、習得できる!

    ★様々な測定技術と解析技術の知識について学習、習得できる!

    ★新しい物事を見つけ出す思考とコツについて学習、習得できる!

    ★最新の研究データについて学習、習得できる!


    講座担当:齋藤順

    ≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

    【プログラム】

    1. 蓄電池の歴史
     1)化学の基礎
       a)わかる科学とつくる科学
       b)化学を学ぶ意義
       c)イオンとは
       d)イオン拡散機構
       e)一次電池と二次電池
       f)合成/測定/解析技術

    2. 現在のリチウムイオン電池
     1)2019ノーベル化学賞
       a)恩師Goodenough教授との出会い
       b)ブレークスルーをもたらす思考
     2)リチウムイオン電池
       a)基礎
       b)正極(酸化物)
       c)負極(炭素系、合金)
       d)固体電解質(酸化物、硫化物、窒化物)

    3. 次世代電池
     1)次世代へ向かう社会背景
       a)既存電池の限界
       b)ポストリチウムイオン電池の候補
     2)全固体フッ化物イオン電池
       a)基礎
       b)正極(金属フッ化物、酸化物、酸フッ化物)
       c)負極(金属フッ化物)
       d)固体電解質(フッ化物)
     3)全固体フッ化物イオン電池の課題と展望
       a)動作温度
       b)動作雰囲気
       c)社会イノベーション

    質疑応答

     

    【キーワード】

    次世代電池, 全固体フッ化物イオン電池, イオン伝導体, 固体電解質, 電池材料

     

    【講演の最大のPRポイント】

    フッ素原子は多彩な性質と高い反応性のため、”Magic element”と呼ばれています。このフッ素原子がイオン化したフッ化物イオンが充放電を担う新しい概念の次世代電池について講演します。世界初の現象や世界一の記録を達成するためのアプローチや思考についても紹介します。

     
     

     

     

    セミナー講師

    追手門学院大学  教授  高見 剛 氏

    セミナー受講料

    【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)
    2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

    ※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません。


     

    受講料

    45,100円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    45,100円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    電気化学   電気化学   無機材料

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    45,100円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    電気化学   電気化学   無機材料

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