ベンチャー企業の特許取得 ~スーパー早期審査制度の上手な活用、そのポイントと留意点~

早期審査、スーパー早期審査の活用方法とは?

面接審査と事業戦略まとめ審査の活用方法とは?


講師


青山特許事務所 顧問弁理士 (元特許庁審査官・審判官) 加藤 浩 先生

■ 主経歴
1990年-2009年 特許庁(特許審査官、審判官)
 ※ その間、経済産業省大臣官房(出向)、政策研究大学院大学(出向)、
  ハーバード大学(留学)、など
2009年-現在 青山特許事務所 顧問弁理士(日本大学大学院・教授)

■ 専門および得意な分野・研究
知的財産法・知的財産政策、特許法、意匠法・実用新案法・商標法、
不正競争防止法・著作権法、薬事法(薬剤師)、薬学・製剤学

■ 本テーマ関連学協会での活動
・日本知財学会・事務局
・工業所有権法学会・会員
・研究イノベーション学会(編集委員会・編集理事)
・日本機械学会(法工学専門会議・副幹事)
・情報処理学会(EIP運営委員)
・バイオベンチャー推進協会・理事
・日本医薬品情報学会・会員


受講料


1名35,640円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき24,840円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


■ 講座のポイント
 近年、ベンチャー企業にとって特許の重要性が高まっており、有効な特許を早期に取得することが求められている。このため、最近では、特許庁により、ベンチャー企業への支援策として、スーパー早期審査、面接審査などが積極的に推進されている。
 したがって、ベンチャー企業においては、スーパー早期審査により特許を早期に取得することや、そのために必要な先行技術調査を的確に行うことが重要である。また、スーパー早期審査の利用に併せて、面接審査などによって質の高い特許を取得することや、取得した特許を用いて積極的に資金調達を行うことも重要である。
 このような状況の下、本講演では、スーパー早期審査の活用方法を中心に、ベンチャー企業に必要な特許戦略について解説し、特許戦略の成功事例について紹介する。

■ 受講後、習得できること
・ベンチャー企業の特許戦略
・早期審査、スーパー早期審査の活用方法
・先行技術調査のコツ
・面接審査、事業戦略まとめ審査の活用方法
・特許を用いた資金調達の支援事業

弁理士の方へ:<日本弁理士会 継続研修認定対象講座>
 当講座は日本弁理士会の継続研修としての認定講座です。
 研修を受講し、所定の申請をすると、外部機関研修として外部機関研修として2.5単位が認められます。
 単位申請をご希望の方は「受講証明書の発行希望の旨」と「弁理士登録番号」をお申し込み時の備考欄にご記載下さい。


セミナー内容


1.ベンチャー企業と特許戦略
 1.1 特許戦略の種類と課題
 1.2 特許戦略の策定方法
 1.3 特許の活用と資金調達

2.早期審査とスーパー早期審査
 2.1 早期審査の重要性
 2.2 スーパー早期審査の活用方法
 2.3 スーパー早期審査の要件緩和
 2.4 スーパー早期審査の課題と留意点

3.スーパー早期審査と先行技術調査
 3.1 先行技術調査のコツ
 3.2 パテントマップの利用方法
 3.3 中国語文献の有効な調査方法
 3.4 特許庁審査官による先行技術調査とは

4.スーパー早期審査と特許庁施策の相互利用
 4.1 拒絶理由への対応方法
 4.2 面接審査の活用方法
 4.3 事業戦略まとめ審査の活用方法
 4.4 特許を用いた資金調達の支援事業

5.ベンチャー企業による特許戦略事例
 5.1 早期審査を活用した成功事例
 5.2 スーパー早期審査を活用した成功事例
 5.3 面接審査を活用した成功事例
 5.4 特許を用いた資金調達の成功事例

(質疑応答)


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

35,640円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【大田区】大田区産業プラザ(PiO)

【京急】京急蒲田駅

主催者

キーワード

知的財産マネジメント   事業戦略

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