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コンプライアンスを実現するための『内部通報制度』活用実務 ~公益通報者保護法と内部通報制度活用のポイントの再確認からその先へ~【オンライン】
全国38,5002024-05-14
【受講対象】
法務部門、総務部門、監査部門、人事部門など内部通報制度の運用実務に携わる方
開催にあたって
本セミナーでは内部統制システムの一翼を担う内部通報制度について、数多くの企業危機管理事例を手掛けてきた講師が、その実績を踏まえて解説します。
第1部では、コンプライアンス体制構築の視点、立法の流れ、そして海外対応といった最新動向を取り上げます。続く第2部では、内部通報制度の実効性を高めるための方策として、平成28年12月9日に消費者庁が公表したガイドラインを解説するとともに、通報事例をテーマとしたディスカッションや音声データを用いて行う「受付」の勘所の確認を通じて、内部通報制度運用の要点を考えていきます。
【プログラム】
1.コンプライアンス・危機管理の視点から見た内部通報制度
(1)コンプライアンス体制としての内部通報窓口
1)「不正予防・不正防止」機能と実際~ミドルクライシス・マネジメントの視点
2)コーポレートガバナンス・コードとの関係~内部通報窓口の設置目的との関係を考える
3)各社のコンプライアンス委員会等との関係~「コンプライアンス」の推進とは?
(2)内部通報制度の意義を巡っての考察
1)公益通報者保護法の議論を導入する上での留意事項
2)日本版司法取引と内部通報
3)海外からの通報への対応
4)その他
・通報、相談、苦情等の分類と意味~内部通報の実情・実務面からの考察
・不誠実通報への対応
(3)内部通報制度の実効性担保に向けた考察
1)内部通報関連規程類の意味
2)内部通報制度の見直しに向けた取組み
3)人事異動と第三者窓口の有用性
2.実効性のある内部通報制度の運用に向けて
(1)内部通報制度の概観
(2)実効性のある内部通報制度
1)消費者庁の実態調査と当社実施のアンケート
※消費者庁:「公益通報者保護制度に関する民間事業者・労働者の実態調査」
2)受付時のポイントと音声デモ
・受付担当者に求められるスキルを解説
・入電中の内容の整理
・通報者の情報開示
・通報受付後の流れの確認
【実践】音声データサンプルを用いてのヒアリング演習
約30分間、通報受付のサンプル音声を流します。
通報内容の調査や是正措置の段階で必要な情報がどの部分にあるかなど、
ご自分が受付担当者であれば、どのような点に留意するかを意識しながら
聞いていただきます。
・音声データサンプルの内容をもとに、内部通報窓口のポイントを解説
3)通報事例
-パワーハラスメントの通報事例:ケーススタディ
(3)まとめ
1)内部通報制度認証(WCMS)の留意点
2)内部通報制度の意義・目的
【講師】
株式会社エス・ピー・ネットワーク 執行役員 高森 一誓氏 総合研究室 主任研究員 新飯田 悦孝氏
【受講料】
会員:34,560円(本体 32,000円)/一般:37,800円(本体 35,000円)
※会員価格適用についてはすぐにお調べ可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
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