量子ドット 次世代最新ディスプレイ開発状況 ~シリコン量子ドット製造法、構造、特性、LED、高輝度Si量子ドットLEDの最新開発状況~

★2025年10月9日WEBオンライン開講。広島大学 齋藤 健一 氏が、量子ドット 次世代最新ディスプレイ開発状況 ~シリコン量子ドット製造法、構造、特性、LED、高輝度Si量子ドットLEDの最新開発状況~ について解説する講座です。

 

■本講座の注目ポイント

★現在、社会実装されている量子ドットは主にIn系だが、世界的には汎用的な原材料、無毒、重金属フリーを満たす次世代量子ドットが強く求められている。その有力な候補の一つがシリコンであり、シリコンは重金属を含まず、将来的には廃棄される太陽光パネルを資源として活用できるという魅力もある。また、ナノサイズ化(量子ドット化)によって効率は最大90%にまで向上し、さらにはフルカラー発光も可能となりつつある。本セミナーではシリコン量子ドット(SiQD)の製造法、構造、特性、LEDをわかりやすく解説し、さらに世界記録を4つ樹立したSiQD LEDの研究成果も取り上げ、時間が許せばSiQDフィルムやバイオ応用についても紹介する。

 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    ★現在、社会実装されている量子ドットは主にIn系だが、世界的には汎用的な原材料、無毒、重金属フリーを満たす次世代量子ドットが強く求められている。その有力な候補の一つがシリコンであり、シリコンは重金属を含まず、将来的には廃棄される太陽光パネルを資源として活用できるという魅力もある。また、ナノサイズ化(量子ドット化)によって効率は最大90%にまで向上し、さらにはフルカラー発光も可能となりつつある。本セミナーではシリコン量子ドット(SiQD)の製造法、構造、特性、LEDをわかりやすく解説し、さらに世界記録を4つ樹立したSiQD LEDの研究成果も取り上げ、時間が許せばSiQDフィルムやバイオ応用についても紹介する。

    現在,社会実装されている量子ドット(QD)は主にIn系であり,研究の中心もペロブスカイト(鉛含有),In系,Cd系QDが占めています。これらはTVに応用され,今後はVR・AR,センサー,太陽電池,医薬品など幅広い展開が期待されています。一方で世界的には,①汎用的な原材料,②無毒,③重金属フリーを満たす次世代QDが強く求められています。その有力な候補の一つがシリコンです。重金属を含まず,将来的には廃棄される太陽光パネルを資源として活用できる点も魅力です。従来は近赤外域での発光効率がわずか0.01%程度と低く,実用化は困難と考えられていました。しかし,ナノサイズ化(量子ドット化)によって状況は一変し,効率は最大90%にまで向上,さらにフルカラー発光も可能になりつつあります。
     本セミナーでは,シリコン量子ドット(SiQD)の製造法,構造,特性,LEDをわかりやすく解説します。また,世界記録を4つ樹立したSiQD LEDの研究成果も取り上げ,時間が許せばSiQDフィルムやバイオ応用についてもご紹介します。

    習得できる知識

    •    量子ドットの基礎
    •    シリコンおよびナノシリコンの基礎
    •    シリコン量子ドット(SiQD)の基礎知識
    •    SiQDの製造法・構造・光学特性
    •    SiQD LEDの製造・構造・特性
    •    三原色発光するSiQDフィルムの開発動向
    •    医薬品としてSiQD
    これらを通じて、①汎用的な原材料、②無毒性、③重金属フリーという3つの条件を満たす次世代量子ドットとしてのシリコン量子ドットに関する最新動向を習得できます。

    セミナープログラム

    ■注目ポイント

    ★量子ドットの基礎について学習、習得できる!

    ★シリコンおよびナノシリコンの基礎、シリコン量子ドット(SiQD)の基礎知識について学習、習得できる!

    ★SiQDの製造法・構造・光学特性、•    SiQD LEDの製造・構造・特性について学習、習得できる!

    ★三原色発光するSiQDフィルムの開発動向について学習、習得できる!

    ★医薬品としてSiQDについて学習、習得できる!

    ★上記を学び、①汎用的な原材料、②無毒性、③重金属フリーという3つの条件を満たす次世代量子ドットとしてのシリコン量子ドットに関する最新動向について学習、習得できる!


    講座担当:齋藤順

    ≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
     

    【時間】 13:00-17:00

    【プログラム】

    1)イントロダクション:コロイダル量子ドット,LED,溶液プロセスについて

    2)シリコン量子ドットの基本・概要・特徴:バルクシリコンとナノシリコン

    3)SiQDの合成・構造・機能 

    4)SiQD LEDの製造・構造・特性

    5)最新のSiQD LED:4つのワールドレコードとそのメカニズム

    6)その他のSiQDとデバイス:もみ殻からSiQDとLEDの製造,SiQDフィルム,バイオイメージング

    7)まとめと展望

    質疑応答

     


    【キーワード】

    重金属フリー量子ドット,次世代量子ドット,シリコン量子ドット(Si量子ドット),コロイダル量子ドット,溶液プロセス,量子ドットLED(QD-LED),量子ドットTV・ディスプレイ,エコフレンドリー材料,フレキシブルデバイス,発光効率・外部量子効率(EQE),ナノマテリアル・ナノテクノロジー

     


    【講演者の最大のPRポイント】

    私たちは、世界トップレベルの発光効率を持つシリコン量子ドットとそのLEDについて,製造法・構造・光特性の研究を行っています。さらに量子ドットの合成からデバイス製造(LEDや量子ドットフィルム)までを一気通貫で実施できる研究環境を有しており,これは世界的にも稀有で恵まれた体制です。

     

    セミナー講師

    広島大学  自然科学研究支援開発センター / 副センター長・教授  齋藤 健一 氏 

     
     

     

     

    セミナー受講料

    【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)
    2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

    ※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません。

     
     

     

     


     

    受講料

    45,100円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    45,100円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    電子デバイス・部品   ナノマイクロシステム   制御・システム

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    45,100円(税込)/人

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