
JSTQB認定 ソフトウェアテスト技術者 ― Foundation Levelトレーニングコース
テスト技術を体系的に習得! JSTQB 試験対策としても有効です!
当セミナーでは、企業や組織の枠を超えたソフトウェアテストの基本的な手法や技法について、国際的に普及しているISTQB(International Software Testing Qualifications Board)のシラバスに基づいて、効率的に学習できます。
ソフトウェアは、今や社会インフラ基盤を構築する重要な存在であり、ソフトウェアに起因する品質事故は、 社会問題を引き起こします。ソフトウェアの品質確保は、ソフトウェア産業にとって、社会的責任とも言えます。そのための重要な技術として、ソフトウェアテストがありますが、ソフトウェア技術者全員が、テスト技術を向上させなくては、品質は良くなりません。
ソフトウェア業界全体で技術力を向上する手段の一つに、 JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)認定テスト技術者資格制度があります。 多くの方々の受講をお待ちしています。
*JSTQBのテスト技術者資格は、ISTQBを通じて、アメリカやイギリス、ドイツなどのISTQB連携のテスト技術者資格と相互認証を行っています。JSTQBと日本科学技術連盟で、 パートナーシップを結んで資格認定試験を実施しています。
*JSTQB認定テスト技術者資格試験
日時
2025年 11月 5日(水)~ 7日(金)
セミナー趣旨
● ソフトウェアテストの基礎的な用語を理解し、自身のプロジェクトへ適用できるようになります。
● JSTQB-FL 試験対策として有効です。
● 当コースの修了者には、1年間有効の受験料割引のバウチャーを発行します。
【参加者の声】
・テスト戦略やテストアプローチを理解することでプロジェクト開始時にすべきことが把握できました。テスト工数の見積もりに関してプロダクト特性などの注意点を知ることができました。また、プロジェクトやプロダクトのリスクについて把握し適切に対処する術を学びました。
・どのようにしたら「品質保証」の考え方が浸透するのかについて日々悩んでおりました。「テストの心理学」のタイトルを見て「やはり人の意識」に対するアプローチも必要であることが認識できたことが嬉しく思っています。
・機能テスト・非機能テスト・ホワイトボックステスト・変更部分のテスト(リグレッションテスト)それぞれについて業務に直結する事項の説明を聴講できた点が良かったです。
・現在、自社で実施しているレビューを「テスト」の位置づけにした場合、どのレビュータイプを当てはめることができるのかを想像しながら聴講させていただきました。品質改善の活動をしている部門と検討をしてみると面白いことができそうだとワクワクしています。
・ホワイトボックステストおよびブラックボックステストの手法の詳細が確認および理解することができ、まさしく現場に対して「手法の説明」をするための知識が入手できたと嬉しく感じています。
・具体的に、どのように考え進めるべきなのか、講義の内容を振り返ることもできるので、演習で疑似体験出来て良かったです。
・説明が細やかで解りやすく、具体的な支援ツールを紹介いただけて業務の参考になりました。
受講対象・レベル
・ソフトウェアテストの手法や技法の基礎知識を身につけたい方
・ISTQB-FLレベル資格認定取得に取り組まれている方
*開発者、テスト担当者、品質管理担当者、マネージャなど幅広い層が対象です。また、ユーザ(発注者)の立場として、一般的なソフトウェアテストの知識が必要となっている方も対象となります。
セミナープログラム
3日間コース
第1日 9:25~18:30
■午前
1.テストの基礎
・テストとは何か?
・なぜテストが必要か?
・テストの原則
・テスト活動、テストウェア、そして役割
■午後
1.テストの基礎(続き)
・テストに必要不可欠なスキルとよい実践例
2.ソフトウェア開発ライフサイクル全体を通してのテスト
・コンテキストに応じたソフトウェア開発ライフサイクルでのテスト
・テストレベルとテストタイプ
・メンテナンス(保守)テスト
3.静的テスト
・静的テストの基本
・フィードバックとレビュープロセス
1日目のまとめ、振り返り
第2日 9:30~18:00
■午前
4.テスト分析と設計
・テスト技法の概念
・ブラックボックステスト技法(演習を含む)
■午後
4.テスト分析と設計(続き)
・ブラックボックステスト技法(演習を含む)
・ホワイトボックステスト技法
・経験ベースのテスト技法
・コラボレーションベースのテストアプローチ(演習を含む)
2日目のまとめ、振り返り
第3日 9:30~17:30
■午前
5.テスト活動のマネジメント
・テスト計画(演習を含む)
■午後
5.テスト活動のマネジメント(続き)
・テスト計画(演習を含む)
・リスクマネジメント
・テストモニタリング、テストコントロールとテスト完了
・構成管理
・欠陥マネジメント
6.テストツール
・テストのためのツールによる支援
・テスト自動化の利点とリスク
3日間のまとめ
セミナー講師
JSTQB公認トレーニングコースインストラクター 山﨑 崇 氏((株)ベリサーブ)、小山竜治 氏((株)ナレッジワーク)、後藤香織 氏((株)コウェル)
セミナー受講料
賛助会員 114,950円
一般 121,000円
※税込み
参加者の所属企業が日科技連賛助会員の場合は、その旨を申し込みフォームの備考欄に記入してください。不明の場合は「会員不明、調査希望」と記入していただければ、当方で調査します。
またこれを機会に入会を検討したい場合は、「入会検討のため資料希望」と記入してください。案内資料を送付し、セミナー正式受け付け以前にご入会いただくと、会員価格でご参加いただけます。
受講について
■ ライブ配信のビデオ会議(遠隔会議)システムは「Zoom」を使用します。
■ 申込前に、下記のテストサイトで、スピーカーとマイクを確認してください。
https://zoom.us/test/
*セミナー当日に視聴できないとのお問い合わせを頂戴した場合、対応できない場合がございます。
■ ライブ配信へのお申込みは、開催日の4営業日前までにお願いします。
■ 参加者情報入力画面において、資料の送付先として参加者の郵便番号、所在地、メールアドレスを必ずご入力ください。
「参加に関するお願い事項」についてもご一読ください。
受講料
121,000円(税込)/人