
未然防止手法DRBFM実践講座~DRBFMの“こころ”と実践的な進め方、書き方を学ぶ~
DRBFM(Design Review Based on Failure Mode)は自動車メーカー及びその協力会社(取引先)を中心に未然防止手法として活用され、広く普及しています。
しかし、DRBFMは浸透しているものの、DRBFMの書き方にレベル差があります。 それは、具体的な書き方の教科書が無いこともあって、「ワークシートを目の前にして、いざ書こうとしても、どこからどう書いたら良いか分からない」「この心配点はどこから出てきて、それを解決するためにどんな設計をしたのか、因果関係、設計ストーリーが分からない」「本来記載すべきことが記載されていない」など、多くが自己流で書かれているためです。
また、何が心配で、何を検討して、どう考えて、どう判断して、どう設計したのか・・・本当にこの設計で良いのだろうか? など、設計の意図が分からない・読めない・判断のできないワークシートが散見されます。それらの悩み・問題を解決するために開設したのが当講座です。
当講座では、DRBFMを実施したことがある、教育を受けたことがあるという方のために、DRBFMの「こころ」と「実践的な進め方」、「分かり易いワークシートの書き方」について具体的に解説します。
-開催レポート
『未然防止手法DRBFMの“こころ”と実践的な進む方、書き方を学ぶ』無料オンライン講演会
-コラム
『設計者の困りごと、「DRBFMワークシートをどう書いたら良いかわからない」を解消するために』
『【受講レポート】「未然防止手法DRBFM実践講座」』
セミナー趣旨
● 設計者の困りごと、「DRBFMワークシートをどう書いたら良いか分からない」問題を解消できます。
● DRBFMの基本的な「目的」とその「こころ」の再確認ができます。
● DRBFMの「実践的な進め方」「分かり易いワークシートの書き方」「作成の勘所」「成否のポイント」が理解できます。
受講対象・レベル
DRBFMの実践者で「書き方」にお悩みの方
DRBFMの実践にお悩みの方
DRFBMを学んだことのある方
デザインレビュー、FMEA、FTAの効果的な使い方を学びたい方
セミナープログラム
1日コース
第1日 9:25~16:30
■午前
DRBFMとは?その「こころ」
製品開発におけるDRBFMの進め方
未然防止の実践手法
ケーススタディ
・ 部品名、変更・変化点、目的記入
・ 機能の記入①
■午後
ケーススタディ(続)
・ 心配点(故障モード)の記入
・ 心配点はどんな場合に生じるかの記入
・ お客様への影響の記入
・ 心配点を除くためにどんな設計をしたかの記入
・ 推奨する対応の記入
・ デザインレビュー会の実施と結果のフィードバック
セミナー講師
高村 伸一 氏(元 トヨタ自動車(株))
セミナー受講料
賛助会員 39,600円
一般 44,000円
※税込み
参加者の所属企業が日科技連賛助会員の場合は、その旨を申し込みフォームの備考欄に記入してください。不明の場合は「会員不明、調査希望」と記入していただければ、当方で調査します。
またこれを機会に入会を検討したい場合は、「入会検討のため資料希望」と記入してください。案内資料を送付し、セミナー正式受け付け以前にご入会いただくと、会員価格でご参加いただけます。
受講について
■ ライブ配信のビデオ会議(遠隔会議)システムは「Zoom」を使用します。
■ 申込前に、下記のテストサイトで、スピーカーとマイクを確認してください。
https://zoom.us/test/
*開催当日に視聴できないとのお問い合わせを頂戴した場合、対応できない場合がございます。
■ 演習時にExcel、PowerPointを使用します。Excel、PowerPointがインストールされているパソコンをご準備ください。
■ ライブ配信へのお申込みは、開催日の4営業日前までにお願いします。
■ 本セミナーは、1IDにつき1名様の受講をお願いしております。複数人での受講はできません。
「参加に関するお願い事項」についてもご一読ください。
受講料
44,000円(税込)/人