
セミナー趣旨
製品企画の内容にあるターゲットユーザーと製品仕様、そして目標販売価格によって、目標の部品コストはほぼ決まります。そこから設計を進めるには、正しい見積りを取り、それを設計プロセスで管理することが必要です。見積りが目標部品コストを上回ってしまった場合には、そのコストダウン方法も知っておくことが必要です。
現在は、中国をはじめとするアジア圏に見積依頼をすることが多くあります。目標の部品コストで設計を進めるには、まずは正しく見積依頼をして正しい見積を取得することから始まります。
そこで、世界で通用する正しい部品コストの見積方法と、見積部品コストを設計プロセスで管理するノウハウ、さらにはコストダウンする方法を解説するセミナーを開催いたします。
本セミナーを受講することで、製品企画で決めた目標の部品コストで設計を進めることができるようになります。
セミナープログラム
- 1.コストの基礎
- 1-1 企画内容で目標部品コストを決める
- 1-2 製品コストの中の部品コスト
- 1-3 目標部品コストを管理して設計する
- 2.部品コストの見積方法
- 2-1 部品コストの内訳
- 2-2 見積明細書の重要性
- 2-3 部品コストを正しく見積る
- 3.コストダウンを配慮した設計
- 3-1 見積明細書でコストダウン
- 3-2 設計でのコストダウン
- 3-3 梱包でのコストダウン
セミナー講師
小田 淳 氏
ロジカル・エンジニアリング 代表
[略歴]
ソニーにて、29年間でプロジェクターなど15モデルの製品設計をする。
また、駐在を含み7年間、中国での部品と製品の生産に携わる。
2017年にロジ(現ロジカル・エンジニアリング)を設立し
中国で不良品や業務上のトラブルでお困りの企業
自社オリジナル製品の設計でお悩みのベンチャー企業などを支援する。
コンサル、研修、執筆が主な活動。
[著書]
「中国トラブル回避術」日経BP
「製品化5つの壁の越え方」日科技連
[コラム]
「日経ものづくり」日経BP
「機械設計」、「型設計」日刊工業新聞
日経XTECH/ITmedia
セミナー受講料
15,000円(消費税込)
1社から複数名お申し込みの場合 2名以降は 5,000円(消費税込)
受講料
15,000円(税込)/人
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