★ 所望の構造、物性を得るために! 選び方、使い方のポイントがわかる!

 

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    セミナー趣旨

    ブロックイソシアネートに関する基礎知識を身につけるとともに、それを有効に活用していくための硬化システムの設計手法を中心に、事例を挙げながら解説していく。
    CO2排出抑制の取り組みが進む中、塗装工程における熱エネルギー削減への要求が高まり、低温で硬化可能なブロックイソシアネートが求められている。本講座では、ブロックイソシアネートの基礎から、低温硬化型ブロックイソシアネートの設計、物性評価、応用事例について紹介する。
    環境対応型イソシアネートおよびポリウレタンの特徴や物性について、従来品との比較を中心に述べる。また、その特徴を活用した実用事例を紹介する。

    セミナープログラム

    【10:30-12:00】
    1.ブロックイソシアネートの反応機構、硬化物特性とその応用
    ブロネート(株) 代表取締役 CEO 博士(学術) 岡本 安史 氏  

    【講座の趣旨】
    ブロックイソシアネートに関する基礎知識を身につけるとともに、それを有効に活用していくための硬化システムの設計手法を中心に、事例を挙げながら解説していく。

    1.ブロックイソシアネートとは
     1.1 ブロックイソシアネートの反応機構
     1.2 ブロックイソシアネートが得意とする分野
     1.3 ブロックイソシアネートが使用される目的
     1.4 ブロックイソシアネートに求められる特性
     1.5 ブロックイソシアネート硬化物に求められる特性

    2.ブロックイソシアネートを用いた硬化システムの設計
     2.1 ブロックイソシアネートの構成要素
     2.2 ブロックイソシアネートの性状と特性
     2.3 主剤の違いによる硬化特性

    3.ブロックイソシアネートの応用事例
     3.1 高速硬化とその応用事例
     3.2 低温硬化とその応用事例
     3.3 その他の応用事例

    【質疑応答】



    【13:00-14:30】
    2.低温硬化型ブロックイソシアネートの特性とその応用
    東ソー(株) ウレタン研究所塗料 接着剤グループ 副主任研究員  野口 周人 氏
    【専門】高分子化学、有機化学  

    【講座の趣旨】
    CO2排出抑制の取り組みが進む中、塗装工程における熱エネルギー削減への要求が高まり、低温で硬化可能なブロックイソシアネートが求められている。本講座では、ブロックイソシアネートの基礎から、低温硬化型ブロックイソシアネートの設計、物性評価、応用事例について紹介する。

    【習得できる知識】
    ・ブロックイソシアネートに関する一般的知識(種類、解離温度、貯蔵安定性)
    ・低温硬化型ブロックイソシアネートの設計と応用

    1.ポリウレタン塗料
     1.1 2液ポリウレタン塗料
     1.2 1液ポリウレタン塗料

    2.ブロックイソシアネート
     2.1 ブロック剤の種類
     2.2 ブロック剤の解離温度

    3.低温硬化型ブロックイソシアネートの設計
     3.1 ブロック剤による低温硬化
     3.2 ブロック剤解離触媒による低温硬化

    4.低温硬化型ブロックイソシアネートの特性
     4.1 低温硬化性
     4.2 塗膜物性
     4.3 貯蔵安定性
     4.4 主剤による影響

    5.ブロックイソシアネートの応用
     5.1 水系ブロックイソシアネート
     5.2 塗料分野
     5.3 温度制限のある素材に対する適用

    【質疑応答】



    【14:45-16:15】
    3.バイオマス由来イソシアネート、その誘導体を用いたポリウレタン合成とその特性
    三井化学(株) 研究開発本部 合成化学品研究所 ウレタン材料設計G 主任研究員 宮内 祐太 氏  

    【習得できる知識】
    環境対応型イソシアネートおよびポリウレタンの特徴、従来イソシアネートおよびポリウレタンとの違い、硬化物物性と用途例

    【講座の趣旨】
    環境対応型イソシアネートおよびポリウレタンの特徴や物性について、従来品との比較を中心に述べる。また、その特徴を活用した実用事例を紹介する。

    1.ポリウレタンの予備知識
     1.1 ポリウレタンの特徴
     1.2 イソシアネートの種類
     1.3 ポリオールの種類

    2.バイオマス由来イソシアネート
     2.1 1,5-ペンタメチレンジイソシアネート(PDI)の構造と特徴
     2.2 反応
     2.3 硬化物物性
     2.4 用途、応用例

    3.バイオマス由来ポリオール
     3.1 種類と構造
     3.2 硬化物物性
     3.3 用途、応用例

    4.水系ポリウレタン
     4.1 種類と合成例
     4.2 塗膜物性
     4.3 用途、応用例

    【質疑応答】

    セミナー講師

    1.ブロネート(株) 代表取締役 CEO 博士(学術) 岡本 安史 氏 
    2.東ソー(株) ウレタン研究所塗料 接着剤グループ 副主任研究員  野口 周人 氏
    3. 三井化学(株) 研究開発本部 合成化学品研究所 ウレタン材料設計G 主任研究員 宮内 祐太 氏

    セミナー受講料

       1名につき 60,500円(消費税込、資料付)
    〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

    受講について

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    受講料

    60,500円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

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    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    高分子・樹脂材料   化学反応・プロセス   塗装・コーティング

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