
~開示前に社内チェックでエラーを見つけよう~
セミナー趣旨
計算書類等作成時の単純なミスを減らすコツを解説します。
開示書類の作成時に発生するミスの多くは、単純なミスです。わかっていたのに間違えてしまったという、ヒューマンエラーです。
開示書類作成時のヒューマンエラーを防ぐにはどうすればよいか、実際に発生した訂正事例を多数紹介しながら、その方法をお伝えします。
計算書類等の作成実務を担当されている方や計算書類等の社内チェックを行っている方はもちろん、監査等委員・監査役や内部監査担当者の方にも参考になる内容です。
受講対象・レベル
経理部門、財務部門、会計部門、監査部門、その他関連部門のご担当者様
セミナープログラム
1. 最近の招集通知訂正事例からわかるミス発見法
2. ミス防止・発見の基本的考え方
3. 長所・短所を考えてエラー対策を組み合わせる
4. 異常検出力を高めるコツ(事例解説)
5. 書類間クロスチェックのポイント解説
6. ミス防止・発見のヒント(事例解説)
7. ダブルチェックはミス防止に効果があるか?
8. 単純ミスの原因を頭に入れておこう
9. 計算書類の初稿(第1ドラフト)は捨てずにとっておく
10. 知っていると差がつく、特に見つけにくい表示ミスの例
(主な内容)
✤株主総会招集通知の訂正事例を多数紹介します。知っているだけでもミスは減ります。
✤計算書類等のなかで、こことここを突合すればよいという、チェック箇所をまとめて紹介します。短時間チェックに最適です。
✤単純ミスの発生は、なかなか防げません。異常に気づく力を高めて、発生したミスを開示前になんとしてでも見つけましょう。
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
セミナー講師
石王丸公認会計士事務所 公認会計士
石王丸周夫 氏
1968年生まれ。慶応義塾大学商学部卒業。監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)にて会計監査実務に従事し、多くの企業を担当。2004年に石王丸公認会計士事務所開業。
現在は、監査や上場企業へのディスクロージャー・コンサルティングを中心に活動している(事務所ホームページ http://www.ishiomaru.com)。
主な著書に、「図解 連結決算のしくみと読み方」(中央経済社)、「最短で導き出す分配可能額」 (清文社)他がある。
セミナー受講料
1名につき
会員 27,500円(本体 25,000円) 一般 29,700円(本体 27,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
【会場受講の方】
お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。
受講料
29,700円(税込)/人
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