
〜加速するSMRの技術開発と市場導入〜
セミナー趣旨
米国をはじめ各国で、従来の大型原子炉とは異なる概ね300MWe以下の小型モジュール炉(SMR:Small Modular Reactor)開発が活発化している。AI需要の急拡大に伴い電力消費が増大するデータセンターが新たな需要家となり、GoogleやAmazonなどBig Tech企業は電力購入契約締結や出資を通じて SMR事業への関与を強めている。
本講演では、世界のSMR技術・市場の動向、各国政府の政策支援と企業開発の最新状況、HALEU(高純度低濃縮ウラン)燃料供給の課題と対策、データセンターや産業用熱供給など多様な適用分野を取り上げ、SMRに関する横断的な最新情報を提供する。
セミナープログラム
1.SMR概要
2.SMRの開発動向
3.代表的なSMR開発例
4.SMRの燃料供給の課題と動向
5.データセンタ-への電力供給需要とSMR
6.高温熱供給需要とSMR
7.質疑応答/名刺交換
セミナー講師
株式会社三井物産戦略研究所 技術・イノベーション情報部 インダストリーイノベーション室
シニアプロジェクトマネージャー
浅田 隆利(あさだ たかとし) 氏
2009年 北海道大学工学研究科修士修了後、大手電機メーカーにて、原子力発電および水素関連機器の研究開発に従事。2024年より現職にて、原子力分野、および、脱炭素ソリューション分野を担当。2021 年に大阪大学工学研究科環境・エネルギー工学専攻にて工学博士号取得。
セミナー受講料
1名につき 33,660円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。
■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
追加料金11,000円(税込)で承ります。
ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
追記をお願い致します。
受講料
33,660円(税込)/人
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
全樹脂電池とは?その仕組み、全個体電池との違いをわかりやすく解説
【目次】 近年、エネルギー技術の進化が目覚ましく、特に電池技術はその中心的な役割を果たしています。中でも「全樹脂電池」は、軽量で安全... -
IGBTとは?原理と仕組み、その利用法をわかりやすく解説
【目次】 IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)は、現代の電力エレクトロニクスにおいて非常に重要な役割を果たしています。特に、... -
熱雑音とは?知っておくべき基礎知識と対策法をわかりやすく解説
【目次】 電子機器や通信システムにおいて、熱雑音は避けて通れない問題です。特に、精密な測定や高性能なデバイスを求める現代においてその... -
SiC MOSFETとは?仕組みや利用における利点と欠点について解説
【目次】 シリコンカーバイド(SiC)金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)は、次世代のパワーエレクト...