・蓄熱技術の種類と主な蓄熱材料の開発状況
・カルノーバッテリー(蓄熱発電)、Power to Heat技術、季節間蓄熱技術の開発動向

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ  

日時

【Live配信】2025年10月31日(金)  13:00~16:30
【アーカイブ配信】2025年11月4日(火)〜11日(火)中を予定

■アーカイブ配信について
※動画は未編集のものになります。
※視聴ページは、開催翌営業日の午前中には、マイページにリンクを設定します。

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

     本セミナーでは、蓄熱技術の基礎やカルノーバッテリー(蓄熱発電)やPower to Heat技術の国内外の研究開発動向について、詳細に解説します。最後に、マイクロカプセル蓄熱材の開発状況にも言及します。 
     
     再生可能エネルギーの導入が進む中、太陽光や風力などの**変動性再生可能エネルギー(VRE)**を安定的に活用するための技術として、蓄熱技術が改めて注目されています。本セミナーでは、VREを一旦熱に変換して蓄え、必要に応じて電力へ再変換するカルノーバッテリー(蓄熱発電)や、蓄えた熱をそのまま産業用途に活用するPower to Heat技術、さらに季節をまたいだ長期ストレージを可能にする季節間蓄熱技術について、基礎から応用まで幅広く解説します。

    受講対象・レベル

    ・排熱回収、再生可能エネルギーの利用技術に携わる方
    ・蓄熱を利用した蓄エネルギー技術の最新動向に関して情報を得たい方
    ・新規蓄熱材の開発に興味がある方、新規蓄熱材の利用に興味がある方
    ・熱の脱炭素化で煮詰まっている方
    ・とにかく熱を何とかしたい!と考えている方

    習得できる知識

    ・蓄熱材料の開発動向
    ・蓄熱デバイスの開発動向
    ・蓄熱システムの開発動向
    ・蓄エネ技術としての蓄熱発電・カルノーバッテリー、Power to Heat技術、季節間蓄熱の最新開発状況

    セミナープログラム

    1.蓄熱技術の必要性
     1.1 産業排熱回収における中温蓄熱技術の必要性
     1.2 蓄エネルギーシステムの新たなオプションとしての蓄熱技術
     
    2.蓄熱技術の種類と主要な蓄熱材料の開発状況
     2.1 液体顕熱蓄熱技術
     2.2 固体顕熱蓄熱技術
     2.3 潜熱蓄熱技術
     2.4 化学蓄熱・ケミカルヒートポンプ技術
     
    3.カルノーバッテリーおよびPower to Heat技術の基礎
     3.1 カルノーバッテリーの原理
     3.2 カルノーバッテリーの分類
      3.2.1 ランキンバッテリー
      3.2.2 ブレイトンバッテリー
      3.2.3 蓄熱発電
     3.3 世界のカルノーバッテリーの開発状況
      3.3.1 ランキンバッテリー
      3.3.2 ブレイトンバッテリー
      3.3.3 蓄熱発電
      3.3.4 開発の方向性
     3.4 カルノーバッテリーおよびPower to Heatに関連する各種蓄熱技術の開発状況
     
    4.季節間蓄熱技術の基礎
     
    5.固体顕熱/潜熱蓄熱ハイブリッド材料としてのマイクロカプセル蓄熱材の特性とその応用
     5.1 中高温潜熱蓄熱材料としての金属・合金の可能性
     5.2 中高温潜熱蓄熱材のカプセル化技術の必要性とその課題
     5.3 合金系潜熱蓄熱材のマイクロカプセル化技術
      5.3.1 製造法
      5.3.2 蓄熱性能
      5.3.3 種類および作動温度のラインナップ
     5.4 合金系潜熱蓄熱マイクロカプセルを用いた中高温蓄熱システムの設計
     
    □ 質疑応答 □

    セミナー講師

    北海道大学大学院 工学研究院附属 エネルギー・マテリアル融合領域研究センター 教授 能村 貴宏 氏

    【ご専門】エネルギー化学工学(蓄熱、酸素吸蔵材料、エクセルギー、製鉄)
    【ご経歴】平成25年4月1日  北海道大学大学院工学研究院 博士研究員
         平成26年4月1日  北海道大学大学院工学研究院 助教(特任)
         平成27年11月1日  北海道大学大学院工学研究院 准教授
         現在に至る
    【学協会】・日本鉄鋼協会
         ・日本伝熱学会
         ・化学工学会
         ・日本エネルギー学会
         ・日本金属学会
    【委員会活動】化学工学会 エネルギー部会 熱利用分科会 副代表
           第12次札幌市環境審議会 委員
           日本伝熱学会 協議員
           平成29年度よりIEA蓄熱分科会委員
    【ご受賞歴】・研究奨励賞 日本鉄鋼協会 平成29年度
          ・研究奨励賞  化学工学会  令和元年度
          ・日本エネルギー学会奨励賞 平成28年度

    セミナー受講料

    49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
     定価:本体45,000円+税4,500円
     E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
    ◆S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について◆


    【E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料】
    2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
    〈1名分無料適用条件〉
    ※2名様ともS&T会員登録が必須です。
    ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
    ※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
    ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
     (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
    ※他の割引は併用できません。

    【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)[オンライン配信セミナー受講限定]】
    1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円 )
     定価:本体36,000円+税3,600円
     E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
    ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
    ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
    ※他の割引は併用できません。

    受講について

    受講方法・接続確認はこちら(申込み前に必ずご確認ください)

    <配布資料>
    PDFテキスト(印刷可・編集不可)
    ※開催2日前からを目安にマイページよりダウンロード可となります。

    ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
    ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。


     

    受講料

    49,500円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    49,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    電力技術   電気化学   制御・システム

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