
神戸市:広報インハウス化と戦略的ブランディングの取り組み
~あらゆる業種に応用可能な神戸市の組織モデル~
セミナー趣旨
神戸市役所では、2020年まで各部局ごとに映像やポスターなど広報媒体を制作していたが、2022年から、庁内全体の広報面での司令塔として、広報戦略部を位置付けた。
また、映像クリエイター、グラフィックデザイナー、コピーライターなど専門人材8名を職員として採用。大型デジタルサイネージやテレビCMに使用する映像、大型の壁広告からSNS広告のバナーなどのデザインを直営で制作する体制を取っている。
このような体制構築に至った背景と効果を解説するとともに、特に能登半島地震で珠洲市を広報面で支援した成果を詳説する。
セミナープログラム
1. 広報PR業務のインハウス化
(1) 解決したかったコト
(2) 副業人材、約40名の登用
(3) 広報戦略部のパートタイム公務員
(4) 広報媒体の分類
(5) 事例紹介
2. 能登半島地震/広報支援
(1) 珠洲市・広報支援の枠組み
(2) 被災者支援制度パンフレットの制作
3. 難しいこと
4. 今後の展望
5. 関連質疑応答
6. 名刺交換・交流会
セミナー講師
神戸市
広報戦略部長
多名部 重則 氏
1997年関西学院大学大学院博士課程前期課程経済学研究科修了。同年神戸市採用。2015年にスタートアップ育成を軸にしたイノベーション施策を立ち上げる。米国シリコンバレーの投資ファンド「500 Startups」との起業家育成事業、スタートアップと市職員による新たなDXサービスの共同開発、UNOPS(国連プロジェクトサービス機関)のイノベーション拠点の誘致をリードした。2016年からアフリカ・ルワンダ共和国との連携・交流事業を推進。2020年、広報業務に「副業人材」40人を登用した。Forbes JAPAN Official Columnist。博士(情報学)。
セミナー受講料
1名:37,660円(税込) 特典:受講1名につき、同社より1名同行無料(要登録)
※地方公共団体ご所属の方は、2名まで11,000円(税込)
但し、会場受講またはライブ配信受講限定。2名様の受講形態は同一でお願いいたします。
※システムの仕様上、お申込み画面では通常料金が表示されます。割引適用後の受講料は、ご請求書にてご確認ください。
受講について
【会場またはライブ配信受講】
ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
【アーカイブ配信受講】
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎを
させていただきます。
受講料
37,660円(税込)/人