次期iPhoneに搭載されると話題の有機EL。
その原理から特性・課題・将来展望までを半日速習!
特に、今後期待される「塗布プロセス」について詳しく解説します。
<なぜ今、有機ELが注目されるのか?>有機EL(OLED)技術速習セミナー ~フレキシブル&塗布型有機ELの現状と課題~



講師


山形大学 工学部 有機エレクトロニクスイノベーションセンター 准教授 博士(工学) 硯里 善幸 先生
コニカミノルタテクノロジーセンター(株)にて、蒸着および塗布プロセスにおけるリン光発光型白色有機EL開発に従事。2012年、山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター 准教授に着任。有機EL部門の研究開発担当。現在に至る。



セミナーポイント


■はじめに
高効率化・フレキシブル化・塗布プロセス可能な発光素子である有機ELに注目が集まっている。本講座は有機ELの特徴、原理に触れた上で、現在、利用されている蒸着プロセスと、今後期待される塗布プロセスの違いを明らかとし、塗布プロセスの魅力やその課題について述べる。またスマートフォンでは搭載されつつあるフレキシブル有機ELパネルに関しても紹介する。一方、車載や照明としては低コスト化が必要であり新たな技術が求められている。透明パネル等、我々の取り組みを中心に紹介する。

■受講対象
・これから有機ELを学ぶ方
・塗布プロセス、フレキシブル化にご興味のある方
・有機ELの新たな利用方法にご興味のある方

■本セミナーに参加して修得できること
・有機ELの原理、応用方法
・照明、ディスプレイの基礎知識
・有機ELにおける各種塗布プロセスとその課題
・有機ELのフレキシブル化の課題


セミナー内容


1.緒言
   1)なぜ有機ELが注目されるのか
   2)iPhoneに関する技術情報
       -有機ELディスプレイの優位な点
       -iPhoneのディスプレイ方式
   3)有機ELの市場予測

2.有機ELの特徴
   1)有機ELの歴史
   2)有機ELの原理
   3)人の目の特性
   4)LEDとの違い
   5)有機ELのメリット

3.塗布型有機ELの魅力
   1)有機エレクトロニクスのインパクト
   2)なぜ「塗布プロセス」が求められているのか
   3)さまざまな成膜方法
   4)生産方法の特徴
   5)塗布型有機ELの将来

4.塗布型有機ELの現状と課題
   1)塗布プロセスと蒸着プロセスの違い
   2)塗布型プロセスの問題点
   3)塗布型有機EL材料
   4)主な成膜方法の問題点

5.有機EL照明
   1)照明市場
   2)有機EL照明の課題
   3)有機EL照明の付加価値
   4)塗布型有機EL照明

6.有機ELディスプレイ
   1)各種ディスプレイの原理
   2)有機ELディスプレイの特徴
   3)有機ELディスプレイの技術選定項目
   4)ウェットプロセスを用いた有機ELディスプレイ

7.照明・ディスプレイ共通の課題
   1)フレキシブル基板

8.山形大学のアクティビティ


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,040円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【北区】滝野川会館

【JR】上中里駅 【地下鉄】西ケ原駅

主催者

キーワード

電気・電子技術

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,040円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【北区】滝野川会館

【JR】上中里駅 【地下鉄】西ケ原駅

主催者

キーワード

電気・電子技術

関連記事

もっと見る