医薬品開発時の導入・導出における売上予測・事業性評価の実際

仮想事例「製品X(導入候補品)のTPP、評価」「製品Y(導出品)のTPP、評価」で学ぶ

【Aコース】(9/19開催)
 ≫ 開発初期段階・市場データが不足している場合の売上予測・調査方法
【Bコース】(10/24開催)※このページのセミナーです
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事業性評価のケーススタディ(導入・導出)で解説!

アセットの価値評価、優先度設定、導入・導出の判断基準として用いられる事業性評価を取り上げ、売上予測や事業性評価の概念、実施方法を解説すると共に、導入・導出のケーススタディを通じて、売上予測および事業性評価を行う上での重要なポイントについて解説する!

 

日時

【Live配信受講】 2025年10月24日(金)  10:30~16:30
【アーカイブ配信受講】 2025年11月10日(月)  まで受付(配信期間:11/10~11/21)
  受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    医薬品開発には、長期的かつ多額な費用と人的資源を要する一方で、成功確率が低いため、投資の意思決定は慎重にならざるを得ない。製薬企業各社は選り好みをするほどパイプラインが多くないのも現実であり、他社から魅力あるアセットの導入や、優先度の低い、またはやり切れない自社アセットの他社への導出も頻繁に行われている。

    本講座では、アセットの価値評価、優先度設定、導入・導出の判断基準として用いられる事業性評価を取り上げ、売上予測や事業性評価の概念、実施方法を解説すると共に、導入・導出のケーススタディを通じて、売上予測および事業性評価を行う上での重要なポイントについて解説する。

    習得できる知識

    本セミナーを通じて、経営企画、研究開発、ライセンス、市場調査、マーケティング、製薬などご担当の方には、事業性評価がどのように実施され、意思決定に活用されているのかを学ぶこと、また事業性評価をご担当の方には、どのように事業性を評価して経営や製品チームに貢献していくのかを参考に、課題解決の一助となることを期待する。

    セミナープログラム

    1.中外製薬(株)とは?
     ・会社概、ミッションステートメント
     ・自主独立経営を行うビジネスモデル、ロシュとの戦略的提携 
     
    2.製品ポテンシャルを可視化する売上予測とその概念
     ・売上予測の4つの目的とタイミング、典型的な予測モデル
     ・売上予測の研究開発ステージと粒度
     ・新規モダリティのビジネス評価のタイミング
     ・市場規模/売上予測が難しくなっている理由
     ・ビジネスの価値評価として売上予測は万能か
     ・意思決定を惑わす様々な認知バイアス
     ・戦略的マネジメントとオペレーションマネジメントの関係
     
    3.意思決定を支援する事業性評価とその概念
     ・事業性評価のゴール、4つの目的とタイミング
     ・事業性評価を理解する上での重要な指標
     ・事業リスクと4つの事業性評価の実施方法
     ・正味現在価値(NPV)と不確実性を考慮した正味現在価値(eNPV)
     ・意思決定の質を高めるために重要な6つの要素
     
    4.事業性評価のケーススタディ(導入)
     ・事業性評価に関わる様々な課題
     ・TPP作成のタイミングと3つのポイント
     ・事業性評価の流れ(概要)
     ・仮想事例:製品X(導入候補品)のTPP、評価の背景と仮説
     ・開発計画からシナリオ、シナリオ発生確率、成功確率の検討例
     ・市場を理解するためのアプローチ
     ・製品Xの売上予測・事業性評価結果
     ・製品Xの経済条件を含む事業性評価結果
     
    5.事業性評価のケーススタディ(導出)
     ・仮想事例:製品Y(導出品)のTPP、評価の背景と仮説
     ・開発計画からシナリオ、シナリオ発生確率、成功確率の検討例
     ・製品Yの売上予測・事業性評価結果
     ・製品Yの経済条件を含む事業性評価結果
     
    6.製品チームや経営から信頼の得られる事業性評価を目指して
     ・中外製薬のLCM体制
     ・中外製薬での事業性評価実施の流れと、確認ポイント
     ・事業性評価がネガティブとなった場合の対処方法
     ・事業性評価の役割と目指すところ
     ・市場調査と事業性評価の関係

    □質疑応答□

    セミナー講師

    略歴
    中外製薬入社(1989年)
    ・農薬事業部 合成センターへ配属となり、除草剤、昆虫生育抑制御剤等のドラックデザイン、有機合成に5年間従事。
    ・薬物動態研究所にて医薬品の代謝研究、分析業務に3年間従事。
    ・育成研究センターにて市販後医薬品の育薬研究に3年間従事。
    ・中外製薬と日本ロシュの経営統合(2002年)より、本社の医薬事業の企画部門へ配属。以降、様々な組織名称となるが、一貫して自社品、ロシュ社や他社の医薬品(新規モダリティの遺伝子治療、再生医療等製品、核酸医薬含む)の市場調査、売上予測、事業性評価、ライセンスや経済条件等の検討を多数経験。

     製品企画部
     開発情報部
     調査部
     企画部
     企画調査部
     調査部
     ビジネスインサイト&ストラテジー部

    業界での関連活動
    ファルマミーティング(日本における製薬企業の市場調査部門担当者の団体:43社加盟)代表(2014年)
    日本発創薬の価値最大化研究会(JVO)理事(2018年~23年)
    事業性評価に関する企業研究会(BAミーティング)発起人代表(24年1月17日29社で発足)中外製薬(株)
    ビジネスインサイト&ストラテジー部
    ビジネスアナリシスプロフェッショナル 高山 健次 氏

    セミナー受講料

    55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) 

    定価:本体50,000円+税5,000円
    E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
    E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料

    1名分無料適用条件

    ※2名様ともE-Mail案内登録が必須です。
    ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    ※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は、代表者にS&T会員マイページにて発行いたします(PDF)。
    ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
     (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
    ※他の割引は併用できません。

    2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
     

     テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】
    1名申込みの場合:受講料( 定価 44,000円/E-Mail案内登録価格 42,020円 )
     定価:本体40,000円+税4,000円
     E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
    ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
    ※お申込みの際、備考欄に【テレワーク応援キャンペーン希望】と記載ください。
    ※他の割引は併用できません。

    受講について

    ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
    アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

    配布資料

    • PDFテキスト(印刷可・編集不可)
      ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
         なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。

     

    受講料

    55,000円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

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    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    医薬品技術   事業戦略   マーケティング

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